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平成26年11月20日 知事定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006263 更新日:2014年11月20日更新

知事定例記者会見

日時:平成26年11月20日(木曜日) 10時00分から
場所:知事応接室

動画

 動画はこちらからご覧いただけます。<外部リンク>

会見録

知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

発表項目

初の県オリジナル酒米品種「華錦」の開発について

コメント

 くまモンのWOMMYアワード受賞について

質疑応答

(幹事社)
 おはようございます。幹事社は熊日です。
 まず、発表項目からお願いします。。

 説明用資料(PDFファイル:746KB)

発表

の県オリジナル酒米品種「華錦」の開発について

報道資料:初の県オリジナル酒米品種「華錦」の開発について(PDFファイル:218KB)

コメントする蒲島知事の写真
蒲島知事
 はい。本日の発表は2つあります。
 まず、1つ目は、初の県オリジナル酒米品種「華錦」の開発についてです。
 これは県農業研究センターが14年の歳月をかけて開発したものです。
 「華錦」は母方に、県オリジナル品種の「夢いずみ」、父方に、酒米として非常に評価の高い「山田錦」を交配したものです。
 特徴としては、丈が短いために倒れにくく、安定した収量が見込めることがあげられます。また、大粒で品質や粒ぞろいも良好であり、醸造適性にも優れています。
 「華錦」という名前は「山田錦」を父にもつことと、数ある酒米の中でも「華」となるように、という期待を込めて作ったものです。
 県の「食・農のアドバイザー」の小泉武夫先生から命名案をいただき、その中から小山薫堂氏のご意見をもとに決定いたしました。
 なお、作付けは平成27年度から行い、現在酒米を作付けしている上益城地域などを中心に、まずは県内での普及を図ってまいりたいと思っています。
 また、今後、酒造組合において醸造試験を行い、試飲会を行う予定です。
 「華錦」の誕生が、米の生産振興と県産酒の普及拡大につながるよう生産者や関係団体とも連携して取り組んでまいりたいと思います。

コメント

くまモンのWOMMYアワード受賞について

 ここで、もう一つうれしいお知らせがあります。
 米国・ハリウッドで、WOMMYアワード〔※2006年にスタートして今年で9年目の業界賞。昨年は、国連財団、コカコーラ、BP、ネスレなどの企業・団体が受賞。〕受賞発表式が行われました。
 そこで、本県が昨年実施した「くまモンの赤いほっぺ紛失事件」が「エンゲージメント賞」を受賞しました。日本の企業・団体が受賞するのは、今回が初めてのことです。
 くまモンも初めてハリウッドを訪問し、受賞式に参加いたしました。
 アメリカの団体からこのような賞をいただいたのは、大変ありがたいことであります。
 これを機に、海外での更なる飛躍を図っていきたいと思っています。
 以上が私からの発表項目です。

質疑応答

衆議院の解散・総選挙について・1

記者からの質問に答える蒲島知事の写真
(幹事社)
 すみません、まず幹事社からお尋ねします。
 発表項目ではないんですが、先日、安倍首相が21日の衆院解散を表明されました。
 消費税再増税を延期することについて、国民に真意を問うということですけれども、知事の評価、受け止めと、今度の衆院選、何が争点になるというふうにお考えでいらっしゃるか、お願いします。

蒲島知事
 これは安倍首相自身がおっしゃっているように、消費税の引き上げ延期、あるいはアベノミクスという経済対策について、国民の真意を問うということですから、そういうようなものが争点化していくのではないかと思っています。
 ただ、このような選挙は大変お金もかかるし、それから人の動員もかかりますので、この選挙が経済、または地方の再生といった日本の将来の礎づくりにつながってほしいというのが私の気持ちです。

(幹事社)
 野党からは大義がないのではないかという批判もありますけれども、知事として、今回の選挙の大義はあるというふうにお考えですか?

蒲島知事
 これは首相専決でありますので、首相が解散すべきだと思った時には、これは誰も抵抗できないというのが今の制度です。
 ただ、野党としては当然、それに対して批判的、それから与党としては、それに対して肯定的ということは、選挙の構図としては普通のことではないかと思っています。
 ただ、私が、テレビのコメントなどを見ていますと、先ほど言った安倍首相の信を問うということが、必ずしも有権者には理解されていないような気もしました。
 だからこれから、そのことを含めて、選挙戦が展開していくのではないかと思っています。

質疑応答

消費税増税先送り・経済対策について

(幹事社)
 関連してお尋ねしてよろしいでしょうか。
 消費増税の先送りが決まりましたけれども、今、現在県は来年度の予算編成の時期ですが、増税の先送りによって、県の来年度事業への影響ですとかあるいは社会保障財源がどうなるかということについて知事のお考えを伺いたいですが。

