令和4年12月3日(土)、蒲島知事は、熊本県庁の地下大会議室で開催した、「令和4年度北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会」に出席しました。
この講演会は、拉致問題の解決に向けた世論の機運を高めるとともに、より多くの県民の皆様に拉致問題についての理解を一層深めていただくため、12月10日から16日までの「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせて開催しているものです。北朝鮮拉致被害者家族連絡会事務局長の飯塚耕一郎氏を講師に迎え、拉致被害者の御家族、齋藤文代氏、松木信宏氏、平野フミ子氏からも御講話をいただきました。
知事は、あいさつの中で「北朝鮮による日本人拉致問題は、国家による極めて重大な人権侵害であり、絶対に許せない行為である。被害者の早期の一括帰国を叶えるため、県民の皆様により一層理解を深めていただくとともに、自らのこととして胸に刻んでいただきたい。」と述べました。