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熱中症は予防が大切です!

更新日:2010年8月10日

熱中症とは?

 高温環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れるなどが原因で、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる様々な体の不調を総称した症状です。
 気温が高い、風が弱い、湿度が高い、急に暑くなった日は特に注意が必要です。
 また、予防法を知っていれば防ぐことができますし、応急処置を知っていれば救命できます。

熱中症の予防、対処方法を知りましょう。

○屋外では日傘・帽子をかぶり、屋外は日陰を選んで、暑さをさけましょう。
○服装は、吸湿性・速乾性に優れた素材を選ぶなど工夫しましょう。
○日常生活においては、喉が渇く前に、ほどほどの冷たさの水を回数は小分けにして、飲みましょう。
 また、運動前には、コップ1杯程度の水分をとり運動中は水分をこまめに補給します。塩分の補給も必要です。スポーツドリンク、0.1~0.2%程度の食塩水(1リットルの水に1~2gの食塩)が適当です。
○運動中は、休憩は30分に1回程度とるようにします。集団活動の場ではお互いに配慮しましょう。
○夜は睡眠を十分とりましょう。環境省では、省エネルギーの観点から湿度を低くし室内設定温度28℃を推奨しています。
○体調の悪い人、持病のある人、高齢者・幼児、肥満の人、暑さに慣れていない人は特に注意が必要です。
 体温調節機能が未発達な「幼児・小児」、また体温調節機能が衰えてくる「65歳以上の高齢者」は、熱中症となるリスクが高いといわれています。
○急に暑くなった日は特に注意しましょう。
 気温でみると、最高気温が30℃となるあたり(いわゆる「真夏日」)から熱中症の患者の発生がみられ、33~34℃あたりになると患者数が急激に増加するといわれます。

熱中症になったら

○すぐに風通しが良く涼しい場所へ移り体を冷やすこと、衣類をゆるめ水平位または、上半身をやや高めに寝かせます。顔面が蒼白で脈が弱いときには、足を高くした体位にします。
○吐き気がなければ、冷たい水やスポーツ飲料など飲ませるとともに塩分を摂らせます。
○体温が高い時には、水で全身の皮膚をぬらし、あおいで風を送り体温を下げます。
体などの濡れタオルをあてて扇ぎ、太い血管のある脇のした、首、足の付け根、股の間を冷やします。
○そして、誰かがそばに付き添って見守り、改善しない場合や悪化する場合はすぐ病院へ運びます。   
  

熱中症の予防に暑さ指数(WBGT値)を活用しましょう。

暑さ指数であるWBGT値(湿球黒球温度 ℃)とは、人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標で、乾球温度、湿球温度、黒球温度の値を使って計算します。
 WBGTは、厚生労働省では「職場における熱中症予防対策」、日本体育協会において「熱中症予防のための運動指針」で活用されている指標です。
熱中症に対する注意を促す目的に熱中症予防情報サイトで暑さ指数(WBGT値:湿球黒球温度)に関する関連情報が提供されています。
暑さ指数の予測値を活用ください。
   環境省熱中症予防情報サイトhttp://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/

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