熊本県

人権4コマ漫画・人権4コマ漫画シナリオ募集事業の受賞者発表

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平成29年度人権4コマ漫画・人権4コマ漫画シナリオの受賞者が決まりました。

 平成29年度人権4コマ漫画・人権4コマ漫画シナリオ募集事業にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。今年度は、全部で432作品の作品の応募がありました。

 審査員長は、4コマ漫画家の桜田幸子さんが行い、漫画部門では優秀作品6作品、入選8作品、佳作15作品、シナリオ部門では優秀作品2作品、入選1作品が選ばれました。各作品については、人権情報誌「コッコロ通信(2018年2月発行)」で公表するとともに、漫画の優秀作品については人権啓発カレンダーやクリアファイルに使用し、人権啓発に活用します。

 

 

【漫画部門・優秀作品】

  

タイトル「何がフツー!?」

フツーって何!?

松﨑美紀さん

 

タイトル「えがおはすてき」

えがおはすてき
水上村立岩野小学校1年 永石紗和さん

 

<作者のコメント>

 色々な家族の形があってよい。自分と違うからと非難していい理由はない。もっと人に優しく、違いを認め合える社会になって欲しいと思って描かせていただきました。

 

<桜田幸子さんから>

 大変シンプルな画面でとても読みやすく、4コマ漫画ならではの役割を実にスムーズに生かしています。LGBTを考える・気づく・知るきっかけになる作品の一つだと思いました。

 

<作者のコメント>

 色々なことをかかえて悲しんでいる方、苦しんでいる方に少しでも多くの「笑顔」がうまれてほしいと思い、また、一瞬でも「元気」を与えられたら自分もうれしいな~と思い、この作品を考えました。

 

<桜田幸子さんから>

 1コマ目から画面をはみ出す愛らしい顔が素晴らしいと思いました。全ては”笑顔”から始まるのだと再認識させられます。1年生らしい素直な作風に大変好感が持て、様々な人種を描き分けているところにも工夫を感じました。

タイトル「見た目で判断しないで」

見た目で判断しないで
天草市立五和中学校3年 井添智子さん 

  

 タイトル「見ようとする力」

見ようとする力
天草市立本渡東中学校3年 ガチャ子さん

  

<作者のコメント>

 人を見た目で判断すると相手への偏見となります。話してみると相手のことがよく分かるかもしれません。また、ネット社会の中、顔が見えない時でも相手のことをしっかり判断できる力を持ってほしい思いを込めています。

 

<桜田幸子さんから>

 画力があってとても読みやすく、1コマ目は引きのアングルになっていて猫背の姿勢だけで怖そうな雰囲気を出しているのが上手いです。通常は吹き出しを先に読んでからキャラクターに目が行くため、左右反転させればもっと良かったなと思いました。次回はぜひ、彩色にも挑戦して下さい。

<作者のコメント>

 自分に関係のない事は見て見ぬふりをしたり、自分の事だけを考え、周りを見ようとしない人が多いと思います。自分もその中の一人にならぬよう、友人や家族の変化に気づき、人を大切にできるようになりたいと思い描きました。

 

<桜田幸子さんから>

 描き慣れた感じと丁寧な着色で目立つ作品でした。何度も読み返していくうちに、じわじわとメッセージが伝わってきます。誰もが思い当たる”見て見ぬふり”にはっとさせられる内容でした。

タイトル「その一言で」

その一言で
長洲町立六栄小学校5年 城野和真さん

 

タイトル「大切な名前」

大切な名前
長洲町立六栄小学校6年 前田愛舞さん 

 

<作者のコメント>

 いじめられた人にすこしでもよりそい、人をきずつける言葉より人を救う言葉で、いじめられている人をはげましてほしいという思いでこの作品を作りました。

 

<桜田幸子さんから>

 冒頭から”バーン”と登場する構成は迫力がありますね。効果音で目を引きました。少ない台詞で”一言をかける”重要さが簡潔に表現されています。

<作者のコメント>

 一人一人名前があるのに、「お前」とか「ねえねえ」とか言われると傷つくからです。大切な名前がちゃんとあるので、名前で呼んでしゃべりかけてほしい!という思いをこの作品に込めました。

 

<桜田幸子さんから>

 確かに日本人は名前を呼びませんよね。私も弟がいるため、常に「お姉ちゃん」と呼ばれていて、名前で呼ばれた記憶がありません。夫婦もお互いに「お父さん」「お母さん」ではなく、名前で呼び合うことも大切だなと反省しました。

 

【漫画部門・入選】

 

タイトル「「年よりだから」ときめつけないで」

年よりだからと決めつけないで
藤原朱美さん

 

タイトル「ゾウくんの運動会の練習」

ゾウくんの運動会の練習
圓山道子さん

 

<作者のコメント>

 私の父(90才)がモデルです。戦前~戦後を生き抜いた父は、何事にも前向きで明るく、愚痴を言いません。年齢や体力面において、できないことは周りでフォローしながら、父らしく(「みんな自分らしく」という意味です)過ごしてほしいと思って作品にしました。

 

