6月24日(木曜日)、蒲島知事は、県庁で開催された「ふるさと・農地未来づくり運動」推進本部会議に出席しました。
県では、くまもとの悠久の宝である「農地」を守り、集積し、次の世代に引き継ぐことを基本理念に、行政及び農業関係団体等が一体となって農地集積に取組むため、この推進本部を平成24年度に設置し毎年度、会議を開催してきました。
会議では、令和2年度の取組実績として、集積目標の2,100ha/年度を大きく上回る3,513haが新たに担い手に集積され、農地の受け皿となる地域営農法人が新たに9法人設立されたことなどが報告され、意見交換が行われました。
知事からは、「農地集積を推進することは、稼げる農業につながるとともに、食料の安全保障という点でも重要。引き続き、農地集積や、営農組織の設立・運営強化を進めていくことが大切」との発言がありました。