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感染症予防のために(予防接種情報)

更新日:2012年4月1日

感染症を予防するために予防接種を受けましょう

 感染症の中には、予防接種で予防が可能な感染症がたくさんあります。

 予防接種は、感染症の原因となるウイルスや細菌、又は菌が作り出す毒素の力を弱めて予防接種液(ワクチン)をつくり、これを体に接種して、その病気に対する抵抗力(免疫)をつくるために行います。

 子どもは病気にかかりやすく、かかると重症になることがありますので、病気にかからないように守ってあげることが必要です。

感染症ごとにかかりやすい年齢及び流行期がありますので、それまでに体調の良い時期を選んで予防接種を済ませておくことが大切です。

 また、海外旅行に行く場合など、渡航先で流行する感染症にかからないように予防接種で予防することも大切です。

予防接種の種類

予防接種には、法律に基づいて市町村が実施する定期接種と、接種者の希望により受ける任意接種があります。定期接種については、それぞれ対象となる病気、ワクチンの種類、受ける年齢、期間などが定められています。

 

定期予防接種

対象疾病(ワクチン)対象年齢標準的な
接種年齢
回数
ジフテリア
百日せき
破傷風
沈降精製
DPT
ワクチン
1期初回 生後3~90月未満生後3~12月3回
1期追加 生後3~90月未満
(1期初回接種終了後、6ヶ月以上の間隔をおく)
1期初回接種(3回)終了後12~18月1回
DTトキソイド 2期 11歳以上13歳未満11歳 1回
ポリオ生後3~90月未満生後3~18月2回

麻しん・風しん(乾燥弱毒性麻しん風しん混合ワクチン:MR)

※3期及び4期は平成24年度で終了します。

※1期及び2期を受けた者は、3期及び4期の接種は必要としない

1期 生後12~24月未満 1回
2期 5歳以上7歳未満で就学前1年間1回
3期 13歳となる日の属する年度にある者1回
4期 18歳となる日の属する年度にある者1回
日本脳炎1期初回 生後6~90月未満3歳2回
1期追加 生後6~90月未満
(1期初回接種終了後、概ね1年の間隔をおく)
4歳1回
2期 9歳以上13歳未満9歳1回
インフルエンザ65歳以上の者
60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓又は呼吸器に重い病気を有する者
毎年度1回
BCG生後6月未満1回

任意の予防接種(主なもの)

 
種類対象年齢回数
インフルエンザ二類の対象者を除く全年齢
2回(13歳未満)
1回または2回(13歳以上)
おたふくかぜ1歳以上(生後24~60月の間に接種することが望ましい)1回
水痘1歳以上
1回
B型肝炎(1)HBs抗原陽性の母親から生まれたHBs抗原陰性の乳児3回
(2)ハイリスク者
医療従事者、腎透析を受けている者、海外長期滞在者など
3回
(3)汚染事故時(事故後のB型肝炎発症予防)3回
A型肝炎16歳以上初回2回
追加1回
インフルエンザ菌b型(Hib)2ヶ月以上5歳未満(標準として2ヶ月以上7ヶ月未満で接種開始)初回免疫3回※
追加免疫1回※
多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(23価)2歳以上ただし65歳以上の成人中心1回
小児用肺炎球菌ワクチン2ヶ月以上9歳以下(標準として2ヶ月以上7ヶ月未満で接種開始)初回免疫3回※
(7価肺炎球菌結合型ワクチン)追加免疫1回※
子宮頸癌10歳以上の女性3回
黄熱9ヶ月以上(9ヶ月未満は脳炎を起こすことがある)1回
狂犬病全年齢暴露前3回
暴露後6回

※7ヶ月以上で接種開始の場合は接種回数が異なります。

麻しん、風しんの予防接種

 平成19年に10代及び20代を中心とした年齢層で麻しん(はしか)が大流行し、高等学校や大学において休業等の措置がとられるなどの大きな混乱が生じました。

 麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされ、極めて感染力の強い病気です。麻しんの発症を確実に防ぐためには、2回の予防接種を受けることが必要だとされています。

 このことを受け、平成24年度までに麻しんを排除することなどを目標に、2回目の予防接種を受ける機会を確保するため、平成20年度(平成20年4月1日)から平成24年度(平成25年3月31日)までの5年間に限り、従来の予防接種(第1期、第2期)に加え、中学1年生(第3期)と高校3年生に相当する年齢の者(第4期)も定期の予防接種の対象者として、麻しんの予防接種が行われています。

