熊本県

平成30年度人権4コマ漫画・人権4コマ漫画シナリオ募集事業の受賞者発表

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平成30年度人権4コマ漫画・人権4コマ漫画シナリオの受賞者が決まりました。

 平成30年度人権4コマ漫画・人権4コマ漫画シナリオ募集事業にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。今年度は、全部で1,054作品の応募がありました。

 審査員長は、4コマ漫画家の桜田幸子さんが務め、漫画部門では優秀作品6作品、入選12作品、佳作26作品、シナリオ部門では優秀作品2作品が選ばれました。漫画の優秀作品については人権啓発カレンダーやクリアファイル等に使用し、人権啓発に活用します。また、今後、昨年度と今年度の入賞作品を掲載した作品集を作成予定です。

  

【漫画部門・優秀作品】

心の成長

心の成長

リッキーニノミヤ さん

荒尾市立中央小学校6年

言葉の重み

言葉の重み

内田 理玖 さん

文徳高等学校3年

人にやさしくしよう。

人にやさしくしよう。

圓山 晴花 さん

熊本市立出水小学校3年

〈作品に込めた想い〉

 少しでも人権のことを考える人が増えるように、成長していく様子を4コマ漫画で表しました。

 

〈桜田幸子さんから〉

 人権とは何かを考えることで、心の芽が育っていくと捉えたのは新鮮でした。体が成長するだけでなく、目には見えない心も立派になるのだと、思いやりの大切さを説いた作品です。

〈作品に込めた想い〉

 暴言は暴力よりも恐ろしい凶器になるにも関わらず、言うのは簡単。だからこそ、口に出す前に考えてほしい。

 

〈桜田幸子さんから〉

絵の技術も高く、繊細で壊れやすい人の心のもろさが鮮明に伝わって来ます。引きの構図で淡々と暴言の破壊力を描き、最後のコマのみアップの表情で訴えかける見せ方は流石です。

〈作品に込めた想い〉

 バスで席をゆずると気持ちがいいです。みんなが身近なことで、人に優しくできるといいと思います。

 

〈桜田幸子さんから〉

 まず、綺麗に色が塗られていることで目を引きました。最後まで丁寧に作業してくれた印象が、人に優しくした時の気持ち良さとともに読み手にも伝わって来ます。

 

差別はだめ

差別はだめ

山下 航輝 さん

あさぎり町立岡原小学校4年

どちらも幸せ♡

どちらも幸せ♡

小林 知未 さん

 

SNSの怖さ

SNSの怖さ

北野 千博 さん

熊本県立宇土中学校3年

〈作品に込めた想い〉

 差別する人の気持ちと、差別される人の気持ちをこの4コマ漫画に込めて描きました。

 

 

〈桜田幸子さんから〉

きちんとはみ出さず色がつけられており、とても見やすい画面になっています。人物を挟んでセリフを左右に分けていることで、コマの中にも読んでいく時間の流れが作られ、大変上手な構成だと感心しました。そして何より最後の締めが力強くて素晴らしいです。

〈作品に込めた想い〉

 多様な社会。結婚をしてもしなくても、子どもを産んでも産まなくても、どちらも幸せ。堂々と生きよう。

 

〈桜田幸子さんから〉

生き方は多様であり、誰から決められるものでもない。自分の人生は自分で自由に選べるものであるからこそ、幸せなのだという価値観が可愛らしい絵柄で描かれていて好感が持てます。

〈作品に込めた想い〉

 チャットという密室で、自分の意思を曲げずに発言することの大切さを伝えたくて描きました。

 

〈桜田幸子さんから〉

 仲間外れにされたくないために、自分自身を貫くことを躊躇する主人公の葛藤が、スマホの画面で展開されていて、中学生らしいリアルタイムな表現だと感じました。

 

 

【漫画部門・入選】

1人じゃないから

1人じゃないから

合志 宙 さん

文徳高等学校3年

花と心

花と心

澤田 望 さん

宇城市立松橋中学校3年

言葉

言葉

岡﨑 心優 さん

宇城市立松橋中学校3年

〈作品に込めた想い〉

 行動1つで大きく明日が変わるということを表現。いじめから救う勇気を出してほしいと想いを込めました。

 

〈桜田幸子さんから〉

美しく彩色されていて、大変綺麗な画面が目を引きました。ゲーム風に選択肢を選ぶ画面が高校生らしさを感じさせ、構図にも工夫があり、的確にストーリーが伝わって来ます。

〈作品に込めた想い〉

 不安定という花言葉を持つダリアを使って人の心情を表しました。人の心は不安定なのでダリアを使いました。

 

〈桜田幸子さんから〉

何より印象的な一輪の花の美しさに、審査員の目が留まりました。まず見てもらう、読者に読んでもらうという漫画の目的を充分に果たしている作品です。

〈作品に込めた想い〉

 生きていた中で、言葉にすれば伝わるということを学び、それを描きました。

 

 

〈桜田幸子さんから〉

シンプルなセリフと可愛らしい表情で、素直に訴えかけてくる画面がスーッと心に入って来ます。繰り返しを上手に使った構成だと思いました。

 

命のてんびん

命のてんびん

迫田 さくら さん

人吉市立中原小学校6年

世界中の人たち

世界中の人たち

宮本 日和 さん

人吉市立大畑小学校4年

一人じゃない!!

