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令和3年(2021年)9月8日 知事定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0110453 更新日:2021年9月8日更新

知事定例記者会見

日時:令和3年(2021年)9月8日(水曜日) 10時00分から
場所:知事応接室

動画
 動画はこちらからご覧いただけます

会見録
 知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
 なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

説明資料(スライド資料) (PDFファイル:3.11MB)

発表項目

コメント

質疑応答

発表項目

パラリンピックメダリストへの表彰について

蒲島知事
 最初の発表です。
 9月5日にパラリンピックが閉会しました。県関係選手の皆さんの活躍は、県民の皆様に大きな感動を与えてくれました。選手の皆様を心から労いたいと思います。
 そして、素晴らしい成績を収めたメダリストの皆さんを表彰したいと思っています。
 まず、水泳の400m自由形で銀、100mバタフライで銀、200m個人メドレーで銅を獲得した、富田宇宙(とみたうちゅう)選手に、「くまもと夢づくり賞」を贈りたいと思います。
 富田選手は、今大会3つのメダル獲得という快挙を成し遂げられました。また、日ごろから「逆境を乗り越えること、夢の大切さ」について広く発信されており、「夢づくり賞」がふさわしいと判断しました。
 仲間でありライバルでもある木村敬一選手との100メートルバタフライのワンツーフィニッシュは感動いたしました。
 今回の功績を讃え、今後の更なる飛躍を期待したいと思います。
 次に、車椅子ラグビー競技で銅メダルを獲得した島川慎一(しまかわしんいち)選手、そして乗松聖矢(のりまつせいや)選手、ゴールボール女子で銅メダルを獲得した浦田理恵(うらたりえ)選手に「熊本県スポーツ特別功労賞」の表彰を予定しています。
 島川選手は、車椅子ラグビー競技で持ち前のスピードと気迫あふれるタックルでチームを牽引されました。乗松選手は、豊富な運動量と献身的な守備でチームを支え、銅メダル獲得に貢献されました。
 浦田選手はゴールボール競技で守備の要として、またチームの精神的支柱として仲間を鼓舞し、銅メダル獲得に貢献されました。
 これらの功績を讃え、「熊本県スポーツ特別功労賞」を贈呈したいと思います。
 それぞれの選手から、表彰について快諾をいただきました。贈呈の日程等、詳細は決定次第、発表いたします。​

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発表項目

ロビン像の除幕式の開催等について

コメントする蒲島知事の写真蒲島知事
 続いての発表です。
 県では、マンガ『ワンピース』と連携した熊本地震からの復興プロジェクトを進めており、被災地に「麦わらの一味」の像の設置を行っています。
 このたび8体目となるロビン像が完成しました。10月9日・土曜日に南阿蘇村の旧東海大学阿蘇キャンパスで除幕式を開催いたします。
 前回のナミ像の除幕式と同様、新型コロナウイルス感染防止のため、関係者のみの参加とし、無観客で行います。
 当日の様子は、ユーチューブでライブ配信を行います。除幕の瞬間を楽しみにされている世界中の皆様に、リアルタイムで式の様子をお届けし、一緒に喜びを分かち合いたいと思います。
 なお、現在製作中のゾロ像の完成や、先日発表したジンベエ像の詳細につきましては、決まり次第、お知らせいたします。
 9月3日には、「ワンピース」の単行本100巻が発売されました。是非、お祝いの言葉を伝えたいと思い、私から、尾田さんにお手紙を書き、くまモンに集英社まで持って行ってもらいました。
 また、県では100巻到達を記念して、集英社のご協力のもと、県教育委員会と連携し、県内45市町村の教育委員会に単行本100巻セットを配付します。
 ワンピースには、「あきらめない心」、「冒険心」、「仲間を大切にする心」といった、たくさんの魅力が詰まっています。
 復興プロジェクトの一環として、子ども達にワンピースの魅力を伝えることで、心の育成につなげるとともに、改めて熊本地震や防災について考えていただきたいと思います。​

