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熊本県発掘調査速報会「熊本 ば! 発掘する」を開催しました!!

更新日:2009年2月27日

平成21年2月22日に、熊本県民交流館パレアにて、熊本県発掘調査速報会「熊本 ば! 発掘する」を開催しました。
当日はあいにくの雨でしたが、335名もの方々にお越しいただきました。

第1部プレゼンテーションでは、会場に入りきれなかった方々に立ち見をしていただくなど、御迷惑をおかけいたしました。
想像していたよりもはるかに多くの方にお越しいただき、発表を聞いていただいたことを、職員一同、心から感謝しております。

さて、職員による各プレゼンテーションですが、参加者の皆様の発表をお聞きになる表情は真剣そのもの!
調査成果や当時の様子を紹介するたびに、「おぉ~っ」という声が上がっていました。
参加した方々に、自分たちの身近にも文化財が存在すること、そしてそれらが自分たちの先祖が残した大切なものであることに気づいていただけたならば幸いです。

発表後の質疑・応答の時間には、会場からの鋭い質問に職員がとまどう場面も見られました。

速報会風景1

第2部のポスターセッション・展示体験では、会場設営のための待ち時間の間にお帰りになる方がおられるのではないかと不安に思っていましたが、ほぼ全ての方がそのままお待ちになってくださいました。

ポスターセッションでは、各担当がポスターや遺物を展示し、遺跡の説明を行いました。多くの方が真剣に聞き入ってくださり、たくさんの質問もいただき、職員にとってもたいへん刺激になりました。

体験コーナーでは銅鐸(どうたく)のペーパークラフト作成と木簡(もっかん)づくりを行いました。小さな子どもさんだけでなく、多くの方にペーパークラフト作成や木簡づくりを体験していただきました。

また、近くで拾った遺物を持ってこられた方もいらっしゃいました。その中には、珍しい遺物を持ってこられた方もおられ、職員の鑑定によってそれが何かわかると、とても驚かれ、改めてそのものの凄さを実感されていました。

なお、速報会前日に記者発表した、芦北町花岡木崎遺跡出土の木簡を一般公開しました。
県内で木簡が見つかったのは2例目で、「駅」や「佐色」の文字が確認され、多くの人が非常に興味深そうに見学されていました。

このほか、鞠智城で出土した百済製「青銅菩薩立像」の特別パネル展示も行いました。こちらも多くの人が興味深く見学されていました。

速報会風景2



熊本県で発掘調査速報会を実施したのは初めてであったため、いろいろと試行錯誤のうえでの開催となりました。発掘調査速報会は、今後も毎年開催します。今回、参加者の方々からいただいたご意見を参考に、より良い会にしていきたいと思います。最後に、ご参加いただいた皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました!

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