一人じゃない!!

村上 愛弥 さん

熊本大学教育学部附属小学校2年

〈作品に込めた想い〉

 命はみんな同じ重さだからこそ、上と下をつくらず、優しい心を持ち、公平に接する世の中になってほしい。

 

〈桜田幸子さんから〉

わかりやすい象とネズミを冒頭に出し、友達関係や命も皆同じでつりあっているのだ、というメッセージを表現したところに工夫を感じました。コッコロが登場する3コマ目の注目線は迫力があって効果が出ています。

〈作品に込めた想い〉

 世界中の人々で悲しんでる人を助けて、思いをつなげようという気持ちで書きました。

 

 

〈桜田幸子さんから〉

地球規模でのノーボーダーを描いた作品です。美しい地球の上で国籍の違う仲間が手を取り合い、微笑んでいる絵は最後のコマのようにキラキラと輝いて見えますね。

〈作品に込めた想い〉

 「みんなが一人じゃないんだ!!」という思いを込めて描きました。

 

 

〈桜田幸子さんから〉

低学年らしい素直な言葉がストレートに響いて来ます。言い切っているセリフに力強さを感じるとともに、登場する表情は皆が笑顔でホッコリしますね。

  

インターネット人権侵害

インターネット人権侵害

山本 由希子 さん

 

人権オセロ

人権オセロ

池田 遼真 さん

長洲町立腹赤小学校5年

色盲の世界

色盲の世界

なめこ さん

八代市立第四中学校2年

〈作品に込めた想い〉

 スマホ利用の低年齢化が進み、軽い気持ちで書き込んだ情報は削除困難で、人権侵害につながることを考えてほしい。

 

〈桜田幸子さんから〉

スマホが広い世代で使われるようになった昨今。危険性を認識して使わねばならない注意喚起を、可愛らしいカッパのお皿の水とことわざを使って表現したところは見事です。コッコロのメガネ姿も新鮮でした。

〈作品に込めた想い〉

 自分がいじめにあっても、誰かが止めてくれるから大丈夫!という想いを作品に込めました。

 

〈桜田幸子さんから〉

彩色のない1色での応募は少し残念でしたが、周りに流されそうになる日常やそんな時には皆で勇気を出せば黒を白に変えられるのだという意識づけを、オセロに例えてわかりやすく漫画にしたところが良いアイデアだと思いました。

〈作品に込めた想い〉

 見える世界は人それぞれ違います。2コマ目を「色のシュミレーター」というアプリで見てみてほしいです。

 

〈桜田幸子さんから〉

自分が見ている世界が全てだと思いがちな私たちに、必ずしもそうではなく違う色に見える人もいて、それもまた同じ世界なのだと気づかされる作品です。取り上げられることが少ない色盲のテーマを皆に知ってもらうためにも貴重な一作だと感じ選びました。

 

わたしは、今

わたしは、今

濱﨑 健志 さん

 長洲町立長洲小学校2年

本当の自分

本当の自分

レイリー散乱 さん

クラーク記念国際高等学校3年

一つの勇気

一つの勇気

M・H さん

阿蘇市立一の宮中学校1年

〈作品に込めた想い〉

 同じ涙でも、うれしい涙と悔しくて悲しい涙があるということを表現しました。

 

 

〈桜田幸子さんから〉

涙の質の違いを低学年目線で表情豊かに描いてくれました。本当に悲しそうな前半から、「だいじょうぶ」という魔法の言葉をきっかけに一瞬で嬉しそうな笑顔に変わる最後の場面は、読んでいるこちらも心がパッと明るくなる気がしました。

〈作品に込めた想い〉

 自分の体験をもとに描きました。まだまだ理解されないこともありますが、まわりに仲間がいてよかったです。

 

〈桜田幸子さんから〉

LGBTが広く認知される社会になりながらも、そこに至るまでの葛藤や勇気を出して受け入れてもらえた喜びが実体験を基に描かれています。最後のコマはお友達が大勢登場し、自信に満ちた主人公の表情が明るい未来を感じさせます。

〈作品に込めた想い〉

 自分と違うひとがいても、距離をとらずに、相手の世界に勇気を持って踏み込んで、大切なものに気づいてほしい。

 

〈桜田幸子さんから〉

コマの中をファスナーで区切ることによって、世界を分けるという発想が新鮮でした。思い切ってそのファスナーを開け、勇気を出してハグをした途端、ファスナーが砕け散り溢れだす涙……読者の頭の中でシーンが動き出すつくりで素晴らしいです。

 

 

