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令和3年(2021年)8月4日 知事定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0106551 更新日:2021年8月4日更新

知事定例記者会見

日時:令和3年(2021年)8月4日(水曜日) 10時00分から
場所:知事応接室

動画
 動画はこちらからご覧いただけます

会見録
 知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
 なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

コメント

質疑応答

コメント

新型コロナウイルス感染症対策について

コメントする蒲島知事の写真蒲島知事
 先週「熊本蔓延防止宣言」を発出し、7月31日から熊本市をはじめ感染拡大地域への対策を強化して、本日で5日目となります。
 飲食店などの事業者の皆様には、大変ご負担をおかけしておりますが、要請にご協力いただいていることに心よりお礼を申し上げます。
 本県の感染状況については、7月30日に、国の「ステージ3」の水準に入ったと判断しました。
 しかし、感染力の強いデルタ株の影響もあり、その後も感染のスピードは加速しています。
 8月3日時点で、1週間の新規感染者数は539名、病床使用率は32.1%となっています。
 国の「ステージ3」の水準に入ったと判断してから、新規感染者数については、わずか3日後に、国の「ステージ4」の水準である437名を大きく超えました。
 また、病床使用率についても、このままのペースで患者が増え続ければ、数日後には50%を超えることは避けられません。今後、病床への負荷が急激に高まると考えられます。
 そのため、国の「ステージ4」の水準が現実的になったと判断し、本日、国に対し「まん延防止等重点措置」の適用を要請しました。
 まん延防止等重点措置の適用の判断は国が行うことになります。適用が決定された場合は、国の基本的対処方針を踏まえ、どのような対策を講じるかについて対策本部会議を開き、公表したいと思います。
 既に感染が拡大している状況にありますが、これまでも、お正月やゴールデンウィークなど、人々の往来が増える時期を契機に、感染者が増加してきました。
 学校の夏休みも始まっており、今週末に3連休、そしてお盆の時期を迎えますが、改めまして、不要不急の外出や県外への移動を自粛いただくようお願いいたします。
 また、本県へ帰省された方からご家族等へ感染が拡大した事例も確認されています。県外にお住まいのご家族、ご親戚、ご友人に対して、本県への旅行や帰省を自粛いただくよう呼びかけをお願いいたします。
 今年の夏は、非常に残念ですが、外出や普段から一緒にいない方と会うことを控えていただき、ご自宅でご家族などとゆっくり過ごしていただきますようお願いいたします。
 また、ワクチン接種について、県民広域接種センターの対象年齢を昨日から12歳以上に拡大しています。まだ、予約枠に余裕がありますので、夏休み中の接種も可能です。希望される方は、ぜひご活用いただき、早めの接種をお願いします。
 デルタ株は非常に感染力が強く、第4波以上のスピードで感染が拡大しており、日に日に医療提供体制への負荷が大きくなっています。
 第5波をこれ以上拡大させないため、そして何よりも、身近な大切な人を守るためにも、皆様の行動が非常に重要となります。
 県民の皆様におかれましては、お一人お一人が「感染しない」、「感染させない」と強く意識し、これまで以上に慎重に行動していただくようお願いします。
 私からは以上です。​

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質疑応答

まん延防止等重点措置の要請について・その1

(幹事社)
 まん延防止等重点措置の要請について、お尋ねします。
 まん延防止等重点措置が適用された場合、更に今までよりも強い措置を講じることになるかと思うのですが、そうすると、事業者の方に更に負担をお願いすることになります。
 知事は常々、できるだけ要請したくないというようなことをおっしゃっていましたが、今回要請するに至ったことについて見解をお願いします。

