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6月23日(金曜日)、蒲島知事は、ホテル熊本テルサで開催された「ふるさと・農地未来づくり運動」推進本部会議に出席しました。
県では、くまもとの悠久の宝である「農地」を守り、集積し、次の世代に引き継ぐことを基本理念に、行政及び農業関係団体等が一体となって農地集積に取組むため、この推進本部を平成24年度に設置しました。
会議では、令和4年度の取組実績として、平成24年度からの11カ年平均で年間の集積目標2,100ha/年度を上回る2,125haとなり、着実に担い手への農地集積が進んでいること、農地中間管理機構に農地をまとめて貸し付けて集積の一歩先を行く集約化が図られていることなどが報告され、意見交換が行われました。
知事からは、「農地集積を推進することは、農業の効率化につながる重要な取り組み。担い手不足や資材高騰など農業を取り巻く環境は厳しいが、引き続き、農地集積を進めていくことが大切」との発言がありました。