【漫画部門・佳作】

手操

手操

大久保 哉真 さん

文徳高等学校2年

寛容な心

寛容な心

松﨑 美紀 さん

 

命のリレー

命のリレー

塩﨑梨歩さん、大畑悠慎さん、K.Hさん

熊本県立荒尾支援学校高等部2年

想像力

想像力

のんびりママ さん

 

「どっち?」

タイトルなし

長尾 瞳 さん

 宇城市立松橋中学校3年

嘘の笑顔と本当の涙

嘘の笑顔と本当の涙

田上 あおい さん

宇城市立松橋中学校2年

救いの手

救いの手

しの さん

 

どこの国の人も・・・

どこの国の人も

圓山 道子 さん

 

みんなのいいところ

みんなのいいところ

折尾 萌愛 さん

山都町立清和中学校1年

それって本当にそうなの?

それって本当にそうなの

近藤 倫子 さん

文徳高等学校1年

笑う事の意味

笑う事の意味

えがお さん

 天草市立河浦中学校1年

近くにいるだけで

近くにいるだけで

なぽりたん さん

 

特徴

特徴

モリモリ3号 さん

日本総合教育専門学校1年

グットくん

グットくん

森 琥多郎 さん

熊本市立尾ノ上小学校5年 

あたりまえの「大切さ」

あたりまえの大切さ

松原 新樹 さん

水俣市立緑東中学校3年

「個性」ってすてき!!

個性ってすてき

がんこちゃん さん

 

心にも一呼吸

心にも一呼吸

音無柚羽 さん

 合志市立西合志南中学校3年

おもいやり

おもいやり

山﨑 心大 さん

長洲町立長洲小学校5年

自分だったら・・・・・・

自分だったら

西山 莉央 さん

長洲町立長洲小学校5年

「人の幸せ」

人の幸せ

河野 祥子 さん

 多良木町立多良木中学校1年

いじめは、絶対ダメ

いじめは絶対ダメ

若木 美穂 さん

天草市立御所浦中学校1年

私の居場所

私の居場所

森 鈴花 さん

上天草市立龍ヶ岳中学校1年

男女が共に生き生きと

男女が共に生き生きと

西田 彩夏 さん

 甲佐町立甲佐中学校2年

May I help you?

May I help you

渡瀬 進 さん

 

私の宝物

私の宝物

福山クルミ さん

熊本県立湧心館高等学校通信制2年

その手で笑顔を

その手で笑顔を

和田 萌 さん

 八代市立千丁中学校2年

 

 


 

【シナリオ部門・優秀作品】

  以下の2作品は、桜田幸子さんに漫画に描き起こしていただき、後日公表します。

 

タイトル「あたりまえのこと」  平川なおみ さん

 ○1コマ目

  「人権ってむずかしいもんじゃないんだよ。」

 ○2コマ目

  「学校に行き、仕事をして、結婚して家族をつくる。そんなあたりまえのことをあたりまえに出来る。それが人権なんだ。」

 ○3コマ目

  「でも、まわりをよく見るといろんなことに困っている人を見かけるね。」

 ○4コマ目

  「そういう時はいっしょになって考えてあげよう。きっと解決の方法はみつかるはず。そうやってその輪をどんどん広げたら平和な世の中が見え

   てくるよ。」

  

 <作者のコメント>

普段の暮らしの中に「人権」というキーワードがあり、それを考えることで世の中へ広がりが持てれば幸いです。

 

タイトル「心と体を守る4(フォー)」 熊本県立荒尾支援学校高等部2年 

                   久島美鈴 さん 横山翔也 さん 福島創大 さん

 ○1コマ目

  「あいさつ」

 ○2コマ目

  「ひと」

 ○3コマ目

  「勇気」

 ○4コマ目

  「やさしいことば」

 

 <作者のコメント>

  (1)あいさつ、自分から (2)ひと、一緒に遊ぼう (3)勇気、いじめはだめ (4)やさしいことば、すべての人に優しさと愛

 

 

〈今年度の審査のポイント〉次回ご応募の際にお役立てください。

 ・募集テーマに合致している。

 ・鉛筆等で描いた下書きは、丁寧に消すようにする。 

 ・できれば着色をする。

 ・各コマの読む順番を考えて、セリフや人物の配置を工夫する。縦書きの場合は、各コマの右上から読んでいくので、右側に配置したセリフや説明が

  オチにならないようにする。横書きの場合は、各コマの左上から読んでいくので、左側に配置したセリフや説明がオチにならないようにする。 

 

受賞された皆様、御応募いただいた皆様、ありがとうございました。

来年度も多くの皆様に身近な人権について考えていただく機会として、人権4コマ漫画・人権4コマ漫画シナリオ募集事業へのご応募をお待ちしております。
 










 

このページに関する
お問い合わせは
環境生活部 人権同和政策課
電話:096-333-2299
ファックス:096-383-1206
メール jinken@pref.kumamoto.lg.jp
(ID:25355)

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