蒲島知事
 私は常々言っておりますけれども、できれば行動を抑制する、そのようなことはやりたくないと。そして、県自体で(対応)できればいいというふうに思っていました。
 しかし、今回のデルタ株の勢いの強さ、スピード、それを考えると、やはりこれに対応できる、そのような対策をしていかなければいけないというふうに思っています。
 国のまん延防止等重点措置の適用を受けた場合は、県民や事業者の方に対して、今おっしゃったように、制限がさらに強くなることになります。
 そうならないように、これまでも先手を打って、対策を講じてきました。
 ただ、この第5波の感染というのは、今までと(感染拡大のスピードが)違うというふうに感じています。
 そして、国のステージ4の水準が現実的となった段階になったことから、やはり県民の命を守るためには、どうしても今回、国に要請すべきだというふうに決断しました。このような状況に至ったことは非常に残念です。
 県民、事業者一丸となって第5波の山を小さくし、そして早く収束させることで、経済、そして県民生活の回復をなるべく早く取り戻したいなと思っています。
 これまでも我々の考え方というのは、先手先手で、初動は早く、そして厳しくやって参りました。
 そのおかげで、これまでの第4波までについては、対策がそれほど外れなかったのではないかなというふうに思っています。今回もそういう形で第5波に対応していきたいと。その一つはまん延防止等重点措置への適用の要請です。
 その要請文については皆さんの手元にあると思いますけれども、それを読んでいただくと、なぜ(要請するの)かということが書いてあります。

(幹事社)
 ありがとうございます。
 まん延防止等重点措置が適用された場合なんですが、熊本市などを対象地域にして、酒類提供の停止などを要請するようなお考えがあるんでしょうか。

蒲島知事
 熊本市やその他の感染拡大の地域というのは、またその時(対象地域として候補に)出てくると思います。
 いつ適用されるかは分かりませんけれども、今のスピードだと、どこどこですと、なかなかこの段階では言えません。
 ただ、熊本市の場合は、熊本市への集中的な対策によって、地域的に感染を抑え込み、県全体への感染の拡大を防ぐことができると私は思っています。
 そういう意味では、まん延防止等重点措置の対象区域が実際どこどこですというのは、正確には適用された後で、その段階で会議を開き決定したいというふうに思います。
 ただ、熊本市の場合は、候補地としては入る可能性は大きいと私は思います。

(幹事社)
 具体的な対策としては酒類の提供停止も要請の視野に入ってるんでしょうか。

蒲島知事
 これについてはもう既に、7月30日に皆さんのお手元にお配りしたと思いますけれども、こういうことをまん延防止の対策として(考えているということ)は皆さんにお示ししていますので、具体的にはそちらの(資料の)ほうを見ていただきたいというふうに思います。

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質疑応答

中等症患者の自宅療養について・その1

(幹事社)
 もう一点なんですが、政府から中等症の感染者に関する入院の方法について見解が示されました。
中等症は自宅療養をするということなんですが、県内の状況ですが、中等症で自宅療養されている方がいるのか、県の対応について状況を教えてください。

蒲島知事記者からの質問に答える蒲島知事の写真
 国のほうから昨夜通知がきました。その通知の具体的な内容については皆さんにお配りするように言っておきましたので、そっちのほうを見ていただきたいと思います。
 この内容をかいつまんで言いますと、各県の判断で、患者が急増している地域における対応として、入院治療は重症患者や中等症以下の患者のなかで、特に重症化のリスクの高い者に重点化すること。それから入院患者以外は自宅療養を基本とすることが大体基本的な考え方だと思います。
 ただ、結論的に熊本県のことをいうと、入院治療が必要な人がいたら、確実に入院できるように対応するのが県の方針です。
 それをやるために、様々な対応もやって参りました。
 例えば、受け入れ病床を505床から605床に増やしたこと、それからもう一つ、病床使用率が70%以上になったときには、更に緊急確保病床を117床増やすこと、これによって入院が必要な人が入院できる体制をずっとこれまでも取ってきたと。
 それ以外に、宿泊療養施設を現在680床に拡大しています。この施設はとても大事な施設で、看護師の方が24時間常駐されると。オンコール医師や巡回医師とともに、日々の健康の観察を行っていると。だから自宅よりもこちらのほうが皆さんは安心されると思います。
 そして更に7月から施設内の医師の訪問、診療スペースを設置して、健康管理体制を強化しています。
 自宅療養のほうも、保健所等による1日2回の健康観察の実施や、必要に応じて食材の配布などをして、サポートできる体制をとっています。
 また、保健所の支援強化のため、2月に県療養支援センターを設置して、6月からは看護師等の人員体制を32名に倍増しています。
 それから、今時々問題になっているパルスオキシメーターの配布も行なっているということですので、入院されなくても支援体制を取っているということが、私は病床の提供の強化に基づいているというふうに思っています。熊本ではとにかく、対応は取っているけれども、入院が必要な人が出たときには、確実に入院できるように対応するのが県の方針です。

