熊本県警察

梅雨期の災害対策

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防災意識の高揚~梅雨期における災害対策

 

1 はじめに

 熊本県内は、「平成28年熊本地震」から3年が経過した現在でも、震災の影響による地盤の緩みが指摘されており、少ない雨量であっても、土砂崩れ、地滑り、堤防決壊等の大規模災害が発生するおそれがあります。
 また、昨年、西日本を中心に甚大な被害をもたらした「平成30年7月豪雨」のように、県下でも停滞する線状降水帯による大雨で、同時多発的に災害が発生することが懸念されます。
 これまで災害が発生しなかった地域でも、大きな災害が発生するおそれがあるため、危険が迫る前の明るい時間帯の予防的避難、また、危険な場所に近づかないなど、防災意識をさらに高めましょう。

 

2 大雨に伴い発生が予想される災害

 (1) 土砂災害

  ア 土石流

    斜面に堆積した土や石などが、大雨により水と一緒に一気に流れ出す現象で、「山鳴り」、「土くさい匂い」、「川の水が急に濁り流木が混じり

        出す」、「長雨なのに川の水位が下がる」等の前兆があります。

  イ 崖崩れ

    大雨により、地面に浸透した水の影響で、大地の急斜面などが突然崩れ落ちる現象で、「崖や斜面から水が湧き出す」、「崖に亀裂が入る」、

        「小石が落ちてくる」、「崖から木の根が切れる音がする」、「家やよう壁、樹木、電柱が傾く」等の前兆があります。

  ウ 地すべり

    緩やかな斜面で、地中の粘土層などの滑りやすい面が、地下水などの影響で動き出す現象で、「地面にひび割れができる」、「崖や斜面から水

   が噴き出す」、「沢や井戸の水が濁る」、「家やよう壁、樹木、電柱が傾く」等の前兆があります。

 

 (2) 急激な増水・冠水による災害

  ア 河川敷・遊水地の危険性

    下流域であまり雨が降っていなくても、上流域で大雨が降っている場合には、下流域の河川敷や遊水地で急激に増水する危険性があります。

  イ アンダーパス(地下道等)の危険性

    地下道やトンネル等では、入口付近では水深が浅くても、内部に進むにつれ低いところでは、深くなっている場合があります。

    少しでも冠水している場合は、無理に進行せず、安全な道路に迂回しましょう。

 

 3 防災対策

 (1)  災害イマジネーション

    災害との遭遇をいかに具体的にイメージできるかが、防災対策の鍵です。常に災害への備えをイメージしておきましょう。

 

 (2) 非常食の準備

   平素から、最低3日分の非常用食料及び飲料水等を備蓄しておき、災害発生時のライフライン停止などに対応できるようにしておきましょう。

   食料だけでなく、救急用品や懐中電灯、予備電池等の備品を非常用持ち出しバッグにまとめて用意しておくと素早く避難することができます。

 

 (3) 予防的避難の実施

   避難後に災害が発生しなかったという「空振り」を嫌がらず、明るい時間帯による早めの予防的避難を決断しましょう。

 


 

   

 

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