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定期情報 消費生活相談事例(スマートフォンについて)

更新日:2012年1月6日
平成24年1月6日 
 
消費生活相談事例

第7号

平成23年12月号

 


スマートフォン、どこまで理解できていますか?

 最近、従来の携帯電話に代わるスマートフォンが普及してきましたが、便利な反面、利用にあたっては様々なトラブルが寄せられています。スマートフォンは最新型の携帯電話というより、どちらかというと小さなパソコンだと思ったほうがよいようです。機能や性能、料金体系等をよく理解した上で、賢く利用しましょう。
相談件数・相談内訳

事例 (故障に関する相談)

 スマートフォンを購入し、アプリをダウンロードした。2ヵ月ほどしてアプリをアップデート(更新)するようにとの表示が現れたので、指示に従いアップデートをしたところ、故障し通信不能となってしまった。電話会社は「補償の対象外なので新しく買い替えるしかない」と言うが、詳しい原因の説明も無く、本機種は2年契約であり支払いもまだ残ったまま新しい機種を買い替えなければならない事に納得できない。

事例 (料金に関する相談)

 1ヶ月の海外出張が控えていたので、事前に携帯会社の販売店に出向き、パケット料金について確認をした。担当者が「海外でも定額制になっているのでそこまで高くはならない」との説明を受けたので安心して使用していた。ところが翌月、5万円と高額なパケット料金を請求された。驚いて販売店に確認すると「1日3000円を限度としており、1ヶ月分のパケット料金である」との回答であった。事前の確認ではそのような説明は全く無かったので支払いに納得できない。

このように、スマートフォンは携帯電話より多機能化し、パソコンよりも契約が複雑であることから、消費者と事業者には情報量の格差が大きいと思われます。取り扱っている事業者は、購入時に消費者に対しての分かりやすい説明、トラブル発生時の迅速適切な対応も望まれます。

 

消費者へのアドバイス

◎自分の利用目的にあった商品を選択しましょう。

 スマートフォンはこれまでの携帯電話とは機能や特徴が大きく異なります。店舗で試しに使ってみるなどして操作性を確認したり、料金体系などをよく確認し、自分に合う商品をよく検討して、賢く利用しましょう。

◎不具合が生じたら、事象を詳しく確認しておきましょう。

 機器自体の不具合であるのか、利用方法による不具合であるのかなど、故障の原因を調べるために有効です。不具合発生日時やその時の状況を記録して、電話会社に申し出ましょう。


◎ソフトのダウンロードは慎重に検討しましょう。

 非公式アプリの中には、脆弱なものもあり、故障の原因となる事があります。
 アプリをダウンロードする際は、内容をよく理解して取り込むようにしましょう。


◎セキュリティ対策を行いましょう。

 パソコンと同様に、サイト閲覧やアプリのダウンロードなどによりウイルスに感染する危険性があります。携帯電話会社に相談し、ウイルス対策アプリを取り込むなど、自身でセキュリティ対策をとる必要があります。


◎海外での利用は、通常とは別の料金体系になっていることがあります。

 海外でのパケット通信は国内でのパケット通信と料金体系が違うため、思わぬ請求を受ける可能性があります。事前に機種の設定方法や料金体系を詳しく確認してメモをしておきましょう。


◎自動通信について

 スマートフォンやアプリの種類によっては、データを最新の状態に保つために自動通信を行う場合があります。この自動通信にもパケット料金がかかるので、実際の使用状況を確認のうえ必要のないアプリ等の整理を行いましょう。


困った時は県・市消費生活センターまたは市町村相談窓口にすぐ相談を
熊本県消費生活センター 相談電話 096-383-0999
(相談受付時間 午前9時から午後5時)

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