※各期とも、目標接種率を95%としています。

定期の予防接種の対象者についてはしかをゼロにのロゴマーク

 対 象 者
第1期生後12カ月以上24カ月未満の者
第2期5歳以上7歳未満の者であって小学校就学前の1年間
第3期中学1年生に相当する年齢の者
(※平成20年度から平成24年度まで)
第4期高校3年生に相当する年齢の者
(※平成20年度から平成24年度まで)

・平成20年度から平成24年度の麻しん風しん定期予防接種対象者はこちらで確認できます。

【チラシ・リーフレット】

○(熊本県版)平成24年度麻しん風しん予防接種啓発チラシ  [WORDファイル/330KB]

○(文部科学省・厚生労働省)平成24年度中学1年生(第3期)用リーフレット [PDFファイル/944KB]

○(文部科学省・厚生労働省)平成24年度高校3年生(第4期)用リーフレット [PDFファイル/958KB]

【麻しん・風しん予防接種実施状況】

○(全国)平成22年度麻しん・風しん予防接種実施状況(平成22年4月1日から平成23年3月31日)

 ・総合表平成22年度MRワクチン接種率 [PDFファイル/37KB] 

 ・第1期平成22年度MRワクチン接種率 [PDFファイル/41KB]

 ・第2期平成22年度MRワクチン接種率 [PDFファイル/41KB]

 ・第3期平成22年度MRワクチン接種率 [PDFファイル/41KB]

 ・第4期平成22年度MRワクチン接種率 [PDFファイル/41KB]

○(熊本県)平成22年度麻しん・風しん予防接種実施状況(平成22年4月1日から平成23年3月31日)

 ・(市町村別)平成22年度麻しん予防接種実施状況(第1期~第4期)  [PDFファイル/33KB]

 (市町村別)平成22年度風しん予防接種実施状況(第1期~第4期) [PDFファイル/33KB]

 ・(熊本県)麻しん予防接種率の推移(グラフ) [PDFファイル/22KB]

○参考

 国立感染症研究所感染症情報センター(リンク)

 厚生労働省 麻しん対策に関するホームページ(リンク)

日本脳炎の予防接種

 日本脳炎ワクチン接種後に重症な健康被害が発生した事例があったことから、平成17年5月から日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨は差し控えられていましたが、平成21年6月から新たな乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンが第1期に使用可能となり、平成22年4月1日からは、第1期初回接種の標準的接種期間(3歳)に該当する者に対する積極的勧奨が再開されました。さらに、平成23年4月1日からは、第1期追加接種の標準的接種期間(4歳)に該当する者にも積極的勧奨が再開されました。

 また、平成22年8月27日から、平成17年の積極的勧奨の差し控えにより第1期予防接種(2回の初回接種及び1回の追加接種)を受けられなかった者に対する接種機会が確保(※)されるとともに、平成24年4月1日からは、平成24年度に8歳~10歳になる者(平成14年4月2日~平成17年4月1日生まれの者)に対して第1期不足分について積極的勧奨が行われることになりました。

 なお、平成22年8月27日から、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンが第2期の接種に使用可能となり、現在は日本脳炎の予防接種を通常どおり受けられるようになっています。

※接種機会の確保

 平成19年4月2日から平成21年10月1日の間に生まれた者のうち、平成22年3月31日までに日本脳炎の第1期の予防接種が終了していない者については、第1期の接種不足分(1~3回)を1期の接種期間(生後6月~90月未満)及び第2期の接種期間(9歳~13歳未満)に、接種済み回数に応じて以下のように接種できます。接種間隔等についてはお住まいの市町村の予防接種担当課にお問い合わせください。

  ○ 1回接種済の者 : 残り2回

  ○ 2回接種済の者 : 残り1回

  ○ 未 接 種 の 者   : 残り3回(※9歳以上13歳未満の者のみ)

【特例対象者】

 平成23年5月20日から、平成17年度から平成21年度にかけての日本脳炎予防接種の積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した者(平成7年6月1日~平成19年4月1日までの間に生まれた者)を特例対象者とし、20歳未満までの間、第1期、第2期の接種不足分を定期接種として接種できるようになりました。

厚生労働省ホームページ「日本脳炎の予防についてのご案内」  

 それぞれの予防接種の間隔など、詳しくは、お住まいの市町村の予防接種担当課にご相談ください。