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いじめ問題に関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006407 更新日:2020年8月1日更新

全国的にいじめが問題になっておりますが、熊本県としてのいじめ対策を教えてください。(県外 20代)

県からの回答

 本県では、いじめ対策としまして、未然防止と早期発見、早期対応、早期解消に取り組んでいます。
 まず、いじめを起こさない未然防止の取組としては、「心の居場所となる魅力ある学校づくり」に取り組んでいます。そのため、学校が「児童生徒同士のつながり」、「教職員と児童生徒のつながり」、「組織体としての教職員同士のつながり」、「学校と家庭、地域・関係機関のつながり」の4つのつながりを視点に置き、組織的、計画的な取組を行うよう指導しています。
 また、いじめの早期発見、早期対応、早期解消の取組としては、無記名で実施する「熊本県公立学校いじめアンケート」を行っています。学校においては、このアンケートをもとに、個人面談などで直接話を聞く機会を設け、いじめを認知し、早期発見、早期対応、早期解消に取り組んでいるところです。しかし、このアンケートに自分の思いを書くことができない子どももいます。このことを真摯に受けとめ、教師が子ども一人一人を見つめ、話をしっかりと聞き、信頼関係を築いてもらうことで子どもが思いを伝えやすい人間関係の構築にも取り組んでいます。
 昨年度、県内公立中学校でいじめによる自殺が起きたことについて、生徒のつらい思いを事前に把握することができなかったことを大変厳しく受け止めております。このため、有識者、保護者、臨床心理士等で構成する平成23年度いじめ・不登校対策検討委員会において、「アンケートに書くことができない子ども」がいるという実態をもとに、その改善についてご意見をいただきました。そのご意見をもとに、短い期間で実施できる「簡易版のいじめアンケート」、家庭での子どもの様子をチェックできる「いじめ発見チェックリスト(家庭用)」を作成して学校及び保護者に配付し、いじめの早期発見、早期対応、早期解消に向けて改善を行いました。
 今後も、学校、家庭、地域、教育委員会が連携を図り、いじめの未然防止及び早期発見、早期対応、早期解消に向けた取組について、さらに充実を図り、子どもたち一人一人が笑顔で学校に登校するような学校づくりを推進していきたいと思います。
(平成24年10月回答)義務教育課