熊本県

県有施設の整備について

最終更新日:
 熊本県土木部営繕課で施工した主な工事を掲載しています。 
 

平成31年度(令和元年度)

 目次

  ・上益城総合庁舎災害復旧工事

  ・県央広域本部税務部移転改修工事

  ・県立八代工業高校教室棟内部改修工事

  ・県立装飾古墳館本館外部改修工事

  ・道の駅「泗水」防災トイレ新築工事

  ・国際スポーツ関連工事

  ・熊本はばたき高等支援学校新築工事

  ・県立熊本工業高等学校実習等改築工事(第1期)

 

 

  

上益城総合庁舎災害復旧工事

 上益城総合庁舎全景
 上益城総合庁舎全景(耐震ブレースは従前の改修によるもの)

 平成28年熊本地震により被災した上益城総合庁舎(上益城郡御船町)の災害復旧事業。災害復旧と併せて、隣接する御船保健所の老朽化に伴い、総合庁舎内に保健所を集約化しファシリティマネジメントを推進した。
 また、会議室等の腰壁や床には県産木材を使用し、積極的に木質化を図った。
 なお、庁舎での業務は継続しながら、階ごとに施工範囲と業務継続範囲とをローテーションしながらの工事であった。
 
施設データ
所管課 財産経営課
工事内容
 総合庁舎:耐震補強(耐震壁設置)、外壁改修及び内部間仕切り等の内部改修
 保健所 :内外部の復旧

建築データ
主要用途 庁舎
所在地 上益城郡御船町辺田見396-1
構造 鉄筋コンクリート造
階数 地上3階
設計期間 2017年8月~2018年3月
工事期間 2018年9月~2020年2月
工事費 470百万円
設計・工事監理 (建築)大和設計株式会社、(設備)株式会社藤山設備設計
施工 (建築)新規建設株式会社、(電気)大光電業株式会社、(機械)株式会社上田商会

被災時の大会議室(3階)
 被災時の大会議室(3階)
 
改修した大会議室
 改修した大会議室
 
 
 
 

県央広域本部税務部移転改修工事

移転した喫茶(行政棟新館1階)
 移転した喫茶(行政棟新館1階)

 

 熊本市中央区にあった熊本総合庁舎は、平成28年熊本地震で被災し業務継続が困難となった。そこで、当施設にあった県央広域本部税務部を移転するために県庁行政棟新館1階の内部改修工事を実施した。
 改修にあたっては、移転する部分にあった旅券センターや行政情報の提供等を行う情報プラザ、喫茶を他の場所に移設し、税務関係事務に必要な執務室や受付窓口を整備した。木材利用促進のため県産桧材を採用し、情報プラザの開放性を高めるため木の格子を設置した。


 

施設データ
所管課 財産経営課
工事内容
 行政棟新館:県央税務部移転内部改修、旅券センター・喫茶移転内部改修
 行政棟本館:県政情報プラザ移転内部改修


建築データ(行政棟新館)
主要用途 庁舎
所在地 熊本市中央区水前寺6丁目18-1
構造  鉄骨鉄筋コンクリート造
階数  地上10階 地下1階
設計期間 2018年3月~2018年9月
工事期間 2019年2月~2019年9月
工事費  103百万円
設計・工事監理 有限会社シーアールナンセイ
施工 株式会社木村建設

 

執務室への内部改修(旧情報プラザ部分)
 執務室への内部改修(旧情報プラザ部分)

 

行政棟本館1階に移転した情報プラザ(内部改修)
 行政棟本館1階に移転した情報プラザ(内部改修)

 


 

県立八代工業高校教室棟内部改修工事

県立八代工業高等学校 外観
 県立八代工業高等学校 外観
 
 普通教室棟は、昭和58年に新築され経年劣化していた。生徒の学習環境を改善するため、内部を全面改修し内壁や床の木質化、トイレのユニバーサルデザイン改修、照明のLED改修等の工事を実施した。
 