(担当課)
 事務局から補足いたします。今、記者さんのほうから、中等症の患者さんが自宅療養をしているのかという問いかけでございました。
現在、入院基準というのを設けていまして、重症または中等症であるものについては入院としていますので、その辺(中等症の患者が自宅療養をしていること)についてはないということでございます。よろしくお願いします。

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質疑応答

まん延防止等重点措置の要請について・その2

(幹事社)
 まん延防止等重点措置をもう少し伺いたいんですけれども、先週から国とは調整が始まったということをおっしゃっていましたけれども、当然国が判断するわけですが、スケジュールとしていつ頃判断をということは調整のなかであったりするんですか。

蒲島知事
 確実にいつというのは、国の判断になると思いますけれども、大体金曜日頃だというのがこれまでの例ではないかなと。専門家の方々に諮問しなければいけないでしょうから、そのぐらいではないかと我々は思っていまして、適用された段階で対策本部会議を開催して、そして対策を皆さんに公表したいというふうに思っています。

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質疑応答

新型コロナの感染状況について

(幹事社)
 それと改めてにはなるんですけれども、昨日も100人超えということで、感染の年代ですね、あとは感染経路、今回の第5波の特徴についてもう一回改めて教えていただけませんか。

蒲島知事
 これまでの我々の分析では、若い人の感染が増えてきています。感染経路については間違ってはいけませんので、担当のほうから言ってもらいたいと思いますけれども、若い人が増えているということで、やはりそれに対応しなければ感染の増大に対応できないんじゃないかというふうに思います。
 これが一つと、同時にワクチンが効いてきていると。ワクチンが効いてきて、65歳以上または60歳以上の方々の感染者の割合が少なくなっているということも明らかです。このことはワクチンの有効性を示すものじゃないかなと思っています。
 感染経路については、これは複雑ですので、(担当課からお願いします)。

【担当課】
 健康福祉部です。クラスターなどの発生というのは随時ご報告しているとおりで、飲食関係、接待を伴う飲食店関係で県北等で発生しております。あとは学校とか乳幼児なんですが、それも親御さんが感染して家庭内に感染を持ち込んでそれが(子どもを通じて)学童のほうにいくだとか、さまざまな経路が上がっております。
 特定してこれだという状況ではないかなと思っておりますが、往々にして第3波、第4波でも起こりましたように、どうしても飲食を介して家庭内に持ち込まれている傾向はコロナウイルスの特徴的なところかなと思っております。詳細にどれがどれだけ等については、先ほど知事も申し上げましたけれども、この先どこかのタイミングで対策本部会議を開くことになりますので、その時でよければそこでお示ししますし、今日であれば担当課のほうに来ていただければと思います。

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質疑応答

まん延防止等重点措置の要請について・その3


 前回5月にまん延防止等重点措置が要請されたときには、西村大臣と電話で会談されたかと思いますけれども、今回はそういう電話で大臣と話したということはあったんでしょうか。

蒲島知事
 担当者のレベル、あるいは副知事のレベルでは事務的な話があったとは聞いていますけれども、私が大臣と電話で話したことはありません。


 はい、ありがとうございます。
 前回のまん延防止等重点措置が始まったのはいつになりますか。日付を教えてもらいますでしょうか。

蒲島知事
 具体的な日にちはすみません、事務局で。

【事務方】
 5月16日から6月13日です。


 はい、ありがとうございます。

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質疑応答

まん延防止等重点措置の要請について・その4


 先ほど知事は、まん延防止等重点措置の対象区域に関しては、当然対策会議で決めることだと思うんですが、ただ熊本市(は候補)に(入る)公算が大きいとおっしゃいました。
 実際に、(感染者の)半分くらい熊本市なので、熊本市は入れるおつもりだとはっきりとおっしゃっていただきたいのと、それ以外の区域について検討するというのは理解できるんですがその辺いかがでしょう。

蒲島知事
 熊本市については、感染者数の大きさ、それから熊本県全体に対する影響力の大きさそれを考えてみると候補に入るのは当然だと思います。
 そのほかについては、まだこの段階で早すぎるんじゃないかなと思います。金曜日に(まん延防止等重点措置の適用が)決まるとしても、2、3日でいろいろ変わるような状況ですから、適用がされたときに、対策会議を開いて決めたいと思います。


