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令和6年度(2024年度)熊本県不正大麻・けし撲滅運動の実施について
令和6年度(2024年度)熊本県不正大麻・けし撲滅運動の実施について
「大麻」や麻薬の原料となる「けし」は、法律により栽培が禁止されています。
最近では、全国的に大麻の不正栽培事件が相次ぐなど、30歳未満の若年層を中心に大麻乱用が後を絶ちません。
また、毎年、春先から初夏にかけて、花壇や野原を彩る「けし」の中には、「あへん法」や「麻薬及び向精神薬取締法」により栽培が禁止されているものがあります。
そこで本県では、これらの禁止されている大麻やけしを一掃するため、下記のとおり不正大麻・けし撲滅運動を実施します。
不正栽培及び自生している大麻やけしを発見した場合は、薬務衛生課又は最寄りの県保健所等へ連絡いただきますようお願いします。
記
1 実施期間
令和6年(2024年)4月1日から5月31日まで
2 主な実施内容
- 大麻・けしの見分け方のリーフレット配布
- 不正(自生)大麻・けしの発見、除去
3 栽培が禁止されている「けし」の特徴
- 茎は無毛に近く、すべすべしている。
- 葉は白っぽく、縁の切れ込みが浅い。
- 葉に柄がなく、茎を包み込むように生えている。
(※)花の色や形では見分けがつきにくいので、注意が必要です。
植えてはいけない「けし」 :ソムニフェルム種、セティゲルム種など
植えてよい「けし」 :オニゲシ、ヒナゲシなど
【参考】大麻・けしの見分け方(厚生労働省HP)<外部リンク>