施設データ
所管課 教育庁教育総務局施設課
工事内容 内装改修、トイレ改修
 
建築データ
主要用途 高等学校
所在地 八代市大福寺町473番地
構造  鉄筋コンクリート造
階数  地上3階
設計期間 2019年1月~2019年7月
工事期間 2020年3月~2020年12月(全体)
工事費  157百万円
設計・工事監理 有限会社葵一級建築士事務所
施工 (建築)株式会社米本工務店、(電気)有限会社小林電工・明正電設株式会社、(機械)藤本水道株式会社
 
木質化した内装、LED照明に改修した教室
 木質化した内装、LED照明に改修した教室
 
木質化した廊下
 木質化した廊下
 
ユニバーサルデザインに配慮したトイレ改修
 ユニバーサルデザインに配慮したトイレ改修
 
湿式から乾式に改修
 湿式から乾式に改修
 

 

県立装飾古墳館本館外部改修工事 

県立装飾古墳館 外観
 県立装飾古墳館 外観

 

 県立装飾古墳館は、平成2年にくまもとアートポリス事業(※)により、建築家・安藤忠雄氏によって設計された。
 築後約30年が経ち、経年により外壁やトップライト等が劣化したため、原設計者の監修を受けながら設計を進め、防水性の向上や、外壁面の打放コンクリートの美観を保つ改修工事を実施した。

  ※アートポリス事業についてはこちら(熊本県建築課ページへ)別ウィンドウで開きます

 

施設データ
所管課 教育庁教育総務局文化課
工事内容 本館外壁等改修、円形スロープ防水改修、階段室屋根改修、建具改修ほか

 

建築データ
主要用途 歴史資料館
所在地 山鹿市鹿央町岩原3085番地
構造  鉄筋コンクリート造
階数  地上1階 地下1階
設計期間 2018年10月~2019年3月
工事期間 2019年7月~2020年5月(全体)
工事費  190百万円
設計・工事監理 株式会社前原設計事務所
施工 (建築)株式会社宇都宮建設、(電気)有限会社矢野電設、(機械)株式会社肥後設備


 

改修で美観を取り戻した外壁
 改修で美観を取り戻した外壁

 

 

 

道の駅「泗水」防災トイレ新築工事

 

 

「道の駅」泗水防災トイレ
 「道の駅」泗水防災トイレ

 

 県内の「道の駅」は、平成28年熊本地震時に道路利用者及び付近住民の一時避難場所や災害支援の基地として利用され、トイレの穴数不足、停電、断水による機能の低下が課題となった。この課題に対応するため、基準の1.5倍の耐震性の確保、トイレ器数の増、非常用電源や防災井戸、汚水貯留槽を完備することで停電や断水時にも利用可能な防災トイレを整備した。
 新築にあたり、ユニバーサルデザインに配慮した多目的トイレを設置し、木材利用促進のため木造とするとともに木質化を図った。

 

施設データ
所管課 道路保全課
工事内容 防災機能を設けたトイレの新築

 

建築データ
主要用途 公衆トイレ
所在地 菊池市泗水町豊水3167番地
構造  木造
階数  地上1階
建築面積 217.50平方メートル
延面積 202.50平方メートル
設計期間 2018年8月~2019年6月
工事期間 2019年8月~2020年3月
工事費  156百万円
設計・工事監理 株式会社前原設計事務所
施工 (建築)株式会社緒方建設、(電気)株式会社ダイユー、(機械)株式会社SYSKEN

 

 

男性用トイレ
 男性用トイレ

 

女性用トイレ
 女性用トイレ

 

多目的トイレ
 多目的トイレ

 


 

国際スポーツ関連工事

県立総合体育館
 2019女子ハンドボール世界選手権大会の会場となった県立総合体育館(大体育室)

 

