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地域の縁がわとは
地域の縁がわ
日の当たる「縁がわ」は、隣近所の人たちがおしゃべりをしたり、子どもたちの遊ぶ様子を見守ったり、お年寄りから若い母親に子育ての知恵を伝えたり、時には収穫した野菜を選別したりといろいろな人の交流の場でした。熊本でも昔ながらの「縁がわ」はあまりみられなくなりましたが、商店街の空き店舗や空き校舎を活用した「住民交流サロン」や「地域のふれあい交流拠点」など、新たな居場所が形成されつつあります。
熊本県では、地域の誰もがいつでも気軽に集い、支え合う地域の拠点「地域の縁がわ」の普及を図っています。
「第3期熊本県地域福祉支援計画」の柱の1つです
「地域の縁がわづくり」は「第3期熊本県地域福祉支援計画」(平成28年3月策定)の主要な施策の一つとして推進しています。
第1期計画では、これからの地域福祉の進むべき方向を念頭に、「福祉の総合化」、「福祉」と「まちづくり」の融合を行ってきました。
第2期計画では、「地域の縁がわづくり」を含めた3本柱を引き続き推進し、まちづくりの視点に立った取り組みを進めてきました。
第1期および第2期計画を推進する中で築き上げてきた「地域の縁がわ」という地域福祉の資源を活かし、第3期計画では「くまもと型福祉のまちづくり」を目指します。