 もう一点が、前回のまん延防止措置の要請のときは、かなり重症者の病床使用率にこだわっていらっしゃったと思いますので、今回今のところ重症者ゼロで、そこは今回あまり考慮しなかったのか、それを上回るほどの感染者数の増加なので総合的に判断したのでしょうか。

蒲島知事
 重症者数が今幸いなことに熊本はゼロですので、(入院病床のうち重症者用が)56床だと思いますけれども、ベッドが用意されています。
 先ほど私が言いましたけれども、入院患者が必要な時に、入院したい時に、すぐにでも入れるというその意味でも余裕が大きいなと思いますし、(入院病床が)606床あって、それも病床の提供体制の強化という意味では、重症者がいないというのは、今のところ熊本県にとっては、とても大きなメリットじゃないかなと思っています。
 ただそれ以上に、何でまん延防止の措置をお願いしているかというと、スピードですよね。感染のスピードがものすごく速いということと、それから、若者がものすごく感染しているということも踏まえると、この段階で(国の)ステージ4がここに今きていますので、要請するというのが正しいんじゃないかとこのように思います。

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質疑応答

中等症患者の自宅療養について・その2


 それと中等症の方の取り扱いの制度の変更、昨日通知が来たということで、報告があったと思いますが、今までは熊本県では先ほど担当課から説明があったように中等症については原則入院させています。
 今回は、酸素投与が必要な方は当然入院させるんでしょうが、肺炎の形というか中等症のなかでもどっちかといったら軽いほうに関しては、医師の判断で入院させるかどうかということを決めてくださいという中身です。
 知事のご説明だと、入院すべき方は全部入院させるということなので、基本的には中等症の方でも入院をさせますというご発言と理解してよろしいんでしょうか。

蒲島知事
 正確にいうと、既に本県でやっていることは、重症者や中等者、ハイリスクの患者が確実に入院できるように、入院と宿泊療養と自宅療養の基準を明確化して、そして適切なトリアージを徹底しています。
 今回の国の方針を精査しながらも、引き続き、現在のトリアージの基準を徹底することで入院治療が必要な方は確実に入院できると。  今の方針で、確実に入院される方が入院できるということに対応していきたいなと。そして宿泊療養も続け、自宅療養者への丁寧な支援を継続していくということが、今の質問に対する今の我々の答えだと。


 県の取り組みはよくやられていると思うので、私が聞きたいのは中等症の方の取扱い。

蒲島知事
 中等症の取扱いというよりも、今言った厳正なトリアージの基準を徹底することが大事だと私は思います。
 おっしゃったようにとても(症状が)軽い方で、この方は入院しなくてもいいんじゃないかという判断ももちろんあります。ただ、ここでこういう基準ですというよりも、熊本県が今困っているなら別ですけれども、うまくいっていて、そして今回の大都市のような入院できない問題も現在起こっていません。ただ、起こりうることも考えてやらなきゃいけないと思います。そのために国の方針も精査はしますけれども、今のトリアージの進め方を徹底していくというのがお答えです。


 ちょっとしつこいのですが、まさに知事がおっしゃったとおりで、政府が今回出したのは、全国一律の形のように言ってしまったので、それは各県に各県の事情があって、そういう今回の方針に対する受け止めはありますか。

蒲島知事
 国の方針も、それぞれの地域の置かれた立場、それを考えながらやってくれという(内容だと)私は思います。みなさんに誤解を生まないように、国からの通知そのものを今日みなさんに持ってきました。
 それが国の通知です。これを精査しなければいけないですけれども、まったく地域、地域の状況を考慮しないで、このとおりやってくれという通知にはなっていないと思います。

【担当課】
 知事、事務局から補足させていただきます。国の通知は、こうしたことも可能であると、都道府県の実情に応じて、こうした選択肢をとることが可能であるということで、一律にそういったことをしなさいと言われている通知ではございません。ということで、報道によりますと中等症の方でも、医師が入院が必要と判断されれば、それは当然入院だということも日本医師会の会長がコメントを出しておられます。今回の国からの通知はざっくりとした通知ですので、今後、場合によっては対応というのは必要になるかもしれませんが、現時点では地域の判断、病床ひっ迫についての判断ということが示された通知というふうに理解しております。

