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令和5年11月17日(金曜日)10時~
報道資料
最初の発表です。
本県における半導体関連産業の集積は、熊本県経済の発展にとどまらず、我が国の経済安全保障の一翼を担う100年に一度のビッグチャンスです。最大限の取り組みを進める必要があります。
セミコンテクノパーク周辺では、今後も更なる半導体関連産業の集積が見込まれ、工場排水への対応など、受け入れ環境の整備は、まさに喫緊の課題です。
そのような中、今月6日に、合志市と菊陽町の連名で、半導体関連産業の集積に伴う排水対策についての要望をお受けしました。
私は、企業が思い切った投資が出来るよう、下水道の整備の見通しを示すことが重要と考えます。
そのため、今回、市町と連携しながら、県が事業主体となって、特定公共下水道事業を実施することを決断しました。
ついては、11月20日に合志市長、菊陽町長の御出席のもと、排水対策における基本協定の締結式を実施します。
新生シリコンアイランド九州の実現に向け、県、市及び町が互いに連携・協力し、時間的緊迫性を持って、企業の受け入れ環境の整備に取り組んで参ります。
次の発表です。
県では、人気漫画『ONE PIECE』と連携し、熊本地震の発生直後から「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」を進めています。
これまで、ルフィ像を始めとする「麦わらの一味」の銅像の設置や、清和文楽とのコラボなど、様々な取組みを通して、熊本の元気を世界に発信して参りました。
ルフィ像を県庁プロムナードに設置してから、今月30日で5周年を迎えます。この記念すべき節目を祝う企画展を、11月25日から約2週間、熊本県立図書館で開催します。
この企画展では、本邦初公開となる銅像制作時の尾田先生による指示書や、10分の1サイズの確認用の像の展示の他、制作の過程を撮影した動画などを放映します。
また、尾田先生直筆の色紙に加え、ONE PIECE清和文楽など、これまでの制作物も一斉に披露します。ぜひ、この機会に、このプロジェクトの軌跡をご覧いただきたいと思います。
また、12月1日からは、今年3月に実施し、好評だったARフォトイベントの第2弾を実施します。
前回同様に、南阿蘇・高森エリアと各像のエリアで実施し、新しいキャラクターも加わり、復興に向けて進む被災地を力強く後押しします。
このプロジェクトなどの様々な取組みにより、熊本地震からの創造的復興は確実に進んでいます。作者の尾田先生や集英社の方々をはじめ、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
今後も、皆様に楽しんでいただける企画を通じて、引き続き、熊本の元気を世界に発信して参ります。
次の発表です。
県では、全国に熊本ファンを増やし、関係人口の更なる拡大を図るため、今年1月に「ラブくまプロジェクト」を立ち上げました。
このプロジェクトの公式キャラクターを、『巨人の星』や『いなかっぺ大将』で有名な、川崎のぼる先生に考案していただきましたが、実はまだ名前がありませんでした。
今回、このキャラクターの名付け親になって欲しいと、全国の熊本ファンである会員の皆様に呼びかけを行ったところ、たくさんの素敵なアイディアをいただきました。
その中から、川崎のぼる先生に公式キャラクターの名前を決定していただきましたので、ここで発表します。
公式キャラクターの名前は、「熊馬(ゆうま)くん」です。
今後は、くまモンや「熊馬(ゆうま)くん」と一緒に、さらに熊本のファンを増やす取組みを展開していきます。
「熊馬(ゆうま)くん」の名前が決定したことを記念して、11月23日から、LINEスタンプ8種類を無料で配信します。
「ラブくまプロジェクト」公式LINEに登録されている皆様が対象ですので、ぜひ登録して、「熊馬(ゆうま)くん」のLINEスタンプをダウンロードしてください。
さらに、「ラブくまプロジェクト」のLINEスタンプ第2弾として、くまモンがかわいらしく動く、アニメーション付きスタンプの配信を予定しています。
今日は現在作成中の8種類のスタンプの中から、特別に1種類を公開いたします。
くまモンの動くLINEスタンプは、県の公式スタンプとしては初めてとなります。12月25日から8種類のスタンプを無料で配信しますので、楽しみにしてください。
くまモンから「熊本ファン」の皆様への素敵なクリスマスプレゼントになると思います。
最後に、「ラブくまプロジェクト交流会」の開催についてのお知らせです。
昨年度は、東京と福岡で初めて開催しましたが、今年は、内容を拡充して、東京、大阪、福岡の3都市で開催します。
11月23日に開催する、東京での交流会は、申込みが本日までとなっています。また、大阪は来年1月に、福岡は2月に開催予定です。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
私からは以上です。