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「くまもと県産木材アドバイザー」を認定しています

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0050077 更新日:2023年4月1日更新

くまもと県産木材アドバイザーを認定しています、くまもとの家はくまもとの木で、と、くまモンがお知らせをしている図です。

くまもと県産木材アドバイザーとは?

 熊本県では、県内の森林・林業・木材産業の現状及び県産木材の特性や利用することの意義など、幅広い知識を有し、住宅や公共性のある建物への県産木材利用について助言・提案ができる方々を「くまもと県産木材アドバイザー」として認定しています。

県産木材を使った家を建てたい方

 アドバイザーがいる住宅メーカーや工務店、設計事務所等に相談すれば、県産木材を有効に活用した家づくりをご提案します。

県産木材についてもっと知りたい方

 県産木材について豊富な知識を持っています。お気軽に、ご相談下さい。
 ※認定者はこちら↓↓↓

   「くまもと県産木材アドバイザー」認定者名簿 (PDFファイル:240KB)

 

熊本の木材は、今が使いどき

 県土の62%を占める森林は、水源のかん養、山地災害の防止、生物多様性の保全、地球温暖化の抑制などの公益的機能を有しており、私たちはおいしい水やきれいな空気など多くの恵みを享受しています。この機能の維持・増進には健全な状態に森林を保つことが必要です。
 しかし近年、熊本でも林業の担い手不足・高齢化や材価の低迷などが原因で、十分な手入れがなされていない森林が見られます。特に、県内の民有林の約60%を占める人工林は、木の成長を促すために間伐などの手入れを定期的に行わないと、木と木の枝が重なり合い木々の間隔が過密になって日光が地面に届きにくくなり、草や低木の生育が低下します。手入れの行き届かない環境で生育した木は、木材としての利用価値が下がるだけでなく、土壌の保水能力が低下し、土砂災害防止や水源かん養などの機能低下につながります。適期の間伐が、森林の公益的機能の維持増進につながることを説明する図です。
 また、森林所有者等は、育った木を売り、収入を得て、それを元に新しい苗木を植えたり、森林の手入れを行っています。しかし、木材の需要が低迷すれば、必要な収入が得られず、手入れが行き届かなくなります。
 熊本の森林を守り、公益的機能を維持・増進させるためには『植える』『育てる』『使う』のサイクルを循環させる必要があります。そのために、県産木材の利活用を最大化し、林業の活性化につなげる必要があります。
 県産木材の利用により、地域の活性化と環境保全を同時に図ることができるのです。

県産木材の利用により、地域の活性化と環境保全が同時に図られることを説明する図です。

良質な熊本の木材を使って、安心・安全で快適な住まいを

 木材は、健康や心理面にも好影響をもたらすと、近年注目されています。木材は、断熱性が高く、独特のぬくもりや調湿作用、衝撃緩和作用があり、吸音にも効果があるなど、人に心地よい感覚をもたらす素材です。
 さらに、住宅に使う木材はその土地で育ち、生産されたものが最も適していると言われています。構造材や内装材に県産木材を使うことが、冬は寒く、夏は高温多湿という、熊本の厳しい気候風土に負けない、快適な住まいづくりを可能にします。
もっと知ろう!もっと使おう!くまもとの木(PDFファイル:2.11MB)

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