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天草地域振興局ホームページ

(3) 交通・生活基盤整備の推進

更新日:2008年12月1日

天草空港の利用促進

平成12年3月にコミューター空港として天草空港が開港しました。現在39人乗りの飛行機(ダッシュ8)が天草~福岡4便/日、天草~熊本1便/日、熊本~松山1便/日就航しています。各団体と連携を取りながら、福岡都市圏や四国を中心とした観光PRやキャンペーンを実施し、観光やビジネスに多くの方に利用されています。平成17年2月には措乗者が40万人を突破しました。今後とも、天草地域の更なる観光振興やビジネスチャンスの拡大など、新たな発展の基盤となる天草空港の利用促進に県、地元市町、住民が一体となって取り組んでいきます。

■平成17年度利用率
 トータル 60.2%
 福岡便 66.5%
 熊本便 48.5%
 松山便 50.1%  

 天草空港
天草空港

地域高規格道路

熊本都市圏と天草圏域との連携連絡を強化するための時間・距離の短縮を目指し、平成6年12月に熊本天草幹線道路が「地域高規格道路」の計画路線として、概略延長70kmの指定を受けました。このうち県施工区間は宇城市三角町~天草市(旧本渡市)間の約38kmです。
 その一環を形成する松島道路(3.3km)は、国道324号のバイパスとして平成3年度補助事業で着手し、平成4年度からは一般有料道路事業を導入しながら整備を進め、平成14年5月17日に開通しました。
 さらに、平成9年9月に天草市有明町須子までの5km、平成11年12月に天草市有明町上津浦までの5kmがそれぞれ「整備区間」の指定を受け、平成19年夏の完成を目指して整備を進めています。
 また、平成10年12月には宇城市三角町~上天草市大矢野町間6kmが「調査区間」の指定を受けており、そのうち新天草1号橋を含む3kmが平成18年3月に「整備区間」の指定を受けたので、平成18年度から事業に着手することになりました。
 この他、平成16年3月に第2天草瀬戸大橋を含む4kmが「調査区間」の指定を受けており、「整備区間」指定に向けて各種調査を行っています。

天草幹線道路概要図

天草幹線道路概要図

「地域高規格道路」は、全国的な高規格幹線道路網と連携して、地域の連携による「地域集積圏」の形成、集積圏相互の交流の促進、交通拠点等との連結を図るために整備する道路で、その果たすべき機能・役割から沿道交通の状況に応じて、路線全体として概ね60km/h以上の速度サービスを提供できる質の高い道路です。

高規格道路

天草パールライン(天草五橋)

 昭和41年に天草五橋が開通するまで熊本市~本渡市間は、鉄道と船を乗り継いで約3時間20分かかっていましたが、開通後は、車で約2時間20分と大幅に短縮されました。また、開通前年の観光客数は、約54万人でしたが、開通後には6倍の約315万人に急増し、平成14年には約544万人になるなど、観光に大きな活力を与え、天草と九州本土を結ぶ重要な連絡道路になっています。
 5橋の損傷状況調査等により、著しい損傷が確認された松島橋は大規模な補修工事を実施し、平成14年11月に完成しました。なお、残りの4橋については、大きな損傷は確認されておりませんが、今後は、定期的な点検・調査を実施し、適正な補修補強に務め、重要な連絡道路としての役割」を維持していきます。

5号橋
5号橋

  • 路線名: 国道266号
  • 通称: 天草パールライン
  • 総延長: 17.4Km
  • 総事業費: 31億7千万円
  • 調査開始: 昭和31年6月
  • 着手: 昭和37年8月16日
  • 完成: 昭和41年9月24日
  • 供用開始: 昭和41年9月25日

1号橋(天門橋:三角~大矢野島)S41.8完成  連続トラス橋502m、中央径間300mは連続トラスとして当時世界1位。

2号橋(大矢野橋:大矢野島~永浦島)S41.3完成  ランガートラス・合成桁橋249.1m
  ランガートラス156mは、当時日本第1位。

3号橋(中の橋:永浦島~大池島)S41.3完成
  スパン中央にヒンジを有するラーメン橋361m
  スパン160mは、当時世界第2位。

4号橋(前島橋:大池島~前島)S41.6完成
  スパン中央にヒンジを有するラーメン橋510.2m
  スパン146mは、当時世界第4位。

5号橋(松島橋:前島~合津)S41.6完成
  パイプアーチ・合成桁橋177.7m
  本格的パイプアーチとしては、日本初。

御所浦架橋

御所浦架橋計画は、御所浦町の有人3島と天草上島の龍ヶ岳町とを連絡することにより、 島民の永年の悲願である離島解消を図ると共に、活力ある地域社会の形成、産業の活性化、島民の日常生活の利便性の向上を目的としています。
 御所浦島と龍ヶ岳町との約6.2kmの内、第1期計画として御所浦島と横浦島とを結ぶ第2架橋を含む約2.5kmについては、平成12年度に事業採択を受けて計画を進めており、平成14年度末から御所浦島の道路拡幅部の約0.5kmの工事に着手し、平成17年度にはこの区間の工事が完成しています。今後、本体工事の着工に向け、準備を進めていきます。

御所浦架橋
御所浦架橋   

水資源の確保

 天草は、地形的・地質的に水源としての河川や地下水にあまり恵まれていないため、恒常的に水不足に悩まされていました。平成6年には、明治27年以来という100年ぶりの大渇水に見舞われ、天草管内15市町のうち7市町において、夜間断水や減圧給水が実施されるなど、地域住民の生活に大ぎな影響をもたらしました。
 年々増加する水需要に対応するため、県ではダム建設(上津浦、姫戸、路木、五和東部)や上天草・宇城水道企業団(八代工業用水上水転用)による送水管工事に対する支援等、天草の水資源の確保に努めています。

上津浦ダム(H16.5完成)
上津浦ダム(H16.5完成)

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