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平成19年美里町梅雨前線豪雨被害

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0051496 更新日:2020年10月1日更新

 平成19年7月6日明け方から7日昼過ぎにかけて熊本県では大雨となり、この期間の降水量は多いところで500ミリに達した。
   梅雨前線に向かって吹き込む暖かく湿った空気の影響で前線の活動が活発化し、6日午前0時過ぎから昼前にかけて、また、6日宵のうちから7日昼過ぎを中心に、断続的に発達した雨雲が流れ込み、美里町早楠地区と旧泉村の市町界で、緑川流域と球磨川流域、氷川流域の3つの分水嶺でもある朝日峠では、6日から7日までの2日間で544ミリ(年間雨量の5分の1)の雨量を観測した。
 この雨により宇城八代、上益城を中心に土砂災害や浸水害が各所で発生し、特に朝日峠を望む美里町では数棟の住家全壊の被害が発生したほか、土砂崩れなどによる道路不通により一部地域が孤立状態となり、県民生活や交通に重大な影響を与えた。

熊本県土木部河川課「水害レポート‘07」より