熊本都市圏都市交通アクションプログラムの進捗状況と成果の報告(平成20年3月末)
進捗状況と成果の報告(平成20年3月末)について
(1)はじめに
(2)進捗状況
5年経過後の進捗状況は、全158施策のうち71施策が目標達成と概ね順調に進捗が図られています。
(3)目標達成した主な施策
1)道路関係
[1]国道57号熊本東バイパスの6車線化(H18.2供用開始)
[2]国道3号熊本北バイパス(H20.3供用開始)
[3]野口清水線(西回りバイパス)(H20.4供用開始)
2)公共交通関係
[1]公共車両優先システム(PTPS)の導入
[2]JR豊肥本線 新駅(光の森駅)の開業
[3]バスロケーションシステム(バス接近表示)の運用開始
3)都心部及び自転車関係
[1]白山3丁目第8号線(白山通り)の自転車走行空間の整備
[2]国道266号代継橋の自転車歩行者道の整備
[3]九品寺4丁目5丁目第1号線(建設会館通り)の自転車走行空間の整備
(4)施策実施による効果
1)公共車両優先システム(PTPS)の導入による路線バスの走行性向上
・主要バス路線11方面のうち7方面で所要時間が短縮
【例】熊本浜線(中の瀬→都心部)の朝ピーク時における所要時間が6分短縮 所要時間:29分(H14)→23分(H20)
2)国道3号熊本北バイパス等の整備による放射環状道路の走行性向上
・概ね30km/h以上で走行できる区間の割合が、25%(H11)から38%(H17)へ増加
【例】国道3号(松原交差点→水道町)の朝ピーク時における所要時間が22分短縮 所要時間:50分(H14)→28分(H20)
3)新駅(光の森駅)開業等によるJR利用者の増加
・熊本市域のJR駅乗車人員が8,939千人/年(H12)から9,224千人/年(H18)へ増加
(5)課題と今後の予定
現在まで取り組みにより、バスの所要時間の短縮など一定の成果は現れているものの、公共交通全体としては利用者の減少(※)が続いている状況であり、更なる利便性向上を図り自動車から公共交通への転換を図っていく必要があります。
また、進捗状況に遅延が認められる事業の多くは用地交渉の難航が主な原因であることから、用地取得に向け引続き粘り強く臨むとともに、土地収用制度の適切な活用も視野に入れ取り組んで参ります。
今後、財政状況が一段と厳しさを増す中、目標の実現化に向かい行政と事業者がコスト縮減等の取り組みを更に強化すると同時に、住民一人ひとりの理解と協力を得ながら、着実なプログラムの実施に努めます。
※ 路線バス利用者:43,437千人/年(H13)→35,958千人/年(H18)
※ 鉄軌道(JR・電車)利用者:20,998千人/年(H12)→19,772千人/年(H18)