蒲島知事
 私は、将来、持続可能な社会保障制度及びそれを支える安定的な地方財源の確保のためには、消費税の増税は避けられないものであるというように考えています。
 今回は、先送りと同時に、景気条項は設けずに、平成29年4月に確実に税率を上げるというような表明がありました。そういう意味では、いずれは(消費税は)上がるものだと、私は思っています。
 そして、消費税の引き上げによる増収分は、すべて社会保障の充実、安定化に充てることとなっておりますので、この部分がないと社会保障の全体的な充実ということは、(実現)できないのではないかと思っています。
 同時に、景気も大事だということで、今回の決定がなされたのではないかと思っています。

(幹事社)
 再度すみません。来年度の熊本県の見込んでいる社会保障財源とか、事業への影響はどう見ていらっしゃいますでしょうか。

蒲島知事
 当然、選挙そのものと消費税の先送りというのは大きく、熊本県だけではなくて、各県に影響するものであります。
 そういう意味では、それを踏まえながら、我々は対応を図っていかなくてはいけないということになると思います。
 ただ、都道府県に対する影響が最小化するような方策をとることは、国として当然のことだと思います。だから、それを希望します。
 県としては来年度予算に(対して)、消費税の先送りに伴って国がどのような財源措置をとられるのかということをしっかりと注視してまいりたいと思っています。

質疑応答

熊本市長選挙の結果について・1

記者からの質問に答える蒲島知事の写真
(幹事社)
 幹事社NHKです。市長選についてなんですが、来月から新たに大西新市政が始まることになります。
 新市政に期待すること、また熊本市の課題など、教えていただけますでしょうか。

蒲島知事
 私もこれまで何度も表明していますが、今度の市長選挙というのは、熊本市が政令市になって初めての選挙であります。
 そして、それについてのさまざまな議論が展開されておりますので、その議論を踏まえ、あるいは選挙のマニフェストを踏まえてしっかりと対応していただきたいと思っています。
 それから(熊本県の)県都でありますし、それから熊本市の動向というのは熊本全県に及びます。
 だから、県市連携を更に進めて、しっかりとした舵取りをしていただきたいというのが新市長に望むことであります。

(幹事社)
 各社質問をどうぞ。

質疑応答

有明海再生に向けた協議について


 西日本新聞です。
 有明海の漁場環境改善連絡協議会についてお尋ねしたいんですけれども、知事が必要に応じて出席できるようになりましたけれども、知事はかねて有明海の再生には、排水門の開門調査が必要だと考えておられますけれども、この協議会が開門問題に触れない前提となっています。
 そういう協議会に意味はあるんでしょうか。お考えをお尋ねします。

蒲島知事
 本県としては、有明海の環境変化の原因究明のためには、開門調査が必要であるという考え方には変わりありません。
 一方で、それ〔※開門調査〕をまた出しますと、協議は進まない。だから有明海、八代海の再生に向けては、やはり国と沿岸4県が連携しなくてはいけないというように思っています。
 だから、まずこの場を大切にして、そして4県が協議することが重要ではないかと思っています。
 そういう意味では、自分はこう思うと先に主張を出してしまうと、場そのものがなくなってしまいますので、今後、協議会で議論を深めて、再生に向けた取り組みが加速化されるように努力していきたいと(思います)。
 私も、この2日間、国への要望を持ってまいりました。この有明海再生についても、国に対してちゃんとやるようにということを要望してまいりました。


 その必要に応じてというものが具体的に何なのかというと、その有明海再生に向けた抜本的な対策の方針とか、具体的な対策の着手を決定する時、県と国が高いレベルで調整が必要になった時というのが必要に応じてということになっておりますけれども、知事おっしゃるように、抜本的対策には開門しかないと思いますけれども、その開門せずに有明海再生は可能なのでしょうか。

蒲島知事
 必要に応じてということで知事レベルの会合を開くと(いうことは)、私は具体的には、有明海の再生に向けた抜本的対策の方針や具体的な対策への着手を決定する場合、各県や国との高いレベルでの調整が必要な時が、「必要に応じて」ということを指すのだと思っています。
 だから、先日開催された協議会では、本県からの申し出としては、できるだけ早くそういった、知事が出席できるような舞台という状況を作っていただきたいという意見を述べています。


 その開門問題の解決に向けては、4県知事とか国が協議をする開門問題解決をテーマとした協議の場が別に必要だとはお考えになられないんですか。

蒲島知事
 今のところそこまでは(考えてい)なくて、とにかく開門問題をまず横に置いて、協議の場を設けましょうということです。
 だから、まず、その協議の場の中で、議論を展開していくと。そして、より高いレベルの協議が必要な時に私が出ていくと。だから、私が出ていくような状況を早く作ってくださいということが熊本県のスタンスです。