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発表項目

令和2年度県産農林水産物等の輸出実績について

蒲島知事
 続いての発表です。
 令和2年度の県産農林水産物の輸出実績を取りまとめました。
 県では、「持続可能な経済活動の実現」、「農林水産業の持続的発展」を目指し、巨大マーケットである海外市場へ挑戦しています。
 コロナ禍においても、海外バイヤーとのオンライン商談会や海外小売店での「熊本フェア」の実施など、輸出拡大に積極的に取り組んで参りました。
 こうした取り組みが実を結び、令和2年度の輸出実績は、77億6千万円と過去最高を更新しました。特に農産物・林産物が大幅に増加し、全体としては前年度と比べ、16億6千万円、27%の増加となりました。
 県産品の魅力が海外にも広がっていることを、大変嬉しく思います。
 今後、これまでの取組みに加え、香港「熊本フェア」における私自らの動画によるトップセールスや輸出先の規制・ニーズに対応した県内の産地形成、VRを活用した先駆的なプロモーションなどを実施いたします。
 引き続き関係機関と連携して、輸出拡大の更なる加速化に取り組んで参ります。​

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コメント

新型コロナウイルス感染症対策について

蒲島知事
 最後に、新型コロナウイルス感染症についてです。
 まず、フリップ1を見てください。

フリップ1
 県内の感染状況について、新規感染者数は8月中旬から下旬にかけて、連日200名を超えて大幅に増加しました。現在は継続的に感染者数が減少し、ピークアウトがみられます。
 これは、県民、事業者、医療機関など、すべての皆様のご協力の賜物であり、深く感謝申し上げます。
 ただ、第4波と比較して、まず、とても「山」が高いのがわかります。そして、感染力の強いデルタ株の影響もあり、圧倒的に感染者数の「山」が高く、減少のスピードもクラスターの頻発などにより遅くなっています。「山」が高い分、下るのも時間がかかっているなというのが直感的にわかると思います。


 次のフリップをお願いします。

フリップ2
 このため新規感染者数が国のステージ4の水準、週437名を下回るのはまだ先になると考えています。ステージ3への到達時期が9月24日頃、ステージ2への到達時期が9月29日頃というふうに推計しています。
 ただ、この推計は、学校再開などに伴う、子どもの感染増加は見込めておりません。新学期が開始した9月1日以降、高校で1件、中学校で1件、保育所で2件のクラスターをはじめ、10代や10代未満の感染も多く発生しています。
 この推計どおりに進むかどうかは、子どもたちの感染をいかに抑え込めるかが鍵となります。改めて、学校、家庭での感染防止対策の徹底をお願いしたいと思います。
 また、病床使用率についても、昨日時点で県全体で51.5%、熊本市では86.7%と、国のステージ4の水準を超えており、ひっ迫しています。
 この状況を踏まえ、政府は、緊急事態宣言や本県を含むまん延防止等重点措置の延長を検討されています。

フリップ3
 本県としても現在の感染状況を踏まえると、まん延防止等重点措置による対策を続ける必要があると考えております。延長が決定された場合は、現在講じているすべての対策を延長することといたします。
 県としましては、かつてないほどに感染者が発生している第5波において、県民の皆様の命を守るため、さまざまな取組みを全力で進めています。
 まず、医療提供体制の整備についてです。医療機関のご協力のもと、既に第4波のときよりも入院病床を21床増やし、736床を確保しております。
 また、今後、ワクチン接種や抗体カクテル療法が進み、重症化が抑制されることで、軽症者等を受け入れる宿泊療養施設がより重要になってまいります。
 このため宿泊療養施設については、10月上旬までに全7施設、1,000室の体制と大幅に拡充をいたします。
 また、宿泊療養施設との連携による熊本スタイルの抗体カクテル療法の実施により、安心した療養生活を確保するとともに、医療機関と宿泊療養施設の稼働率の向上を図ります。

フリップ4


 次に、ワクチン接種についてです。第5波の特徴として若者の感染が増加していますが、本県は全国と比較して、若い世代のワクチン接種が進んでいます。
 30代以下の接種率は、1回目が37.4%で九州1位、全国3位です。2回目が20%で九州1位、全国6位となっており、非常に高い状況です。

