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12月25日(水曜日)、蒲島知事は、熊本テルサで開催された「ふるさと・農地未来づくり運動」推進本部会議に出席しました。
この推進本部は、担い手への農地の集積や美しい農村景観づくり等を目指して、行政及び農業関係団体が一体となって推進していくために昨年度に設置したもので、今回は平成25年度第2回目の会議でした。
会議では、事務局から、平成25年度の取組み状況の報告や来年度からスタートする農地中間管理機構制度を活用した本県での取組み案が説明され、本部員の間で意見が交わされました。
推進本部長である知事は、会議の中で、「農地中間管理機構制度は、全国に先駆けて農地集積に取り組んでいる本県にとって、大きな追い風になると期待される。この新たな仕組みを活かして、農地集積を加速的に進めるために、市町村、農業委員会、JA等関係機関の総力を結集し、県民あげての運動として展開していくことが必要」と述べました。