熊本県

農業大学校 アグリビジネス講座第4回 inaho株式会社 藤井智大 様 講演

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 11月6日水曜日に開催されたアグリビジネス講座は、「RaaS※モデルによる次世代農業パートナーシップ」と題し、inaho株式会社 アグリコミュニケーター 藤井 智大様による、自社開発のAI野菜収穫ロボについてのお話でした。(※Robot as a Servisの略)

 

 AI野菜収穫ロボとは、収穫適期の野菜をセンサーや画像処理で判別し、自動収穫できるロボットです。作業前に設定したとおりに圃場やハウス内を移動し、自動で収穫することで収穫作業の負担を軽減するものです。

 

 講座の導入部では、オランダ・アメリカ・イスラエルの農業の現状をお話しいただき、それぞれの国においても農業生産性の向上を図る上で課題があり、その課題解決のためにロボットが導入されている事例を紹介されました。特に学生が驚いたのは、アメリカのリンゴ収穫機の映像。リンゴの木を平面的に仕立て、ロボットがリンゴを認識できるように栽培されています。また、収穫については、ホース状に伸びた口から吸引する様に次々とリンゴを収穫していました。

 

 日本の顕著な農業問題として「高齢化・労働者不足」を挙げられ、今後ますます人手が不足することや、農業の現場で生産物の収穫に最も時間を要している現状から「AI野菜収穫ロボ」の普及を目指しているとのことで、「アスパラのほか、ナスやキュウリといった施設栽培農家を主な顧客として人手不足に対応するロボットの導入を進めていく」と今後のビジョンを語っていただきました。

 

アメリカ農業の事例紹介1,2年全学生が参加農家の利益向上に向けたRaaSモデル
海外の農業におけるロボット導入事例を紹介1,2年全学生が講座受講RaaSモデル普及による「農家の所得向上システム」についての概要説明

 

収穫機質問する学生学生の質問に答える藤井様
自社製品のアスパラ収穫ロボ「前後や隣の畝間へロボットが動く仕組み」について質問をする学生。学生の質問にお答えいただく藤井様。



 

 

 

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