フリップ5
 また、熊本の宝である子供たちを守るためには、妊婦や子育て世帯の接種を促進することが重要です。
 このため県民広域接種センターにおいて、これらの方を対象とした専用枠を設けるとともに、市町村にも優先接種の検討を依頼しました。
 さらに、県民広域接種センターの9月27日以降の接種枠を増やす準備も進めています。詳細は追って発表いたしますので、まだ接種がお済みでない方は、ぜひ、ご活用ください。
 現在、ほぼすべての飲食店の皆様が、時短要請に応じていただいております。残念ながら要請に応じない店舗もございました。こうした店舗に対する不安や不満の声が私のところにたくさん寄せられています。
 そのため、9月6日付で要請に応じない個別店舗に対して、協力金の不支給30件、認証店への改善要請3件を通知いたしました。
 飲食店の皆様にもさまざまな事情があると思います。しかし、感染拡大防止、そして要請に応じていただいている飲食店の公平性の確保という観点から、今後もこのような店舗があれば、時短要請の徹底を図ってまいります。
 ただ、ここで強調したいのは99%の方は要請に応じていただいているということです。
 デルタ株の感染力は非常に強いため、油断すると再び増加に転じてしまう可能性があります。先ほど(感染者数が)減少傾向にありますと申し上げました。(しかし、)油断したらすぐにでも戻ってしまうような、そういう恐れがあります。
 今後も感染の減少傾向をしっかりと維持できるかどうかは、皆様お一人お一人の行動にかかっていると思います。
 県民の皆様、事業者の皆様、医療従事者の皆様など、すべての方々の力を結集して、一枚岩となって、この難局を乗り越えましょう。
 私から以上です。​

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質疑応答

新型コロナウイルス感染症対策の緩和について・その1

(幹事社)
 もし、まん延防止が延長された場合、例えば感染があまり拡大していない地域での時短要請の緩和など、対策を少し緩めるといった考えはございますでしょうか。

蒲島知事
 私が先ほど申しましたように、今の対策をそのまま続けるということであります。

(幹事社)
 関連しますけれども、まん延防止等重点措置が始まるときに、感染が減少傾向にある場合には、認証店に対して、熊本市内ですけれども、酒の提供を可能とするよう検討するということもありましたけれども、こういったことを検討する条件としてはどういったことを考えていますか。

蒲島知事
 今、国のステージ4にありますけれども、ステージ3になることが条件です。そしてステージ2が見通せるその段階で解除ということを考慮できるというふうに思います。今はまだその段階ではありません。
 ただ、これからみんなが一丸となって一生懸命頑張って取り組めば、この可能性もあります。一応先は見込めるということです。(ただ、)今の段階で緩めるということはありません。(今の対策を)続けて参りたいと思います。

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質疑応答

日常生活における行動制限緩和に関する政府の提言について

(幹事社)
 今、政府において緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の地域であってもワクチン接種や陰性証明を条件に県境を越える移動や酒類の提供を認めるといった緩和策が検討されています。こうした緩和策について知事としてどういうふうに考えていますか。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真蒲島知事
 やはり第5波が収束することが一番大きなことで、私はずっとこれまでも言ってきましたけれども、初動は早く、先手先手でやると。ただ、収束するときには慎重に見ていくことがとても大事だと思います。
 そこで、国の基準がステージ3になり、ステージ2が見込めるときというのが基準としてありますので、それを見ながら、先ほど言ったようにどういうふうなかたちでこれから進めていくか、経済活動も含めて考えていかなければいけません。ただ今日の段階では、先ほど申しましたように、もし国が(まん延防止等重点措置を)延長するとすれば、我々も今の対策をそのまま続けるということです。


 今の質問をちょっと補足するかたちでお聞きするんですが、今回の第5波の話ではなくて、政府が10月から11月ごろある程度落ち着いたのを見越したうえで、条件はありますけれども、知事がいつもおっしゃる経済とのバランスのなかで、ワクチンを打った方については、事業者とか県民の負担を抑えるために、行動制限を緩和しましょうという動きを政府内で検討していて、恐らく近く発表する流れになると思います。それについてのお受け止めをお聞かせください。

