熊本県

【11月18日】知事定例記者会見

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【11月18日】知事定例記者会見

 

 

 

 

 

○報道資料

 

知事コメント全文

「令和2年7月豪雨被災直売所復興応援キャンペーン」について

令和2年7月豪雨により、人吉・球磨地域をはじめとする多くの地域が被災しました。被災地の直売所では、県産農林水産物の売り上げが大きく減少しています。
 
そこで、打撃を受けた直売所を支援するため、年末商戦に合わせて「復興応援キャンペーン」を、本日からスタートいたします。
このキャンペーンは、楽天などのインターネット通販サイトを活用するもので、被災した26の市町村のうち、16の直売所が参加します。
インターネット通販サイトを活用した直売所への直接支援は、県として初めての試みとなります。
期間は来年3月までの予定で、予算上限に達した時点で終了となります。
 
販売する商品は、主に直売所に出荷されている農産物や地域オリジナル商品ですが、今回の特別な取組みとして、直売所の垣根を越えた詰め合わせセットも販売します。
また、お買い上げいただいた方全員に、くまモンのエコバッグをプレゼントします。
今年6月に新型コロナ対策として実施した「くまもとうまかモンキャンペーン」では、1万セット以上を販売し、完売するサイトが相次ぐなど、大変好評でした。
このキャンペーンを通して、被災した直売所を支援することで、生産者の方々の支援、さらには、被災地の復興につなげていきたいと考えています。
報道各社におかれましては、生産者などの復興の追い風になりますよう、御協力をよろしくお願いいたします。
 

堆積土砂の撤去を行っています

7月豪雨からの復旧・復興や治水の方向性の検討に当たって、10月15日から開催しました、「住民の皆様の御意見・御提案をお聴きする会」では、多くの住民の皆様から、御意見や御提案をお伺いしました。
その中で、県が管理する河川について、「以前に比べて川底が上がっている」との御意見や、「流れがよくなるよう掘削して欲しい」、「早急に掘削が必要」との御要望を、数多くいただきました。
 
県でも、河川の堆積土砂の状況について現地調査を行った結果、撤去が必要な土砂の量は、県全体で、おおよそ100万立方メートルであることが判りました。
県として、この堆積土砂を速やかに撤去するため、このうちの約27万立方メートルについては、既に着手し、順次、撤去を進めています。
また、管理型の砂防堰堤(えんてい)についても、撤去が必要な堆積土砂が約11万立方メートル存在しており、撤去を行っています。
来年の梅雨までに、住民の皆様の目に見える形で、可能な限り堆積土砂の撤去が進むよう、スピード感を持って取り組みます。また、国や市町村が管理する河川等についても、しっかり連携して参ります。
 

新型コロナウイルス感染症対策について

先週11月10日から16日までの1週間で、県内で計70名の新規感染者が確認され、そのうちリンク無しの感染者は22名でした。
これらの状況や専門家の御意見も踏まえ、本日からのリスクレベルについては、「レベル3警報」を維持することとします。
しかし、「レベル4」にかなり近い水準で感染者が確認されています。このままでは、爆発的な感染拡大につながりかねず、強い危機感を持って対応する必要があります。
 
現在の感染状況について説明します。資料の3ページをご覧ください。まず、熊本市においては、中心部の接待を伴う飲食店等でクラスターが発生するなど、多数の感染者の発生が続いています。
このような「閉じにくいクラスター」の制御のためには、より踏み込んだ対策が必要です。
現在、感染者の数自体は落ち着いているようにも見えますが、リンク無し感染者は減少していない状況が続いているため、一定の市中感染が生じている可能性もあります。
 
資料の4ページをご覧ください。保健所ごとに見ると、有明保健所管内で数多くの感染が確認されています。これは、家庭内感染や、事業所内感染が相次いだものです。また、通所施設においてクラスターも発生しています。
感染者は多く確認されていますが、多くは接触者や濃厚接触者であり、リンク不明感染者数は5名と、全体から見ると多くはありません。
同じく、阿蘇保健所管内においても医療機関のクラスターで感染者が増加していますが、病院の限られた区画内において封じ込めに向けて取り組んでおり、地域への影響は限定的です。
 
資料の5ページをご覧ください。現在の感染状況や、国の緊急提言を踏まえ、冬季の感染者の増加に備えるため、先週から、リスクレベル4相当の対策を取っております。
まず、県と熊本市で連携し、より踏み込んだ対策のため、先週から歓楽街クラスターの専門チームによる対策を開始しました。
また、クラスターの発生した医療機関や施設には、クラスター対策チームCMAT(シーマット)を派遣し、早期介入によるクラスターの拡大防止や保健所支援等、総合的な対応を行っています。
さらに、検査体制や医療提供体制の拡充も進めています。診療・検査医療機関については、11月13日現在で581機関を指定しており、可能な限り身近な医療機関で検査ができる体制構築に取り組んでいます。このほか、宿泊療養施設についても、2施設目の立ち上げ準備を進めています。
県民の皆様お一人お一人には、改めて感染防止対策の徹底をお願いいたします。
 
資料6ページをご覧ください。次の5つの場面には、特に注意が必要です。
(1)飲酒を伴う懇親会等、(2)大人数や長時間におよぶ飲食、(3)マスクなしでの会話、(4)狭い空間での共同生活、(5)仕事から休憩室、喫煙所等への居場所の切り替わり、といった、お酒や飲食があり、マスクを取ってしまう場面や、気が抜ける場面が危険であるということです。
 
資料7ページに記載の「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」を参考に、「飲酒は少人数・短時間で」、などに留意し、ステッカー掲示等のある、感染防止対策が十分行われているお店を選んで利用して下さい。
特に、熊本市中心部の歓楽街においては、夜遅い時間までの飲酒や会合など、感染拡大につながる行動を控えていただきますようお願いします。
 
また、医師の診断の元で、スムーズに検査を受けることが、感染を広げないことに繋がります。発熱等の症状がある場合、仕事等はお休みしていただき、かかりつけ医等の身近な医療機関へ電話で相談し、受診できる医療機関を予約のうえ、受診されますようお願いします。
 
最後のお願いです。残念ながら、感染者や医療従事者の方々の中に、差別を受け、苦しんでいる方がおられます。新型コロナウイルス感染症は誰もがどこでも感染する可能性があります。自分もいつ感染してもおかしくないと考え、思いやり、支えあいの気持ちを持っていただきますよう、お願いします。

 
 








 

 

 

 

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