 2019年10月に「ラグビーワールドカップ」、12月には「女子ハンドボール世界選手権大会」の会場として県の体育施設が選ばれ、国際基準などを満たす会場整備が必要となった。また、大会開催後の利用も踏まえた改修工事を実施した。
 ラグビーの試合会場となった「県民総合運動公園陸上競技場(えがおスタジアム)」は、1999年に本県で開催された国民体育大会に合わせて建設されたもので、建築後20年を経過した施設の更新も併せて実施。
 ナイター照明改修工事では「ラグビーワールドカップ」開催に伴う照度確保のため、既設水銀灯からLED照明に交換した。LED照明に改修することにより入切の自由さや消費電力の削減ができた。
 サブ映像装置の工事では、±75度の視認角度を確保し、スクリーンから角度がない場所でも十分な視認が可能な設備とした。また、黒色LED素子を使用したことで、輝度を下げても映像が鮮明な表示が可能となり、消費電力も削減ができた。
 女子ハンドボール世界選手権の会場となった「県民総合運動公園屋内運動広場(パークドーム熊本)」「県立総合体育館」でも、会場運営に必要な設備などの改修工事を実施した。
 設計にあたっては、国際スポーツ大会担当部署(県国際スポーツ大会推進部)と協議を進めながら、開催基準に合った設計内容に合わせ、大会開催後の利用も考慮した設計を進め、更衣室等では県産木材を活用するなど、県産木材の利用促進を図るとともに、心地いい空間を整備した。

 

施設データ
<県民総合運動公園陸上競技場(えがおスタジアム)>
陸上競技場

所管課 国際スポーツ大会推進課(イベント担当、当時)、都市計画課、体育保健課
工事内容 サブ映像装置設置、音響設備・監視カメラ設備・自動火災報知設備・中央監視装置・放送設備・空調設備及びトイレ等の改修

 

建築データ
主要用途 スタジアム
所在地 熊本市東区平山町2776
構造  鉄筋コンクリート造、プレキャストコンクリート造
階数  地上7階、地下1階
設計期間 2017年12月~2019年2月(全体)
工事期間 2017年3月~2019年9月(全体)
工事費  1,124百万円
設計・工事監理

(建築)有限会社昭和設計事務所、(設備)株式会社三協設計
施工
(建築)株式会社岩永組(トイレ改修)、山王株式会社(更衣室等内部改修)
(電気)昭電・馬場建設共同企業体(ナイター照明)、三菱電機株式会社九州支社(サブ映像装置(設計・施工))、株式会社昭電社(音響設備他)、日建電設株式会社(監視カメラ)、(機械)広誠設備工業株式会社(空調設備、トイレ)、日栄工業株式会社(更衣室等に伴う設備)

サブ映像装置
 サブ映像装置

 

監視カメラ設備
 監視カメラ設備

 

ナイター照明
 ナイター照明

 

 


 

施設データ
<県民総合運動公園屋内運動場(パークドーム熊本)>
パークドーム熊本

所管課 国際スポーツ大会推進課(イベント担当、当時)、都市計画課、体育保健課
工事内容 吊りバトン改修ほか


建築データ
主要用途 屋内運動場
所在地 熊本市東区平山町2972
構造  鉄筋コンクリート造、鉄骨造、ケーブル補強空気膜構造
階数  地上2階、地下1階
設計期間 2018年10月~2019年1月
工事期間 2019年5月~2019年10月
工事費  92百万円
設計・工事監理 株式会社柳澤力一級建築士事務所
施工 株式会社フジタ九州支店

吊りバトン改修
 吊りバトン改修

 

 


施設データ
<県立総合体育館>
県立総合体育館

所管課 国際スポーツ大会推進課(イベント担当、当時)、都市計画課、体育保健課
工事内容 照明等改修、大型映像装置設置


建築データ
主要用途 屋内運動場
所在地 熊本市西区上熊本一丁目9-28
構造  鉄筋コンクリート造、鉄骨造
階数  地上2階
設計期間 2017年9月~2018年12月
工事期間 2018年7月~2019年11月
工事費  223百万円
設計・工事監理 株式会社梓設計九州支社
施工 新熊本電気設備株式会社(照明等改修)、西邦電気工事株式会社(映像設備)

照明改修
 照明改修

 

大型映像設備
 大型映像設備


熊本はばたき高等支援学校新築工事

熊本県立熊本はばたき高等支援学校(外観)
 熊本県立熊本はばたき高等支援学校(外観)

 

