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韓国忠清南道(チュンチョンナムド)について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002874 更新日:2020年8月1日更新

1 概況

  1. 地理
     韓国の中心部に位置し、地形は一部を除き平均高度百メートル内外の低山性丘陵地であり道の西側は典型的なリアス式海岸になっています。北は京畿道、東は忠清北道、南は全羅北道と接しています。
  2. 面積
     8,226平方キロメートル
     (日本の面積の約 0.02倍、熊本県の面積の約 1.2倍)
  3. 人口
     2,119,257人(2021年現在)
  4. 道庁所在地
     忠清南道洪城郡(2013年1月に大田広域市より移転)
  5. 知事
     金泰欽(キム・テフム)
     2022年7月就任(任期4年、現在1期目)
  6. 特記事項
     忠清南道は、三国時代、百済の中心地域として栄え、道内の扶餘、公州は百済の都が置かれた場所として有名です。その後、近世に入り1896年に道制が敷かれ忠清南道となり、1996年に開道 100周年を迎えました。1932年に道庁が公州から現在の大田広域市に(当時は大田市で1989年に直轄市として道から分離、1995年1月から名称が直轄市から広域市に変更。)移りました。
     2004年4月には韓国高速鉄道(日本の新幹線に相当)が開通し、忠清南道を起点にほぼ韓国一円が日帰り圏になるとともに、2005年3月には、国の行政機関の大半を忠清南道の燕岐・公州地区に移し、新たに「行政複合中心都市」を建設することが決まるなど、忠清南道は現在、政治や経済、交通の中心地として目覚ましい発展を遂げております。
    忠清南道の画像
    忠清南道​<外部リンク>

2 友好提携の経緯

 1979年9月の本県最初の定期国際航路である熊本−ソウル線の開設で、韓国との交流が盛んになり、姉妹提携先として地形、文化、産業などの類似点の多い忠清南道が候補にあがりました。1982年2月県議会総務委員会の訪問等を経て、その後実務的な打合せが重ねられ、1983年1月22日同道使節団を熊本県に迎え姉妹提携の調印が行われました。

3 熊本県と忠清南道の交流実績

 2019年8月から運航休止していた熊本と韓国を結ぶ国際定期便ティーウェイ航空熊本-ソウル(仁川)線が2023年1月より運航再開し、観光をはじめとした相互交流が官民をあげて活発に行われています。
 2023年5月には、姉妹提携40周年を記念し、金泰欽忠清南道知事をトップとする訪問団が来熊し、蒲島知事表敬のほか、木村副知事主催の昼食会、訪問団来熊を記念したレセプション等を実施しました。また、アミュ広場にて忠清南道主催のイベントが開催され、韓国の伝統芸術団による公演や、韓国のK-pop高校、熊本の鎮西高校ダンス部によるダンスパフォーマンス等が行われました。
 2023年9月、10月には、蒲島知事をトップとする訪問団が忠清南道を訪問し金道知事の表敬や清和文楽・くまモンによる熊本PR、鎮西高校と韓国K-POP高校との青少年交流等を実施しました。​

記念写真     記念写真

百済文化祭

百済文化祭の画像

万里浦海水浴場

万里浦海水浴場の画像

百済金銅大香炉(国宝第287号)

百済金銅大香炉(国宝第287号)の画像

忠清南道の位置と地図

忠清南道の位置と地図の画像