蒲島知事
 それについては、我々も承知しています。それに関して、部内での検討を指示はしておりますけれども、基本的には今日言ったように、(まずは)収束をさせないといけません。だから緩和策ということも踏まえながら、我々がどうするかということを、第5波が収束した後、すぐにでも始められるようなかたちで検討中であります。

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質疑応答

まん延防止等重点措置の延長について


 同じコロナなのですが、まん延防止等重点措置が継続された場合の話ですけれども、知事は先程対策を続けていくというような(話がありました)。熊本県としては12日の期限がありますが、政府には、まん延防止等重点措置を延長してほしいというような、何か意向の説明とかはされているのですか。

蒲島知事
 熊本県からそのような説明は、私自身はしておりませんけれども、事務的には様々なかたちでコミュニケーションがされていると思います。事務方のほうで、その点についてお願いします。

【担当課】
 健康福祉部です。まん延防止等重点措置の適用を受けておりますが、連日、国のほうには感染状況等の報告をやっておりまして、国のほうからも、県に意向の確認等がされております。先程知事が申し上げましたように、ステージ4の真っただ中で、これをやめるような考えは県のほうにないという意向を伝えております。

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質疑応答

パラリンピックメダリストへの表彰について


 メダリストへの表彰の件で、一応確認なのですが、夢づくり賞とスポーツ特別功労賞に分けたかたちで表彰されますけれども、夢づくり賞のほうは夢を与えるということで、ご説明いただいたと思うのですが、御三方、浦田さんは夢づくり賞も(すでに)貰われているのでということなのでしょうけれども、なぜ線を引くというか、違うかたちの表彰になったかを教えていただけないでしょうか。

蒲島知事記者からの質問に答える蒲島知事の写真
 私としては(どちらの賞も同じようにとても)重要なものだと思っています。ただ、くまもと夢づくり賞は、熊本県としては最高の賞だと考えております。できれば皆さんにあげたいのですけれども、もう浦田さんは貰ってらっしゃるということと、それから島川・乗松さんについては、メダルの色に関連するんだと思いますけれども、それについては、担当者から意味づけを言ってください。

【担当課】
 秘書グループでございます。先程知事が申し上げましたように、夢づくり賞は夢を与えたということですけれども、今回出場された選手の皆様、競技の成績が異なっておりますので、このような表彰になったということでございます。

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質疑応答

ワクチンの接種率について


 30代以下のワクチン接種率が他県よりすごく進んでいると。おそらく大規模接種センターとか優先枠の利用だと思うのですが、なぜ進んでいるか知事のお考えをお聞かせください。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真蒲島知事
 途中から子どもたちの感染者数が異常に増えてきましたよね。そして、我々もすぐ教育委員会とともに記者会見をして、子どもたちの感染を抑えようと(対策を講じたと)いうことが一つは大きいと(思います)。それから感染を防ぐためには、どうしてもワクチンが必要だということがあります。優先枠も、よそ(の都道府県)は、多分それほど若い人、子どもたちに十分な注目点がないころから、熊本県では注目をして行ってきました。子どもたちに打ってもいいのかというそういう恐れもありましたけれども、子どもたちの感染を防がなければ第5波は防げないと。そういう観点が共有されていて、それが子どもたちの(接種率の)高いポイントにつながったんじゃないかなと思います。統計学的にいっても、全国との比較でみると、相当高いと思いますので、今考えると間違ってなかったなと私は思っています。教育委員会としてやったそういう流れのなかでも、やっぱり子どもたちを守らなくてはいけない、子どもたちだけではなくて、お父さん、お母さん、いわゆる保護者の方々にも優先枠を設けて、やってくださいというふうに言って参りました。その結果として(今回の接種率の順位が)出てきたということです。


 これはお願いなのですけれども、この資料の接種率の全国上位に入っているところがどこなのか後で教えてほしいのと、それと30代以下だけではなくて、全体のこの時点の比較も後で(教えて下さい)。事務方で結構なので。