蒲島知事
 そういう意味を込めて、今日は通知文そのものを持ってきました。


 よく分かります。だからこそさっきのようなご発言だったと思うので、どうしても医師の判断とかになるのでしょう。プラス自宅療養が増えると、保健所の負担が増えるわけですよね。そういったことをどう思われるのでしょう。熊本県はそこまでいってないと思うのですが。

蒲島知事
 先程言ったように、その前のトリアージの基準をしっかりしたものにしておくことと、それに沿ってやっていくことがとても大事じゃないかなと思います。ものすごく入院患者が増えてきて、またホテルが、入院施設がいっぱいになったときには、変更はあり得るかもしれませんけれども、今はこの形で徹底していきたいと思います。今、通知の内容もはっきり分かりましたけれども、可能であるということだそうですので。

【木村副知事】
 ちょっとマニアックなご質問なので、こちらからご回答させていただきます。基本、県庁は、今回の国の方針で、今までのトリアージなり、入院に対する方針を変更するつもりは現在ございません。国の通知を見ていただくと分かるとおり、一番私たちが違和感があるのは、宿泊療養より自宅療養を優先するような書きぶりになってまして、それについては、今の現状、我々の県内での宿泊療養施設に入っていただくことによって、いざという時にすぐにでも病院に入れるような体制になっているということは、患者の方、また陽性の方にも非常に安心感を与えていますので、そうしたところで自宅療養を基本とするという考え方は特に取り入れないと思っています。
 また、中等症の患者さんにつきましては、これまで我々も医師会等々ともお話ししながら、最後は医師の判断にしてあげたほうがお医者さんの現場は、そのほうが動きやすいというのがございます。原則、中等症が入院するという考えは変わりませんが、例えば中等症のなかでも極めて軽度の方がおられて、それが医師の判断で、宿泊療養施設とかでも大丈夫ですとなれば、それはそれで対応すると思うのですが、それは今回の国の通知で変わるとか、そういうものではございません。

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質疑応答

コロナ感染によるインターハイ出場断念について


 コロナの感染によって、インターハイ出場を断念したようなケースもありまして、今後、全国大会が本格化してくる部分もあると思うのですけれども、出場する人とか関係者とかに対しての対応というのは、何かお考えはありますか。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真蒲島知事
 インターハイへの出場を断念するに至った選手がおられるということは承知しています。主催者である全国高等学校体育連盟が規定している参加判断基準に基づいて、判断したというふうに聞いています。
 とても残念であり、出場予定であった選手の気持ちを考えると、大変私も心が痛みます。我々が行政としてできることは何かというと、例えばインターハイなどの全国大会に出場する人たち、これはみんな夢を持ってやっていますよね、オリンピックと同じようにね。  
 だから、そうした若者の夢を断たないように、感染防止対策をしっかりして欲しいということと、もう一つ、積極的にワクチンを、もちろんワクチンを打つのは、個人の意思に基づくものです、ただ、そういう方々が、積極的にワクチンを接種してくださればいいなと、このように思います。
 すでに県が設置しています県民広域接種センターでは、予約の対象年齢を12歳以上に変更しました。そういう意味では、全国大会に出場する中学生、それから高校生たちは、保護者と学校と相談して、ワクチン接種を検討してみれば、何らかの明かりが見えてくるのかなと、このように思います。
 たとえば山鹿市は大会を控える生徒への優先接種を行なっているというふうに聞いています。そういうところもあると。
 県の教育委員会と総務部としては、各学校に対して県民広域接種センターでの接種について通知を出すと。まだ予定ですかね。

【事務方】
 出します。

蒲島知事
 出すということです。
 私の気持ち、残念な気持ちもあるし、その選手の気持ちを思うと胸が痛みますけれども、できることをやって、当然自分たちで感染防止しなきゃいけませんけれども、ワクチンの接種というのは一つの方法ではないかなと思いますので、ぜひこの県民広域接種センターを利用していただきたいというふうに思います。

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質疑応答

東京オリンピックについて・その1


 今、知事がお話なさったなかにオリンピックという言葉もありましたけれども、日々素晴らしい戦いがある一方で、時期同じくして、熊本も含め感染が拡大しているというのもあるかもしれないんですけれども、何かよかったところとか、よくなったところとか、今、知事はどういうふうに大会を見ていらっしゃるんですか。