<桜田幸子さんから>

 高齢者をテーマにした作品が少ない中、ご親族の過ごし方を紹介してくださったことに意義を感じます。実話を知ることで社会の皆が応援できる方法をみつけやすくなるのではと思いました。

<作者のコメント>

 人は誰しもその人なりの存在価値を持っているはずです。自分のできることが苦手な人に対して、その人の存在価値を否定する前に、個性が異なるだけだと気付けたら、皆がもっとお互いに優しくなれると思い、制作しました。

 

<桜田幸子さんから>

 とても可愛くて誰もが好きになるキャラクターの魅力を持った絵だと思いました。一色ですが綺麗に仕上がっていて見劣りしません。ご自身の経験をもとに作られたとのコメントに作者として込められた想いまで伝わってくるように感じました。

 

タイトル「あの青空をもう一度」

あの青空をもう一度
八代市立千丁小学校6年 木下可奈子さん

 

タイトル「みんな仲間」

みんな仲間
錦町立木上小学校5年 澁谷結依さん
 

<作者のコメント>

 自殺させない環境づくりでは、いじめの根本的解決にはならない。私は、一人ひとりが相手を思いやり、皆が悲しい思いをしない環境づくりこそが大切だと考える。死への扉を感動への扉に変えていける自分でいたい。

 

<桜田幸子さんから>

 最後まで審査員の議論が白熱した作品でした。ストレートでどきりとさせられる表現ですが、誰もがオブラートに包んで触れようとしない問題に潔くばさりと斬り込んでいる衝撃作です。6年生ならではの視点が胸に響きました。

<作者のコメント>

 私は、みんな同じなのに差別するのがおかしいと思います。だけど、差別する人が多いので、差別をなくしてほしいから「みんな仲間」という題にしました。そして、差別はどれだけきついのか、つらいのか分かってほしいです。

 

<桜田幸子さんから>

 クレヨンや色鉛筆を登場させた作品が多い中、魅力のある可愛らしいキャラで選びました。人気のある色とそうでない色の例えは、人と置き換えて考えるには便利な題材です。他にも色々な種類のある道具を使った作品がありました。

 

 

タイトル「みんなちがってみんないい」

みんなちがってみんないい
菊池市立七城小学校2年 岩下琥珀さん


 

タイトル「私と雰囲気」

私と雰囲気
八代市立千丁中学校2年 村田早紀さん

 

 

<作者のコメント>

 体が小さかったり、走るのがはやかったり、絵をかくのが上手だったり、いろんな人がいます。でも、それぞれにいいところがたくさんあります。みんなちがってみんないい。ちがうから楽しいんだなと思います。

 

<桜田幸子さん>

 2年生らしく、のびのびと描かれていて素直な作風がすぐに目にとまりました。低学年の作品ほど心を打つのはなぜでしょうか。この気持ちをずっと持ち続けていてほしいなと思います。

<作者のコメント>

 自分が教室に入って「おはよう」とあいさつをしたときに、「おはよう」と返してくれる人がいるクラスとそうでないクラスは、自分にとってもクラスの人にとってもどちらの方が行・生きやすいのか、読者に問いかけた作品です。

 

<桜田幸子さんから>

 とてもシュールな画面で、あえて変化を強調しないところに日常のリアル感を訴えてくるセンスを感じます。色々なタイプの4コマ漫画を待っていた審査員側の期待を裏切らない作品でした。

 

タイトル「ちょっとの勇気で何かが変わる」

ちょっとの勇気で何かが変わる
天草市立五和中学校2年 金子真由さん

 

タイトル「やさしい言葉をかけられる人になりたい」

やさしい言葉をかけられる人になりたい
長洲町立六栄小学校4年 福田優羽莉さん 

 

<作者のコメント>

 私は、いじめをとめることのできる人が増えたらいいなと思い描きました。少しの勇気ある行動でいじめられている子の未来を変えられると思います。世の中からいじめが少しでも減ってほしいという願いを込めました。

 

<桜田幸子さんから>

 中学生らしい画風で臨場感がありました。背景もよく工夫してその場の雰囲気や登場人物の気持ちの動きを出していると思います。コッコロの魔法がなくても勇気を持てるようになりたいですね。

<作者のコメント>

 すて犬やすてねこがいたら、みんな声をかけながら自然によっていきます。そんな風にもしも友達が一人で遊んでいたり、こまっていたら、自然に声をかけてあげられる人になりたいと思い、かきました。

 

 

<桜田幸子さんから>

 たしかに、動物には声を掛けられても人には掛けにくいという気持ちは誰にでもあるのではないでしょうか。犬や猫を優しく撫でるように人の心も気軽に撫でられるようになりたいものです。

 

 

【漫画部門・佳作】

 

タイトル「みんなでつながる心のピース」

 みんなでつながる心のピース

菊陽町立菊陽中学校2年 本多明日香さん

 

タイトル「いじめはいけない」

いじめはいけない

宇土市立宇土東小学校3年 さっちゃん

 

 

タイトル「生きる意味とは?」

生きる意味とは?
多良木町立多良木中学校1年 脇﨑怜音さん

 

タイトル「個性を活かすチームワーク」

個性を生かすチームワーク
谷口慎一さん

 

 

タイトル「みんな同じ なかま」

みんな同じ なかま

錦町立西小学校4年 宮原 凛さん

タイトル「キャッチボールは楽しいね!」

キャッチボールは楽しいね!
渡瀬 進さん


タイトル「心の救い方」
心の救い方2

益城町立広安小学校6年 小形梨奈さん

タイトル「人と人とのつながり・助け合い」 
人と人のつながり2
菊池市立七城小学校5年 中川夏帆さん

タイトル「だれにでもいいところはあるんだよ!」

だれにもでいいところはあるんだよ!