 熊本市及びその周辺の特別支援学校の過密化・教室不足の深刻化や、軽度知的障がいの生徒を対象とした高等支援学校のニーズの高まりを受け、軽度知的障がいのある生徒を対象とした高等支援学校を新設した。生徒の卒業後の就労や生活を見据え、各種の職業実習室や生活訓練施設を備えている。
 設計・施工段階ともに、施設利用者である生徒や先生が参加するワークショップを開催し、一般の学校建築とは異なる利用者ニーズの把握に努め、生徒や先生方の声を拾い上げてカタチに残す取り組みをした。これらのワークショップを通して、より利用しやすく安全安心な学習環境が整った。利用者だけでなく、建設に携わった職員にとっても想い入れのある建築となった。

 

施設データ
所管課 特別支援教育課
工事内容 県立支援学校の新築(新設)

 

建築データ
主要用途 特別支援学校
所在地 熊本市東区東町3丁目3番―50他
構造 鉄筋コンクリート造一部鉄骨鉄筋コンクリート造
階数 地上4階建て
建築面積 3,240平方メートル
延面積 8,749平方メートル
設計期間 2016年10月~2017年9月
工事期間 2018年1月~2019年10月
工事費 2,902百万円
設計・工事監理 梓・バオプラーン共同企業体
工事 (杭工事)株式会社九建総合開発、(建築)村本建設株式会社九州支店、(電気)株式会社熊栄電設、(機械)ミナミ・第一建設工事共同企業体

設計ワークショップで議論を重ねる本県職員と設計者、学校関係者
 設計ワークショップで議論を重ねる本県職員と設計者、学校関係者

 

ワークショップで鉄骨へ落書きする生徒達
 ワークショップで鉄骨へ落書きする生徒達

 


県立熊本工業高等学校実習等改築工事(第1期)

県立熊本工業高等学校
 県立熊本工業高等学校

 

 本工事における建替え対象の実習棟は、築後50年程度が経過し老朽化が進んでおり、教育内容の変化に対応する室内環境の充実が必要となったことから、改築を行うに至った。第一期の工事は、本校10科のうち、「電気科」、「電子科」、「材料技術科」、及び「工業化学科」の4科を対象とした「実習棟」の改築である。
 本工事においては、限られた敷地での整備であったが、各受注者間での施工手順の確認、工事車両の配置等を調整することで、滞りなく進めることができた。また、既存施設は使用しながらの工事であったが、学校関係者の安全を確保しつつ無事故で工事を完了することができた。
 建物は将来的な教育環境の変化に対応できるように可変的な内部空間を構築し、屋外空間の活用や将来の設備改修時に対応しやすいメカニカルバルコニーを設置、県産材を活用し木質化を推進した。また、設備工事では、創エネルギー及び環境への配慮するため太陽光発電設備を設置、夏・冬の室内環境を良好に保つため地中熱利用換気システムを設置した。

 

施設データ
所管課 教育庁教育総務局施設課
工事内容 改築

 

建築データ
主要用途  高等学校
所在地  熊本市中央区上京塚町5番1号
構造  鉄筋コンクリート造
階数  実習棟 地上4階

建築面積  実習棟 2,016.52平方メートル、渡り廊下 29.35平方メートル、計 2,045.87平方メートル

延べ面積  実習棟 6,891.40平方メートル、渡り廊下 29.35平方メートル、計 6,920.75平方メートル
渡り廊下  地上2階
設計期間 2017年2月~2018年5月
工事期間 2018年10月~2020年3月(全体)
工事費  1,872百万円
設計・工事監理 (建築)桜樹会・川島構造設計共同企業体、(設備)アール・グリーン共同企業体
施工 (建築・外構)岩永・増永・武末建設工事共同企業体、(電気)株式会社昭電社、(機械)株式会社上田商会

1階廊下
 1階廊下

 

熊本県産材で木質化した実習室
 熊本県産材で木質化した実習室

 

定量分析室
 定量分析室

 

メカニカルバルコニー
 メカニカルバルコニー

 

実習棟屋上に設置した太陽光発電設備
 実習棟屋上に設置した太陽光発電設備

 

地中熱利用換気システム
 地中熱利用換気システム

 

 


 

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土木部 営繕課
電話:096-333-2539
ファックス:096-381-7612
メール eizen@pref.kumamoto.lg.jp
(ID:35763)
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