蒲島知事記者からの質問に答える蒲島知事の写真
 私は、大会を時間があればテレビで観戦して、それぞれの選手の素晴らしい活躍を拍手をもって見ております。
 すごく何と言いますかね、この人は大丈夫だろうとすごくみんなに期待されていて、活躍できなかった人もおられるし、全く無名の方がものすごく活躍すると。
 それから、こんなこと言っていいかどうか分かりませんけれども、サッカーなんか、日本はこんな強かったのかなと思って、特に男子のサッカーチームですけれども、昨日なんかもすごく残念なところで、敗れましたけれども、そういう胸の高まりを持ちながら見ていますので、個人的には、今のオリンピックが、人々に明るさを与えている部分もあるのかなというふうに思います。
 それでもう一つは、日本人の活躍だけでもとても嬉しいし、応援するんですけれども、熊本県はインドネシアの方々のキャンプを応援しました。
 バドミントンですけれども、昨日、日本のニュースにはなかなか出てきませんけれども、女子ダブルスで、インドネシアが優勝したということを聞いて、とても嬉しく思いました。
 インドネシアと熊本は仲がいいし、それからキャンプ地にも選んでいただいたので、応援できてよかったなと思います。それから選手を責任持って引率して来られた方と電話で話して、お祝いを述べておきました。
 そういういろんな、熊本県知事としてもできることがあったなというふうに思います。
 どこが悪かったというところは、今のところ私はありません。

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質疑応答

まん延防止等重点措置の要請について・その5


 一部事務的なものもあって、ちょっと申し訳ないんですけれども、まん防の対象地域は、これは県が要請する段階で、県で(対象地区も含めて)要請するものではないのかという、すみませんその確認と、あと事務的なもので申し訳ないんですけれども、知事のあいさつのなかであった、8月3日までの1週間の新規感染者、これはいつからいつまでかというのをちょっと確認させてもらっていいでしょうか。

【担当課】
 1週間(の新規感染者)は、7月28日から8月3日です。
 (もう一つのご質問について、)まん防の適用はあくまで感染の広がりという意味ですので、地区を出して要請をするというようなものではないです。
 どこどこ市をしてくれとか、どこどこ町とか言って(要請するものではありません)。県内での感染の広がりをもって、まん延を防止するために要請するという、そこに書いてある内容、お配りしているものだけですので、地区をあげて、今現時点で国とどこですということを言っているものではございません。

【木村副知事】
 地区を指定するのは県ですから。
 県知事が指定します。

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質疑応答

感染防止対策の効果について


 東京とか首都圏では、こういういろいろ対策を打ち出している、緊急事態とかまん延防止措置、もうほとんど効果がなくなっているような気もするんですが、人流防止とか、実際熊本の場合、これまでこういう対策で効果が出ていると思うんですが、これまでどおりの効果というのは期待できるのでしょうか。

蒲島知事
 やはり効果が出るまでには、10日くらいまだ2週間ほどかかりますけれども、人流に関してはとても皆さんが協力してくださって、効果が出てきているというふうに私は思います。皆さんのお手元には、資料はありませんかね。配ってありませんかね。

【事務方】
 ないです。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真蒲島知事
 この1週間ぐらいを見ますと、熊本市の新市街とかああいう中心街での人流はすごく下がっています。驚くほど下がっています。これは長期的に感染者の減少に効果があるんじゃないかなと思っています。
 もちろん、今これから、さまざまな強い対策を打っていくとすれば、より人流が少なくなるんじゃないかと思いますし、それから今日はまた改めて国に対しての措置をお願いしました。まん防の措置をお願いしましたので、これもアナウンスメント効果をもって人流が少なくなるのではないかなと、私はそう思います。

【木村副知事】
 補足いたしますが、例えば7月26日に(県リスク)レベルを4に上げ、28日に県リスクレベルを5に上げ、時短を29日から開始したわけなんですが、これはブックのデータ量によると通町筋の人流は7月25日、すなわちリスクレベル4で、いろいろな行動自粛、これは時短じゃなくて呼びかけだしたときの前日が21時時点で3万9750人が、8月2日時点で3万774人ということで23%の減少。20日時点ですと32.7%の減少ということになってまして、現時点でもそれなりのお声がけによる時短、すみません、私は毎日のように街に出ていますけれども、明らかに人流がものすごい減っているところが実感しております。だからこれがしっかり県民の方々に理解していただくように丁寧にご説明をして、今後も前回のまん延防止等重点措置のときのような効果が出るように丁寧にご説明して参りたいと思っています。