菊池市立七城小学校5年 古川莉帆さん

 

タイトル「勇気を出して」

勇気を出して

長洲町立長洲小学校2年 東田涼太郎さん

 

タイトル「私も勇者になりたい。」

私も勇者になりたい。
天草市立五和中学校3年 中林楓乃さん

 

タイトル「いじめは絶対起こさない!」

いじめは絶対起こさない!
長洲町立六栄小学校6年 米崎颯来さん

 


タイトル「みんなでANK」

みんなでANK

長洲町立六栄小学校5年 田中夢來さん

 

タイトル「やさしい心で愛をもって」

やさしい心で愛をもって
阿蘇市立一の宮中学校3年 佐藤直輝さん

 


タイトル「男女平等ではないの?」

男女平等ではないの?
北原 由美子さん

 

 

【シナリオ部門・優秀作品】

  以下の2作品は、桜田幸子さんに漫画に描き起こしていただき、後日公表します。

 

タイトル「多文化共生と異文化理解とはなんだろう。」  嘉島町立嘉島中学校3年 上田コヲさん

 ○1コマ目

  多文化共生と異文化理解。1人1人が理解しなければ差別や偏見を生み出します。

 ○2コマ目

  「ヘイトスピーチって知ってますか?」相手のことをしっかり考えて発言してほしいです。日本の文化にも色んなものがあります。

 ○3コマ目

  日本には日本人以外にも色んな人々が住んでいます。文化の違う日本という場で不安をかかえながら暮らしている外国の方に宗教やその国のこと

  で悪くいうのは、だれでも皆傷つきます。

 ○4コマ目

  お互いの文化を知っておくこと、理解することがとても大切だと思います。ニュースを見て悪いイメージを持ったから嫌いというのも偏見だと気

  づきました。あなたはどうですか?

  

 <作者のコメント>

 公民の授業で異文化理解と多文化社会について学びました。また、今もなお差別と偏見がなくならないこと、通りすがりで聞いたヘイトスピーチで悲しくなったことが伝わればと思いました。

 

タイトル「手をさしのべよう」 熊本県立荒尾支援学校高等部2年 一般学級Cグループ

               中西翔太さん、梶原蓮さん、浦川帆佳さん、開田康太さん、市山真緒さん、今村颯さん

 ○1コマ目

  「何しているの?」

 ○2コマ目

  「何で僕だけ仲間はずれなんだ。」1人教室の端で膝を抱え込んでいた。

 ○3コマ目

  「大丈夫?」声をかけてくれた友達がいた。

 ○4コマ目

  1人でいる友達を見かけたら声をかけよう。手をさしのべよう。困っている人がいたら助ける。そんな関係を作ろう。

 

 <作者のコメント>

  仲間はずれをしても誰もいい気持ちにはなりません。一人で困っている人がいたら、声をかけたり、手をさしのべたりして、助けることができる関係が大切だと思います。そんな関係を作りたいと思い、作品を作りました。

 

 

【シナリオ部門・入選】

 

タイトル「いろんな仕事。」  熊本県立荒尾支援学校高等部1年 一般学級4班 チーム一年魂

 ○1コマ目

  セミ:「きみたちはいいよなー花のかふんをはこんだり、ハチミツをつくることができる。」

 ○2コマ目

  スズムシ:「きみたちはすごいよなー。自分よりも重いものをはこぶことができる。」

 ○3コマ目

  チョウ・ミツバチ:「せみの声はいいなー夏を知らせてくれる。」

  アリ:「すず虫の声はいいなー。秋を知らせてくれる。」

 ○4コマ目

  様々な職業の人たち:「みんなが生活していくためにどの仕事も必要な仕事なんだ。」

 

 <作者のコメント>

 僕たちはこんな仕事はしたくないと話をしたりするけど、今僕たちが気持ちよく生活できているのは、僕たちの周りで一生懸命働いている様々な職業の人たちのお陰なので、しっかり感謝したいと思って作品を作りました。

 

 

 

受賞された皆様、御応募いただいた皆様、ありがとうございました。

来年度も多くの皆様に身近な人権について考えていただく機会として、人権4コマ漫画・人権4コマ漫画シナリオ募集事業へのご応募をお待ちしております。
 










 

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電話:096-333-2299
ファックス:096-383-1206
メール jinken@pref.kumamoto.lg.jp
(ID:21211)
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