 知事が出てこられるような状況というのはどうやったらできるんでしょうか。

蒲島知事
 今、言いましたように、抜本的な対策の方針とか、具体的な(対策への)着手、そういう時に出ていかなくてはいけないでしょうし、それから国も出てきますから、各県と国の高いレベルの調整、担当者ではどうしてもできないような高レベルの判断の時に知事が出ていって、知事レベルの会合を開くということでありますので、そういう状況が早く来ることを私は祈っています。
 ただ、(衆議院)選挙もありますし、統一(地方)選挙もあって、状況としてはとても忙しい中でこれが進むのかなと思っています。。

質疑応答

熊本市長選挙の結果について・2

記者からの質問に答える蒲島知事の写真

 知事よろしいですか。

蒲島知事
 はい。


 市長選の質問が出ましたけれども、投票率が40%ちょっとでした。
 知事の2回目の選挙の時の投票率に対して、知事は相手候補とのある程度の差が見えている時は投票率が下がる傾向にあるとおっしゃいましたが、今回の市長選の投票率について、どういうふうな見方をされているか教えてください。

蒲島知事
 私が、2回目の選挙の時ほど両者の差、予測ですが、有権者が見た予測の差は大きくなかったような気がします。
 そういう意味では激しい戦いだったと思います。(投票率は)40%ちょっとだったですが、私はよく40%を超えてくれたと思いました。30%ぐらいだとなかなか正当性、レジテマシー〔※legitimacy〕というのが保てませんので、ここまで〔※投票率が40%〕きてよかったと思っています。ただ、やはりもう少し高くなってほしいということは思っていました。
 そういうことも踏まえて、私自身もテレビでインタビューを受けた時に「皆さん、投票に行きましょう」と(申しました)。
 私はもともと政治参加の専門家でありますので、やはり人々は投票に参加する、あるいは政治に参加することによって、本当の意味での市民になる。それから政策に関心を持っていく、それが私はデモクラシー〔※民主主義〕の中ではとても重要だと思っています。
 ただ、同時に有権者は合理的な判断をしますので、とても差があるときには(投票に)行きません。
 私の自分の選挙の分析の時には、自分の理論を使って、あれは(投票率が)高かった方ではないかと思いました。10%ぐらいは高くなったのではないかと思いましたが、皆さんの評価は低すぎるということですので、なかなか理論どおりにはいかないのかもしれません。
 ただ、投票のコストを安くするために、かつて統一地方選挙ということでやりましたが、アメリカでは、大統領選挙から市議会議員まですべて、1回で(選挙を)やってしまいます。
 それはどうしてかというと投票のコストをなるべく下げようという(ことで)、そういうこともやはり大事だと思うんです。
 日本は、かつて投票義務感がとても強かったんです。ただ、その投票義務感も今は希薄化している。そして、投票のコスト意識がとても高くなっているような気がします。それに対応するよう、統一地方選挙をもう一度活性化するとか、そういうことが必要なのかもしれません。。

質疑応答

川辺川ダム問題について


 すみません、知事、よろしいでしょうか。

蒲島知事
 はい。


 「ダムよら」〔※「ダムによらない治水を検討する場」。以下同じ。〕に関してのお尋ねなんですけれども、今週、東京も行かれたと思うんですけれども、国の方で、ダムよらの方向性について理解が進んでいるのかということが1つと、今回、また選挙があります。そういうことで、(「ダムによらない治水を検討する場」の)親会議が前回あって時間も経つ中で、また、これを先延ばしにされる可能性が出てくるのか、どういうふうに見られてますでしょうか。

蒲島知事
 私は、これは着実に進んでいるというように考えておりますが、今度の選挙というのは、国土交通省にとっても驚きのことだと思います。この影響は避けがたいのではないかと思います。
 ただ、国も県も、それから流域市町村もなるべく早く検討する場を開催したいと思っており、そのための準備、それから調整を進めているところであります。
 ただ、まだ先ほどおっしゃったように、選挙という違った外的要因がまいりましたので、いつというところまでは現段階では言える状況ではないということです。


 国として理解は進んでいっているというように理解してよろしいですか。その選挙の外的要因は別として、今の方向性について理解はされているというふうな形で感じてこられているんでしょうか。

蒲島知事
 私自身としては、もうそれを進めなくてはいけないというように思っていますので、積極的にそういうような方向で調整したいと思っています。。

質疑応答

衆議院の解散・総選挙について・2

記者からの質問に答える蒲島知事の写真

 知事、確認なんですけれども、今度の解散総選挙で特定の党とか、候補者を応援されるとかそういうご予定はあられますか。

蒲島知事
 ありません。

(幹事社)
 各社よろしいですか。

蒲島知事
 はい。それでは、ありがとうございました。

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