蒲島知事
 このちょっとテレビ(モニター)で出せないけれども、こんなふうな感じなんで
 とにかく下がり方がとてもあるということで、データは皆さんにあげたらどうかね。
 コピーをもらってください。それが一番早いと思います。

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質疑応答

まん延防止等重点措置の要請について・その6


 まん延防止措置の対象地域は対策本部会議を開いて決めるということですけれども、この措置の内容、例えば酒類の提供とか、今の時点でこういう措置を、もし認められたらこういうことになるということがあるかと思います。それについて教えてください。

蒲島知事
 皆さんには30日にお手元に(資料を)お渡ししていると思いますけれども、そのなかに国のまん防適用という部分に、いくつか措置の区域、それから措置の区域以外のところの具体的な方策が決められて、皆さんにお渡ししています。これは全部読み上げてもいいんですけれども、ちょっと大変多いので、例えば措置区域で認証店以外は午後8時までの時短、酒類提供はノー。認証店は午後8時までの時短、酒類提供はノーですかね。それから措置区域以外は認証店が午後8時までの時短...。

【木村副知事】
 よろしいですか。
 皆さんにお渡ししている資料ですので、それを今朗読することになる意味がよく分かりませんけれども、一番残念なのはやはり対象区域の内であれば日中も含めた終日の酒類提供とカラオケの提供の自粛を求めるということでございます。これは国のほうで先週金曜日にルールが改正されましたので、残念ながらこれは全店舗にお願いしなければいけないと思っておりますが、あと、大規模集客施設に対する時短の要請とかを、これも対象区域内に、今までも働きかけは行っていますけれども、より厳格に要請するという形になろうかと思っています。
 これにつきましてちょっとまた国のほうとの協議をしながら、また、特にうちの場合、専門家の馬場座長含め、専門家の方にご相談をして対策する感じでやっていきたいと思っていますが、大きなポイントはその2点。特に飲食店での酒類提供の終日自粛になろうかと思っております。

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質疑応答

まん延防止等重点措置の要請について・その7


 先ほど知事、まん延防止熊本適用地域で、熊本市はこのうちに入るとおっしゃって、それ以外の地域をどうするかまだ言うのは早すぎるというお話しだったと思うんですけれども、それ以外の地域が該当するような判断基準というのはどういうものになるかというのをちょっと教えていただけますか。

蒲島知事
 その地域の感染者数が増えているということは当然ですけれども、その地域がどの程度県全体に影響を与えているか、これがとても大きなポイントになると思います。
 例えば、そこの地域を抑えることで県全体の感染のレベルを抑えることができると。これは専門家の方々のご意見も聞かなければいけないだろうし、それから専門家会議、本部会議、そして最終的には私の決断になります。そういうことが大きなポイントだということでよろしいでしょうか。


 感染者数でいえば、前回のまん延防止適用のときと比べて、県北、特に有明管内で陽性率が高いんですけれども、県北の感染状況についての知事の認識はどういうことでしょうか。

蒲島知事
 今の県の分析によると、かつて県北で高かった、特に有明管内、それは落ち着きが来ているというふうに、全体的な分析が示していますけれども、実際にそれ(=まん延防止等重点措置)が適用されたときに、(感染状況が)どういうところにあるかということが大事ですよね。動きがとても速いんですよね。
 そういうものを踏まえて、ここはまだどうですということは、ちょっとこの段階ではコメントできませんけれども、確かに有明管内高かったですよね。それでそれに対して、時短要請もやりましたけれども、それが次第に落ち着きが来てて、その低下の方向がどこまでいくかというところが、多分ポイントではないかと思います。

【木村副知事】
 補足いたします。前回のまん防適用に比べると、今有明は圧倒的に高い数字になっていると。ですけれども、今知事が申し上げたのは、今回、先日から有明の時短を先行的にやらせていただいたことで、有明が今やや落ち着いている状態、落ち着いたのが高い、富士山の頂上で落ち着いているようなものなんですけれども、そのような状態です。またそれに続く、例えば山鹿管内は非常に人口も少なく、いわゆる分母が少ないという状態ですので、今高い状態にあります。この有明や山鹿の取り扱いは、ここ数日の動向を見ながらと、先ほど知事も申し上げました。それが全県に与える効果等踏まえて、分析して検討して対応を決めたいと思います。

