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日本遺産認定!「八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡 ~石工の郷に息づく石造りのレガシー~」

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0051891 更新日:2020年10月1日更新

 八代市が、本年1月に認定申請を行っていた「八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡」のストーリーが、日本遺産に認定されました。

認定日

 令和2年6月19日(金曜日)

日本遺産について

 「日本遺産(Japan Heritage)」とは、日本各地のそれぞれの歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するものとして、平成27年度(2015年度)に事業が開始され、本年度を含め、計104件が認定されました。

 ストーリーを語る上で欠かせない魅力あふれる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。

ストーリー

題名

 「八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡~石工の郷に息づく石造りのレガシー〜」

概要

 かつて全国で築かれた「めがね橋」の約4分の1(約650基)が分布する熊本(※)。その殆どは八代で生まれ育った石工たちによって手掛けられました。彼らの卓越した手腕は日本各地で必要とされ、「神田万世橋」や「通潤橋」などの架設を成功に導き、全国に名声を轟かせるまでに至りました。それ故に、八代は、多くの「名石工」を輩出した「石工の郷」と呼ばれています。

 石工たちは、八代に広大な平野と豊かな実りをもたらした「干拓事業」や、地域の交通を支えた「めがね橋」の架設などに携わり、八代の発展と人々の生活基盤づくりに長きにわたって貢献する中で、己の技を磨き上げ、名もなき石工から名石工へと成長していったのです。

 彼らが築いた堅牢な干拓樋門、川面に美しいアーチを描くめがね橋、見事な棚田の石垣などの石造りのレガシーは百余年たった今も、まちの景観や人々の暮らしの中に生き続けており、訪れる人々を「石工の郷」へと誘ってくれます。

 ※出典:「日本の石橋を守る会」の日本の「めがね橋」一覧

大鞘樋門群(殻樋)
​大鞘樋門群(おざやひもんぐん)

※県指定史跡

鹿路橋
鹿路橋(ろくろばし)

※市指定有形文化財

芝口大鞘節
​大鞘節(おざやぶし)/大鞘名所(おざやめいしょ)

※市指定無形民俗

白髪岳天然石橋
白髪岳天然石橋(しらがだけてんねんいしばし)

※市指定天然記念物

ストーリーの詳細と主な構成文化財

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