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【7月7日】大雨特別警報の発表に係る熊本県災害対策本部会議(第5回)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0051140 更新日:2020年10月1日更新

【7月7日】災害対策本部会議(第5回)動画

会議資料(PDFファイル:5.16MB)

本部長(知事)の指示

昨日から、九州北部でも大雨特別警報が発令され、山鹿、荒尾、小国など県北地域においても、被害が発生しています。
現在、様々な情報が寄せられていますが、この度の災害により犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げます。
また、被害にあわれた方々に、改めてお見舞いを申し上げます。

そのような厳しい状況にあっても、自衛隊、警察、消防、海上保安庁、その他の関係機関の皆様におかれましては、懸命に救助活動にご尽力いただいております。心から感謝申し上げます。

本日で、災害発生から4日目となり、「発災後72時間」が経過しました。まだ、救助や支援を待ち望まれている方々が多くおられます。
特に被害が大きかった球磨村においては、関係機関の連携により、順次、孤立地域の安否確認と避難が進んでいます。
球磨村をはじめ、まだ情報が届いていない、孤立集落や避難者の情報など、被害の全容把握に向け、引き続き取り組んでください。

また、災害時には、時間の経過とともに、刻一刻と対応が変わってきます。
プッシュ型支援については、水や食料に加え、スポットクーラー約150台の調達が完了し、被災市町村に本日発送いたしました。
人吉市、芦北町の2か所では、自衛隊の支援による入浴支援が本日からスタートし、被災された方々の心と体を癒してくれています。

また、こうした災害対応を担う県の体制についても強化を図っています。
物資の供給や在宅・車中での避難生活を支援するため、専門チームの「避難所等支援室」を本日付けで設置し、人命救助の次のフェーズである避難生活のケアに取り組んで参ります。

明日、武田防災大臣と私が、芦北町、八代市などを訪問し、激励して参ります。

各本部員、ならびに関係機関の皆様におかれましても、被災された方々の「痛みの最小化」に向け、是非、ニーズを先読みしながら、対応にあたってください。
大雨の状況も、未だ予断を許さない状況です。皆様と力を合わせて、頑張っていきましょう。

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