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熊本の水に関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006309 更新日:2020年8月1日更新

 熊本のお水は本当に美味しいと思います。ボトル入りのミネラルウォーターより美味しいお水が水道をひねるだけで出てくるなんて、とても贅沢なことだといつも感謝します。
 今、市内を見渡すと分譲住宅、建売住宅など開発がすすでるように見受けます。住宅の増加に伴い、大切な地下水がいつか枯渇してしまうのではと心配です。
 これからの新しい建設は、お手洗いや屋外の水道に地下水ではなく、再利用したお水を使用できるような配水のシステムを作られてはいかがでしょうか?
 (県外 30代)

担当課からの回答

 熊本の水についてのご意見ありがとうございました。
 ご指摘のように、市街化の進展や宅地の造成等により、雨水が地下水に浸透しやすい「かん養域」(水田、畑地等)が減少してきています。そこで、現在、行政、企業がそれぞれの立場から、水源かん養のための森林を整備したり、地元農家と協力して、転作田に水を張るなどの事業を実施しています。
また、水の再利用につきましては、例えば、県庁舎では雨水や厨房で使用した処理水をトイレで再利用しているほか、企業では、敷地内に調整池や貯水槽を設け、雨水を冷却水や植栽への散水等に利用したり、一度使用した水を製造工程の中で再利用するリサイクルシステムを構築するなど、各種の節水対策に取り組んでいただいているところです。この結果、県全体として工業用水の地下水採取量は減少傾向にあります。
さらに、熊本地域(熊本市とその周辺13市町村)においては、地下水かん養に特に重要な地域の開発行為等に際しては地下水保全指針を示し、緑地の保全や雨水の浸透施設の設置をお願いしているところです。いくつかの市町村では雨水浸透施設設置に対する補助制度も設けています。
21世紀は「水の世紀」とも言われますが、熊本の誇る豊かで良質な地下水を次の世代へ引き継ぐため、これからも努力して参りますので、今後とも、熊本県政へのご理解、ご協力をいただきますようお願いいたします。
(平成20年3月回答)