【担当課】
 薬務衛生課でございます。後で正確に答えたいと思います。

蒲島知事
 (資料の)コピーを差し上げてください。

【担当課】
 紙で提供させていただきます。

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質疑応答

時短要請に応じない飲食店への対応について・その1


 時短要請に応じていない飲食店についてなのですけれども、知事は、今後罰則等も検討されていると思うのですが、常々、ハンセン病の経験等も踏まえて、慎重に対応したいということをおっしゃられています。一方で、要請に応じている店からすると、飲食店の公平性の確保という点もあると思うのですが、知事自身、今どのようにお考えでしょうか。

蒲島知事
 私は前からこのように罰するといいますか、そういうやり方というよりも、お互いに相互信頼のもとで説得する、合意する、そういうかたちで協力金という制度を利用しながら、やっていくべきだというふうに考えておりました。でも今回、様々なご意見を直行便というかたちでもいただきましたし、やはり99%の方が本当に真面目に一生懸命に苦しみながらやっていらっしゃるのを見て、それが結果に出ています。
 第5波のこの大きな山ですけれども、次第に減少傾向にあって、もう少し頑張れば、先ほど言ったこのあたり(=9月29日頃)でステージ2に到達する可能性も見えてきています。
 そういう時期に、何回もお会いしてお願いしてもどうしても同意していただけない場合は、協力金の不支給という(対応を行うという)ことです。過料はもう最後の手段ですよね。今はまだ説得中ですので、そういうふうなかたちで理解して頂けないかなと思っています。
 私はこれまでずっと知事として、第5波まで何回も事業者の方にお願いして参りました。
 そして理解をいただいたことでこの第5波まで収束をすることができたと思っています。
 今回は特にデルタ株で、二度とこれがまた再拡大しないことがとても大事なことですから、ここで油断しない、ここでみんなと一緒にやりたいと、同じような気持ちでやりましょうということで、このようなかたちで対応しているところです。


 ギリギリまで説得は続けるという考えですか。

蒲島知事
 通知を出しましたし、そして弁明の機会もありますので。そういういくつかの段階を踏んで、最終的に過料というところまでいくんじゃないかと思いますけれども、その前に説得することができればよろしいんじゃないかなと思います。

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質疑応答

新型コロナウイルス感染症対策の緩和について・その2


 先ほど認証店の優遇についての質問があったと思うんですが、確認なんですが、今の現時点で認証店に対する優遇は、ステージ3になって、なおかつ、ステージ2が見えてきた時点で考えるということでよろしいですか。

蒲島知事
 今の段階ではまだまん延防止等重点措置が続いています。(今後も)続く可能性もあります。
 この段階ではどうするということはまだ言えませんが、もしどんどん(感染状況が)良くなってきて、そして(まん延防止等重点措置が)解除ということになるとすれば、ぜひそれまで一所懸命やってくださった認証店の方への優遇措置も考えなければいけないのではないかなというふうに思います。
 ただ、今の段階ではそうではないということです。

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質疑応答

コロナ禍でのパラリンピック開催の意義について


 パラリンピックについてなんですけれども、県勢の活躍等もありました。
 コロナ禍で開かれたパラリンピックの意義について知事の受け止めをお願いします。

蒲島知事
 とても大きかったんじゃないかなと思います。多くの方がテレビで見られて、そして(画面を通じて)全ての人が参加する、こういうかたちで皆さんが挑戦したんだと。
 そして世界中のハンディキャップ持った方々が、本当に明るくそして生き生きとスポーツを楽しんでいらっしゃいました。特に私が感動したのは、失敗しても遅れても、周りの方が激励にいって、本当はライバルでもあるんでしょうけれども、そういうお互いをいたわる気持ちが我々が見ていてとてもよかったなと思っています。
 パラリンピックはもっと多くの方に、特に子供たちには見てもらいたかったんですけれども、いずれにしてもテレビで多くの方が見られたと思いますので、感動された方が多いんじゃないでしょうか。

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質疑応答

まん延防止等重点措置の解除の見通しについて


 認証店への優遇措置に関しては、ステージ3になって、ステージ2が見えてきたところというお話がありましたけれども、まん延防止等重点措置の解除というところはどのぐらいの見通しになったらというふうに知事ご自身は考えてらっしゃいますでしょうか。

