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あか牛に関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006393 更新日:2020年8月1日更新

 私は埼玉在住ですが、熊本出身の熊本大好き人間です。
 
埼玉でテレビを見ていると、北海道のあか牛のコマーシャルが目に付きます。熊本出身だからだと思いますが、そのコマーシャルを見るたびに、熊本にもあか牛があるのにと思います。埼玉で普通に暮らしていると、熊本にも美味しいあか牛があるとは分かりません。
 (県外 30代)

県からの回答

 熊本のご出身とのことで、阿蘇の草原に放牧されているあか牛(褐毛和種)を何度も目にされたことと存じます。
 あか牛には、「熊本系」と「高知系」があり、「熊本系」は本県で改良普及した特産の和牛で、強健でおとなしいなどの優れた特徴を備えており、県内では阿蘇地方を中心に飼養されています。また、県外では、北海道、岩手、徳島、長崎など全国で飼養されていますが、近年、黒毛和牛の飼養頭数が増加し、あか牛は減少傾向にあり、国内におけるあか牛の飼養頭数は、25,000頭を下回っています。
 このような中、あか牛の地位向上を目指して、全国の生産者が一体となり、全国的な普及を目指す「一般財団法人全日本あか毛和牛協会」が平成23年3月に設立され、事務局は熊本県内に置かれました。また、協会では、黒毛和牛に対抗して、あか牛を「あか毛和牛」と呼ぶことにしました。
 あか毛和牛の定義は、「のびのび育てた、おいしい赤身」とし、あか毛和牛の最大の魅力である「ヘルシーでおいしい」赤身を届けるために、飼養管理まで踏み込んだ新たな評価基準を策定し、消費者の皆様に美味しい牛肉をお届けする取組をはじめました。
 この評価基準では、あか牛の肉質のみならず、あか牛の特性を生かした「育て方」までを対象としたもので、例えば、粗飼料はすべて国産品であること、ストレスのないように放牧することなどの独自の「評価基準」を策定し、この取組をタイムリーにお届けするために、協会の公式ホームページであか牛に関する様々な情報を提供することとされています。
 また、現在協会ではお住まいの埼玉県を含む1都6県の民放4社やBS放送5社であか牛認知度向上のためのコマーシャルを放送しています。特にBSで放送されている120秒間のコマーシャルでは、あか牛の良さを理解していただくため、阿蘇地域の生産者や牛肉の美味しさを紹介していますので、是非ご覧ください。
 なお、北海道は、昭和48年からあか牛の振興にご協力いただき、本県から優良な種雄牛の凍結精液を供給するなど連携して取り組んでいます。
 全国の生産者が協力してあか牛の地位向上に取り組んでおりますので、今後とも、熊本県と併せてあか牛を応援してくださいますようお願い申し上げます。
(平成23年12月回答)畜産課