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医療機関におけるHIV検査にご協力お願いします

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004954 更新日:2020年8月1日更新

HIV/エイズの診療を専門としない医療機関の皆様へ

 エイズの目覚ましい進歩により、HIVの早期発見と早期治療が患者のQOLの向上に大きく寄与するようになりました。

 近年、保健所や医療機関での検査で早期発見される例が増えていますが、エイズ発症後に見つかる例も多く、全国の報告数の約3割を占めます。

 本県においても、これまでにエイズ発症例として届出があった中には、過去に性感染症や日和見感染症での受診経験があった方もおられます。また、医療機関から保健所の無料・匿名検査を紹介していただいたにも関わらず、患者自身の判断で利用せずに発見が遅れた例もあり、医療機関での診療時におけるHIVスクリーニング検査は、早期発見のための大変貴重な機会と捉えております。

 なお、「性感染症の疑いまたは既往があるとき」のHIV検査や「HIV感染またはエイズ発症を疑う症状があるとき」のHIV検査は、保険適用となります。医療機関でのHIV検査の実施についてご検討、ご協力いただきますようお願いいたします。

以下のようなときにHIVスクリーニング検査をご検討ください

  1. 性感染症の疑いまたは既往があるとき
     性器クラミジア感染症、性器ヘルペス感染症、尖圭コンジローマ、梅毒、淋菌感染症、B型肝炎、アメーバ赤痢 等
  2. HIV感染またはエイズ発症を疑う症状があるとき
     発熱、リンパ節腫脹、咽頭炎、皮疹など急性HIV感染症の症状がみられたとき、インフルエンザ様症状があるがインフルエンザの検査で陰性の場合、帯状疱疹、A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎、アメーバ赤痢、脂漏性皮膚炎、口腔カンジダ症、乾癬、掻痒性丘疹、不明熱、慢性下痢 等

参考

 見落とし注意!「知る」「診る」「気づく」診断のポイント(PDFファイル:2.7MB)

詳細はチラシをご覧ください。

 医療機関向けチラシ(PDFファイル:518KB)

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