蒲島知事
 先ほども言いましたように、(今は)ステージ4にありますから、ステージ3にまず行くこと。
 ステージ3で留まるんじゃなくてステージ2にほとんど届く見通しが立った段階で、そのことを考えなければいけないというふうに思います。
 ただ今の段階ではどうなるかわからないので、今までどおりの措置の中で続けていきたいというふうに思います。


 わかりました。

蒲島知事
 私個人的には、頑張って早くステージ2になることを(願っています)。多分皆さんもそうだろうし、県民全員がそうだと思いますし、あるいは事業者の方々もそうだと思います。ただ早く急いでやって失敗するケースもあるんですよね。
 だからきちんと収束を見届けることも大事だと思うし、常に私が言っているのは、収束するときには慎重に、初動はとにかく早くということであります。この見極め方はとても大事だと思います。
 これが失敗すると次の波も早く来てしまいますから、事業者の方々もむしろ困られるんじゃないかなと思います。

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質疑応答

令和2年度県産農林水産物等の輸出実績について


 農林水産物の輸出の件ですが、農産物を見ればアメリカと台湾が突出して伸びています。なかでも台湾がシンガポールを抜いて1位になっているんですけど、これをどのように受け止め、どのような感想をお持ちですか。

蒲島知事記者からの質問に答える蒲島知事の写真
 台湾と熊本との友好関係というのは、まず高雄市と熊本県、熊本市もですけれども、姉妹提携を結んだあとで、地震の時や水害の時には多額のお見舞金やご支援をいただいて参りました。
 台湾の方がとても喜ばれたのは、中国が(台湾のパイナップルを)輸入しないというふうになって、それを熊本(県や九州の流通)が中心となって、みんなで食べましょうということで(県民の皆さんが)買ったと。
 そのあたりからとても台湾の方々が熊本に対して優しくなったし、それから今の監察院長でいらっしゃる前の官房長官の陳菊(ちんきく)さん、この方は高雄市長だったんですけれども、この方もとても好意的に見られていますし、それから頼(らい)さんという方が、今、副総統ですけれども、この方は副総統になる前は行政院長(首相)でした。
 その方が一度熊本県にいらっしゃって、そして義援金を持っていらっしゃいました。
 そういう関係もあって、熊本に対しては優しいというふうに私は感じています。
 その効果もあったのかなと思いますけれども、台湾とはそういう意味では、前からいい関係だったということが背景にあると思います。

【担当課】
 担当課の販路拡大ビジネス課です。
 台湾とアメリカが伸びているというところでございますけれども、台湾については牛肉が極端に伸びています。
 一方、アメリカでは加工品のほうが伸びているという結果でございまして、伸びた要因というのは、巣ごもり需要に対応した牛肉、あるいは農作物、ほかの国もかなり伸びていますので、特に突出して台湾は現状伸びたと。
 合わせてアメリカのほうは加工品ですけれども、酒類のほうがかなり伸びたということでございます。
 以上です。


 ありがとうございます。
 知事、関連でもう一点なんですが、輸出をする際に、くまモンという、そういう熊本ブランドというのはやはり効果としてはあるわけですか。

蒲島知事
 絶大な効果があります。
 くまモンが果たすプロモーションにおける役割というのは、営業部長といっていますけれども、外国では、それ以上の熊本の顔、熊本そのものかもしれませんね。
 台湾で私がくまモンと一緒に空港で歩いていたら、何人もの方から、私じゃなくてくまモンのところに来て、あいさつじゃないですけれども、ファンですよというかたちで(来られます)。台湾ではくまモンの効果が非常に大きいし、台湾もくまモンに似たマスコット(高雄熊)を作られたんですよね。
 今日、台湾の高雄市長と私が、リモートの会談をします。
 くまモンも出ますけれども、台湾の高雄市のキャラクターも出ます。よく似ていますので見てください。
 その時に今の質問もまた聞いておきます。
 「今日、記者会見でこういう質問がありました」と。


