日本脳炎注意報を発令しました。
更新日:2010年8月18日
熊本県では、日本脳炎の流行を予測するため、例年7月から9月にかけて、ブタ(県内産肥育ブタ)の血清中の日本脳炎ウイルス抗体検査を行っています。
8月16日に採取したブタの検体(血液)を県保健環境科学研究所で検査した結果、日本脳炎に注意が必要な基準に達しましたので、本日、日本脳炎注意報を発令し、県民の皆様に日本脳炎の感染予防等について注意を呼びかけます。
1 感染を防ぐための注意
○日本脳炎の媒介蚊(コガタアカイエカ)に刺されないように心がけること。
・蚊の多い場所においては、長袖、長ズボンの着用や虫除け剤の使用など。
・家庭周りの小さな水たまり(植木鉢の皿、古タイヤ、竹の切り株など)をなくし、蚊の発生源を減らす。
○休養、栄養、睡眠を十分にとり過労を避け、体力の保持に努めること。
・蚊の多い場所においては、長袖、長ズボンの着用や虫除け剤の使用など。
・家庭周りの小さな水たまり(植木鉢の皿、古タイヤ、竹の切り株など)をなくし、蚊の発生源を減らす。
○休養、栄養、睡眠を十分にとり過労を避け、体力の保持に努めること。
2 日本脳炎について
日本脳炎は、蚊(コガタアカイエカ)が媒介するウイルスによっておこる感染症で、日本では、夏から秋にかけて患者が発生します。
ウイルスを保有した蚊が、免疫のないブタを吸血するとブタは感染し、ウイルス血症(感染2~3日後から3日間程度持続)を起こします。このウイルス血症時のブタを吸血した蚊が感染し、ウイルスを媒介するようになります。
人は、日本脳炎ウイルスに感染しても多くは不顕性感染(何も症状が出ない)ですが、推定で100~1,000人に1人が発病するとされています。
発病する場合は、約5~15日の潜伏期の後、時に40℃以上の高熱、けいれん発作、昏睡状態といった症状が1週間くらい続くことがあります。このような症状があれば早めに医療機関を受診してください。
なお、蚊は気温が15~32℃で活動するとされており、少なくとも10月頃までは注意が必要です。
ウイルスを保有した蚊が、免疫のないブタを吸血するとブタは感染し、ウイルス血症(感染2~3日後から3日間程度持続)を起こします。このウイルス血症時のブタを吸血した蚊が感染し、ウイルスを媒介するようになります。
人は、日本脳炎ウイルスに感染しても多くは不顕性感染(何も症状が出ない)ですが、推定で100~1,000人に1人が発病するとされています。
発病する場合は、約5~15日の潜伏期の後、時に40℃以上の高熱、けいれん発作、昏睡状態といった症状が1週間くらい続くことがあります。このような症状があれば早めに医療機関を受診してください。
なお、蚊は気温が15~32℃で活動するとされており、少なくとも10月頃までは注意が必要です。
3 日本脳炎注意報の発令基準
ブタから採取した検体(血液)についてHI抗体(日本脳炎赤血球凝集抑制抗体)を測定し、HI抗体陽性率が50%以上であり、かつ、2ME感受性抗体を保有するブタ(ほぼ2週間以内に感染したブタ)が1頭でも検出された場合。
4 検査結果(平成22年8月16日採血)
○検査頭数 20頭 HI抗体陽性 12頭(60%) 2ME感受性抗体保有 7頭
<参考>
年 | 注意報発令日 | 患者発生数(人) | |
県内 | 全国 | ||
19 | 8月10日 | 1 | 10 |
20 | 8月27日 | 0 | 3 |
21 | 8月28日 | 1 | 3 |