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生活再生支援対策研修会を開催しました
多重債務を抱えるきっかけは人によって様々です。しかし、そのきっかけの大半は生活困窮です。生活困窮状態に陥ると、税や公共料金を支払えず、生活費確保のためにも各所からお金を借りることになりかねません。つまり、多重債務者救済のためには、債務者の根本的な生活再生を支援することが必要であり、その上で、税や公共料金を滞納している人との関わりの中で、担当者が滞納の原因に気付くことが大切です。そして、気付くための鍵は、担当者のノウハウや庁内での情報共有です。
当研修会では、多重債務問題に精通した有識者や、実際に相談対応をされている専門家を講師に迎え、多重債務問題の概要や、相談者の現状等について御説明いただきます。また、対象者は地方自治体職員に限らず、社会福祉協議会職員や、求職者と接する機会の多い労働局職員、さらに、民間企業の公共料金の徴収担当者など、官民問わず、幅広い分野の関係者に参加を呼びかけています。
当研修会では、多重債務問題に精通した有識者や、実際に相談対応をされている専門家を講師に迎え、多重債務問題の概要や、相談者の現状等について御説明いただきます。また、対象者は地方自治体職員に限らず、社会福祉協議会職員や、求職者と接する機会の多い労働局職員、さらに、民間企業の公共料金の徴収担当者など、官民問わず、幅広い分野の関係者に参加を呼びかけています。