 ありがとうございます。

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質疑応答

時短要請に応じない飲食店への対応について・その2


 コロナの関係で一つお聞きしたいんですけれども、昨日も副知事から発表がありましたが、飲食店で27店舗が営業していたということで、この報道の後、いろんな意見があるなと思って見ていたんですが、真面目、不真面目で割り切れるものなのかというような意見だったりとか、営業しないということにも皆さんそれなりの理由があるというような意見もあって、(時短営業を)やっている方にとっては非常に不満も生じますし、そのなかで飲食店をめぐる営業する・しないで、皆さんに非常に不満だったり混乱が生じているという、この点に関して、知事のお考えを聞かせてください。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真蒲島知事
 私も最初から飲食店の方々への協力はやはり説得と、相互信頼で行うべきだというそういうスタンスでやってきました。
 そのこともあって、時短要請に応じていただいたので、第1波から第5波まで、第5波はどこまでいくかわかりませんけれども、こういうかたちで収束できたらいいなと思っています。
 今回、第5波の特徴はものすごく山が大きいんですよね。だからそれを再開させないことが今は一番大きな我々の目標でもあります。
 それで確かにさまざまな事情を抱えておられます。そして理由もさまざまあります。
 ただ、それに関して、苦渋の決断でもありますけれども、みんな苦しんでいらっしゃると。苦しんでいらっしゃる方々のその不満なり不安なりが私のところに寄せられてきて、その大きな一つが、自分たちは一生懸命やっているけれども、全く要請に応えていない(飲食店がある)という、要請に応じてくださっていないという、そういうふうな声が大きく聞こえてくるようになりました。
 まずはこの第5波を早く収めたいということと、そのためにはやはり全員同じ気持ちで、事業者の方が同じ方向で、一緒になってやるというそれがないと、内部崩壊のようにみんな勝手にやってしまうと、コロナ対策というのは上手くいかないというのはわかっています。
 そういう意味で、今回は一緒にやりましょうということを、こういう形で通知もしましたし、それから3回ぐらい行ったのかな、3回実際に行って、確信犯的であると。非常に困っているからちょっと待ってくれというようなものじゃないというのを聞きましたので、協力金というのはそのため(=時短要請に応じていただいている飲食店の方々のため)の協力金ですから、それをまずはお支払いしないという決断をした次第です。

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質疑応答

損害賠償控訴事件の判決について・その1


 ちょっと話が変わるんですけれども、9月3日に福岡高等裁判所で一つ、県が相手方となって起きている裁判がありまして、内容としては熊本地震後の避難所で熊本県警に逮捕されたけれども、その後、少年だったので熊本家庭裁判所で刑事裁判の無罪に当たる不処分という結果を受けた少年に対する裁判がありまして、違法な取り調べがあったということで県を訴えていたんですけれども、熊本地裁の一審判決に続き、県警に対する黙秘権の侵害というものを認めた判決が出てますけれども、これについて知事としての認識、受け止めというのをちょっとお聞きしたいんですけれども。

蒲島知事
 はい。まずその事件について私が事情を把握していないのでコメントするのを控えたいと思いますけれども、担当者はいますかね。答えられるところがあったら別途私のほうからでもお答えしていいし、ただ裁判に関するものなので、コメントができないかもしれませんが。

【事務局】
 知事、すみません。今日は担当課が来ておりませんので、またこの会見後、今の状況等まず担当課のほうで取材を受けさせていただきたいと思います。

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質疑応答

太陽光建設現場からの土砂流出について・その1


 8月の大雨の影響によって南関町のメガソーラー建設地のところで土砂が大量に流出をしたという事案がありましたが、県のほうでは2019年の9月に林地開発許可を出されております。今回の土砂の流出が改めてわかったことを受けて、許可が適切なものであったのか、また、もしその判断に至った根拠をお聞きします。

