差別を助長する行為をしてはいけません!
同和問題(部落差別)は、日本社会の歴史的発展の過程で形づくられ、特定の地域に生まれた又は住んでいたという理由で、日常生活において様々な差別を受けるという我が国固有の重大な人権問題です。
現在もなお、特定の地域に対する差別調査が行われたり、インターネット上において特定の地域やその住民・出身者等を誹謗中傷する差別的書き込みや、公共の場所に差別的落書き等をするといった事案が発生しています。
差別や偏見に基づくこうした行為は、他人の人格や尊厳を傷つけるものであり、決して許されるものではありません。
同和問題を正しく理解し、差別のない明るい社会を実現しましょう。
■人権啓発リーフレット(公益財団法人人権教育啓発推進センター作成)
■部落差別の解消の推進に関する法律(平成28年施行)
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_18458.html
■熊本県部落差別事象の発生の防止及び調査の規制に関する条例(平成7年施行)
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_23936.html

(画:桜田 幸子さん)