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保健環境科学研究所の紹介

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0000290 更新日:2020年8月1日更新

1 はじめに

近年、私たちを取り巻く保健・環境の状況は、腸管出血性大腸菌、SARSコロナウイルスなどによる感染症をはじめ、食品中の残留農薬問題などの健康危機管理に関する保健分野、また、有明海・八代海の富栄養化の進行、硝酸性窒素による地下水汚染、さらには自動車排ガスによる大気汚染物質などの環境分野に関する諸問題等々多岐にわたっています。
 当研究所は、こうした課題に応え得る専門的・高度な施設及び機器類を備え、保健並びに環境分野の中核的試験研究機関としての役割を果たすべく、一層の知識の修得と技術の研鑽に努め、試験検査、調査研究を進めています。

2 沿革

  • 昭和23年12月  衛生試験所と細菌検査所を統合し、熊本市南千反畑町に熊本県衛生研究所を設置。
  • 昭和44年1月  同地に衛生合同庁舎を新築、移転(2、3階)。
  • 昭和44年5月  部制を敷き、総務課、生物科学部、理化学部の1課2部制となる。
  • 昭和45年7月   理化学部から公害部が独立、1課3部制となる。
  • 昭和46年9月  熊本県衛生公害研究所と改称。
  • 昭和48年11月  隣地に別館(公害部)を増築。
  • 昭和49年4月  別館2階に、大気汚染常時監視テレメーターシステム中央監視局を開設。
  • 昭和51年7月  公害部を大気部と水質部に分離、1課4部制となる。
  • 平成7年3月  熊本県宇土市栗崎町に新築移転、熊本県保健環境科学研究所と改称し、各部の名称を、総務課、微生物科学部、生活化学部、大気科学部、水質科学部と改め、水質科学部内に地下水科学室を新設、1課 4部1室体制となる。
  • 平成21年4月  地下水科学室を水質科学部に統合し、1課4部体制となる。

3 組織と業務

 所 長

  次 長

 
総務課 庶務、経理、人事、庁舎等の管理事務
微生物科学部 細菌・ウイルス等の人の健康に関する微生物の試験検査・調査研究
生活化学部 食品中の残留農薬、添加物、抗菌剤、医薬品、家庭用品等の試験検査・調査研究
大気科学部 大気中の汚染物質、酸性雨、環境放射能等の試験検査・調査研究
水質科学部 河川、海域、工場排水、地下水の試験検査・調査研究

 ※各部の業務内容については、部名をクリックすると確認できます。

4 交通アクセス

保健環境科学研究所の交通アクセス