蒲島知事記者からの質問に答える蒲島知事の写真
 私も新聞でそれを承知しております。県では熱海市の土石流の災害を踏まえて太陽光発電現場を含むそのような場所を緊急点検しました。7月から行なって、そのときにわかったんです。報道されています現場については緊急点検を行う前に防災工事を終えてから本体工事を行うように指導しておりました。そして緊急点検を受けて改めて事業者に対して防災措置等の指導を行っているとの報告を受けておりました。
 林地開発許可というのは土砂流出の防止等を前提に許可しているものでありますけれども、まずは防災措置を完了した地域の安全安心を図ることが必要だと認識しておりますので、これに関しては県のほうもそれに沿って指導してきたというふうに担当から聞いております。
 本件について、今日午後からですけれども、担当課が別途ブリーフィングを行うということでありますので、正確には担当課のほうのブリーフィングを聞いていただきたいなと思います。私が聞いている範囲では、指導が適切に行われていたと。そして、今回の熱海の後でまた再点検したところ、防災(工事)と計画工事が同時に行われていたと。でも、防災(工事)のほうを(先に完了させることが)必要じゃないかということを改めて指導したということを聞いています。
 正確には、担当者が今日、このことについてブリーフィングいたしますので、よろしくお願いします。


 つまり今のお話でいくと、許可を出された当時に関しては、しっかりとした段取りで許可はできていたというところで、その後については指導をしっかりされていたという理解ですが、大丈夫ですか。

蒲島知事
 熱海のケースがあったから、総点検をもう一度やったときに、それがわかったということですね。はい。


 今の件で、受け止めはわかりました。
 県が林地の開発許可を出しているわけで、ああいうかたちで川にああいう土砂が流出したという結果があります。地元の漁協、菊池川漁協とか、地元の住民の方からご心配の声がある。これについて知事はどう思ってらっしゃるんでしょうか。

蒲島知事
 私も、例えば環境とこの太陽光発電の問題は両方考えなければいけないということをずっと考えてきました。そして、一番最初に、阿蘇の草千里に、あそこは平たいので、太陽光発電をしたいというのが、相当前ですけれども、行政のほうにたくさんの許可願いが来たというふうに聞いています。そのときに私自身は、阿蘇はだめだというふうに言ったことがあります。そういう意味では、熊本は環境と太陽光については、他よりも厳しく見ているんじゃないかなと。特にこの前、阿蘇の世界遺産のお願いに文化庁に行ったときに、文化庁の長官と文科大臣のほうから、「阿蘇はそういうことにはなっていないだろうな」ということを、全首長さんにおっしゃいました。うちは「そうはさせない」ということを言ったことがありますので、そういう問題についてはとても敏感です。ただ、今回これを聞いて大変残念だというふうに思いましたけれども、その敏感さをこれからも持つべきじゃないかなと、私は思います。

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質疑応答

損害賠償控訴事件の判決について・その2


 先ほどの訴訟の件で、この訴訟、被告は熊本県になっていて、判決文等にも被告熊本県、その下に知事のお名前もあります。一審に続いて原告の方の権利侵害が、高裁でも改めて認められているんですけれども、先ほど事情を把握されていないというお話だったんですが、これは高裁の判決文について、詳細に読み解けていないという趣旨なのか、それともそもそもその案件を把握していないということでしょうか。

蒲島知事
 この案件については、正直に言ってコメントできるほどの把握はしていません。特に裁判事項に関しては、知事のコメントというのは、これはとても大事な意味を持ちますので、これについて私のほうからきちんと把握したうえでコメントがあればしたいと思いますし、コメントできるかできないかも裁判事項ですのでわかりません。それについても、後で担当者のほうと(協議し)、それから担当者のほうが、記者の方とお話できるかもしれませんけれども、その場を持ちたいと思います。

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質疑応答

太陽光建設現場からの土砂流出について・その2


 メガソーラーの件について一つお尋ねします。改めて確認なんですが、先ほど知事は指導等は適切に行なってきたということをコメントされています。林地開発の許可も、土砂流出の(防止等を前提)に許可をしたと。結果的に土砂流出しているんですけれども、改めてこの許可自体は適切だったというふうに、知事は考えていらっしゃるんでしょうか。その点改めて確認させてください。

蒲島知事
 私は、適切でない許可を熊本県が出すということはないと思います。
だから、適切な許可だったというふうに私は信じています。ただ、それについてのブリーフィングを(午後から)やりますので、ぜひ午後からその点を含めて何かあれば、そこで聞いていただきたいなと思います。(了)

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