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知事は、瀬戸石ダムの水利権更新について許可を与えたが、地域の住民と豊かな自然を守るために撤去してもらいたい。
「瀬戸石ダムの水利権更新」につきましては、平成26年1月17日付けで、許可権者である国土交通省から、知事の意見を求める照会があり、2月12日に次のとおり、4点の付帯意見を付けて支障なしと回答しました。
水利使用の更新を許可されることについては、支障ありません。
なお、当該水利使用につきましては、以下の4点の附帯意見について、できる限りの対応を講じていただきたい。
なお、本件に関して県に寄せられた様々なご要望やご意見については、私自身が直接目を通して確認しております。そのうえで、生活環境や自然環境、漁業などにダムが与える影響は否定できないことから、4点の附帯意見を付けて私の意見として回答しました。
ダムの設置者である電源開発(株)においては、この附帯意見を真摯に受け止め、できる限り迅速かつ的確な対策を講じていただけるものと考えております。
また、国土交通省においては、許可権者としてこれらの附帯意見が確実に実施されるよう、必要な指導監督を行ってもらえるものと考えております。
(平成26年4月回答 河川課)