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不適正経理に関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006390 更新日:2020年8月1日更新

 県においては、不適正経理について外部検証委員会を設置し、最終報告書を蒲島知事に提出されたことが新聞記事等で発表されたが、調査結果の内容について、具体的に詳しく、また、2009年~2010年度のみでなく、蒲島知事就任以前の分についても調査して発表してもらいたい。 (県内 80代)

県からの回答

 今回の検証は、平成21年3月に策定した「不適正経理再発防止策」の取組みの成果と課題を明らかにして、更なる再発防止策の充実につなげるために実施しました。
 検証にあたっては、すべてのプロセスに外部の目を入れることとし、民間の有識者で構成する検証委員会から、検証の内容や調査手法等の審議や指導、助言等を頂きました。
 検証委員会での審議に基づき、再発防止策の取組状況や成果、課題を調査した「再発防止策取組状況調査」、物品調達等に係る経理処理手続きを調査した「経理処理状況調査」を実施し、併せて各職員の公金取り扱い意識、経理処理知識の現状、再発防止策の浸透の状況等を把握するため「職員の意識調査」を実施しました。
 この結果、研修を通じ、意識改革、資質向上が図られていることや、全庁的な物品調達システムの見直しにより適正な経理処理に努めていること等が確認できました。
 また、「預け金」や「差替え」等、裏金や私的流用につながるおそれのある悪質なものは認められず、前年度納入等の経理処理の誤りは判明しましたが、平成21年度に比べ、平成22年度は大幅に減少しております。
 今回の検証は、過去を断罪するために実施したものではなく、知事の責任のもと総力を挙げて取り組んだものです。
 また、今回の検証結果は、会計書類の確認に基づくものですが、御意見をいただきました平成14年度以前の会計書類は定められた保存年数を超過しているため、すでに廃棄されております。
 このような中で、今後、県庁に求められていることは、過去の調査に力を注ぐことではなく、県民の幸福量の最大化のために力を注ぐことであると考えておりますので、これ以上過去にさかのぼって経理処理状況を調査することは考えておりません。なにとぞ御理解ください。
 今回の検証では、「前年度納入」等の経理処理の誤り、職員の認識の甘さや納品検査体制に不十分な点があることや、公金取扱いについて意識の低い職員がいること等の課題も明らかになりました。
 このことを受けて、検証委員会から再発防止策の更なる徹底、充実・強化等に取り組むよう提言をいただいております。
 県としては、提言を真摯に受け止め、県庁全体での再発防止策の推進、研修の更なる充実、組織的なチェック体制の強化、指導・助言・相談体制の充実・強化等の改善を行い、経理処理の更なる是正に取り組んで参ります。
 今後とも県政への御理解、御協力をいただきますようお願いいたします。
(平成23年12月回答)会計課