全国まちづくり会議2010in熊本/アートポリスフォーラム「熊本駅周辺から発信するフレッシュ・インパクト」を開催しました
プログラム
○日時:平成22年10月9日(土曜日)
○場所:崇城大学市民ホール大会議室(熊本市民会館)
○プレゼンテーション(敬称略) 14時00分~14時40分
アストリッド・クライン(建築家・熊本南警察署熊本駅交番設計者)
太田浩史(建築家・白川河川敷利活用事業(公衆トイレ)設計者)
○パネルディスカッション(50音順、敬称略) 14時40分~16時00分
コーディネーター:桂英昭(建築家・くまもとアートポリスアドバイザー)
パネリスト:アストリッド・クライン
太田浩史
徳永龍磨(東B地区まちづくり協議会・徳永酒店経営)
堀雄二(九州旅客鉄道株式会社熊本駅長)
宮崎靖大(二本木街創り企画室長)
山森英雄(熊本朝日放送報道担当部長)
プレゼンテーション
1.熊本駅及び駅周辺で整備中の公共事業のスキーム等について
◇報告者:熊本県土木部建築課KAP・UD班
2.熊本南警察署熊本駅交番
◇発表者:アストリッド・クライン氏
「遠くから見てもアイコンになるとか、分かりやすいとか、ちょっと楽しい目印になるような交番をつくりたかった」
「エネルギーがあちこちに日常的にあったらいいな」
3.白川河川敷利活用事業(公共トイレ)
◇発表者:太田浩史氏
「熊本の緑と水に相応しいもの、チャーミングなもの、地域の人がなにかそこで佇める様な場所にしたい。」
「楽しいことがまちづくりには重要。」
パネルディスカッション
コーディネーター 桂英昭氏(建築家・くまもとアートポリスアドバイザー)
「建物が出来ることで何かが起こることに対して、僕たちがどういうふうに考えるのか、未来にどういうものを造っていけばいいのかを、
長い間かかってみんなで話し合う場をつくりたいと思ってアートポリスを続けてきている。
熊本駅交番とトイレの2つのプロジェクトは、小さなプロジェクトだが中身は大きいと思っている。
地域の人々を動かしているのは小さなプロジェクト。楽しくてゲリラ的に何か起こったほうが良い。」
パネリスト 宮崎靖大氏(二本木街創り企画室長)
駅周辺でまちづくり活動をしている宮崎氏は、地元の二本木地区で開催した二本木まつりや二本木グルメフェアなどの活動記録を報告。
パネリスト 徳永龍磨氏(東B地区まちづくり協議会・徳永酒店経営)
「駅前の開発で、昔から商売していた人の多くが店を閉めたのは問題だが、マンションや合同庁舎ができ、
新しいビジネスチャンスを求める人たちが集まってきていることは楽しみ。」
「駅の真ん前にトイレをつくってほしい。おしゃれなアイコンになるかわいいトイレをつくると、駅を訪れる人に対してやさしい街をアピールできる。」
パネリスト 堀雄二氏(九州旅客鉄道株式会社熊本駅長)
「駅の役割は地域をフォローし活性化すること。」
「熊本市のシンボルは熊本城。しかし城下町としてのアピールが不足している。
新幹線開業後は関西やアジア各地から大勢の方が来られるので、分かりやすいサインが必要。
熊本人が分かるサインではダメ。よその人が分かるサインが必要。」
パネリスト 山森英雄氏(熊本朝日放送報道担当部長)
「熊本の色は何か、駅前の色は何か、コンセプト、仕掛け、仕込みは何か。
新幹線が来る機会を捉えて、熊本の色は何かを考えていければと思っている。」
パネリスト アストリッド・クライン氏(建築家・熊本南警察署熊本駅交番設計者)
「熊本らしさを思いっきり出すべき。楽しかったらいろんな人がついてきて、どんどん盛り上がる。
テレビで見て、なるほど熊本だと分かれば一番いい。」
パネリスト 太田浩史氏(建築家・白川河川敷利活用事業(公衆トイレ)設計者)
「大きな変化がこれから起きる。それはとても大事なこと。
まちのみんなでこの先どうなるのだろうという過程を共有している感じがある。そのような気持ちそのものがお祭りで、お祝い事。とても楽しみ。」
※最後にコーディネーター桂氏より
「新幹線が来て都市のデザインが来て、どことなく僕たちは不安。
クラインさんの作品の良さは、迷いのない明るさ。お祝いごとというか、仕組みみたいなものが建築をつくる。まちづくりも同じ。
今までのコミュニティーが崩れ去ったときに新しい駅と地域の人とメディアが一体化して新しい仕組みをつくっていくことが重要。」






