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新規就農者研修施設で秋スイカの収穫始まる

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0008320 更新日:2020年8月1日更新

 管内では、新規就農者の育成を目的とした「JA鹿本地域担い手育成センター」が平成30年から開所しています。今年度は7月から第2期生4名が、スイカ、ミニトマト、ナスの栽培を通じ、1年間の栽培技術習得に励んでいます。
 鹿本地域の特産であるスイカは、4月から6月にかけて出荷する春スイカがメインですが、10~11月出荷の秋スイカも栽培されています。研修施設では8月に苗を植え付け、芽摘みやミツバチによる交配作業を経て、台風の影響もなく順調にスイカが生育しました。
11月12日に成熟具合や糖度を確認する「試し切り」を行い(写真左)、19日から収穫を開始しました(写真右)。果実の大きさは近隣農家に引けを取らず、糖度も11度以上あり、研修生は初めてのスイカの収穫に実りの喜びを実感し、1玉ずつ丁寧に収穫していました。
 今後、研修施設では、ナスやミニトマトの収穫も始まります。農業普及・振興課では、JAや山鹿市、熊本市など関係機関と連携し、栽培技術や経営管理など経営開始に向けたスキルの習得とともに、農業の担い手としての準備を引き続き支援していきます。

収穫前の試し切りで糖度を測定
​収穫前の試し切りで糖度を測定
​「何度あるかな?」

収穫の実習
​収穫の実習
​「落とさないように丁寧に」


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