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質疑応答

病床使用率について


 知事、先ほど冒頭のあいさつのなかで、「病床使用率が数日後に50%を超える」というような話があったと思いますけれども、数日後というのは具体的にいつぐらいを指すんですか。

蒲島知事
 データがちょっと私のところに(ありませんので、担当課からお願いします)。

【担当課】
 はい、事務局からお答えします。
 あくまでも推計ですが、これまでこの最近1週間の伸び率を勘案した場合、単純にいけば8月6日ごろということでございます。ここはこのまま伸びていけばということで、ご容赦お願いします。以上でございます。

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質疑応答

東京オリンピックについて・その2


 すみません、先ほどオリンピックに触れられたので、熊本県勢のことに触れてらっしゃらないので。

蒲島知事
 はい。


 オリンピックを見て、いかがでしょうか。

蒲島知事
 熊本県勢はとてもたくさんの方が出て、実は昨日でしたか、山口茜さんに「とてもいい試合をされた」と私のコメントを差し上げました。
 ただ、相手がとても背が高くて、手も長い方で、聞いてみると、やはりちょっと相手としては苦手なほうの相手だったというふうなことも聞いています。
 個々の熊本の選手たちは、がんばってくれて我々を楽しませてくれたなと思っています。
 ただ、熊本県民の期待がすごく高すぎたというところもあるかもしれませんけれども、それ以上に健闘されたというふうに私は思います。一人一人の方々を見る時間はありませんけれども、全体的に熊本県勢はがんばられたと。ただ金メダルというのはなかなか難しいなというのも感じた次第です。

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質疑応答

政党支部への寄附金に係る税還付の問題について


 前回の会見のときに持ち越しになっていた、本紙の報道、税還付の件について、見解をお願いしていいでしょうか。

蒲島知事記者からの質問に答える蒲島知事の写真
 はい。それについて、私自身も改めまして、読ませていただきました。大変な力作です。そしていくつかのことが分かったんですが、やはりこれは例えば自民党本部のほうも、有権者の理解を得られていないということもあって、それを勧めないというような記事もありました。ただ私自身がどう考えるかということを申し上げたいと思います。ルールと行動は違うと思うんです。私は政治家ですから、当然ルールは守りますけれども、やはりルールを守ったからいいというのは政治家ではないような気がします。一番いい例が、私は当選以来、自分の年間の収入を必ず報告します。ルールでは妻の収入は報告しなくていいとなっています。でも、私はずっと考えていて、やはり妻のところにお金がいくんじゃないかと人は思わないだろうかと。だからそういうことを考えて、ルールはそうなっていないけれども、自発的に妻の収入も報告しようと。それからずっと、知事になって、4期ずっとそれについて報告しています。報告するのがかえって大変なんです、実は。収入証明書を取らないといけないし。でも、そういう私の行動を示すという意味では、ルールと政治家の行動とは違うような気がします。
 それを皆さん自身が、政治家の方々も含めて、私もそうですけれども、判断し、そして行動することが大事ではないかなと思って、あなたの記事を読ませてもらいました。


 ありがとうございました。
 有識者のなかには、制度に不備があるので、そういう税還付を受領することを誘発しているというような意見があったんですが、蒲島知事としてはその制度改正等は必要だと思われないでしょうか。

蒲島知事
 そういう声があるとすれば、それは議論すべき、国会なら国会で、議論してどうすべきかと決めるべきだというふうに思います。
 ただ私自身はさっき言ったように、ルールがあるからルールに従えばいいという政治行動はとっていないし、多くの方々がそういう政治行動をとらないんじゃないかと思います。やはり有権者の方々の理解を得ると、県民の理解を得るというためには、どのような行動が必要かということは常に自ら考えることが大事じゃないかと思います。


 最後に、政治家が自ら考えて判断することが大事だということなんですが、今回自民党の県議が5人、税還付を受領していましたが、これに関しては知事、コメントございますか。

蒲島知事
 それはそれぞれの方の判断ということで、私がどうすべきだということを個々のケースでコメントはできません。(了)

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