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水銀含有製品使用実態等調査の結果について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0005700 更新日:2020年8月1日更新

水銀を使った血圧計や体温計について調査しました

 水銀は自然界に存在する元素で、「金属にもかかわらず常温で液体」という珍しい特徴を持ち、はるか昔から世界中で様々なことに利用されてきました。
 しかし、この水銀が環境中に放出され、局所的に高い濃度になると、環境汚染や健康被害の原因となる恐れがあります。国際機関である「国連環境計画(UNEP、ユネップ)」は、この水銀による環境汚染や健康被害を防止するために、2001年から活動を開始しており、その一つとして条約づくりに取り組んでいます。
 熊本県はこのようなUNEPの取組みに賛同し、2013年に日本国内で開催される予定の外交会議(条約の採択及び署名)を見据え、水俣病の教訓を世界に発信するなど一自治体として出来ることに取り組んでいきたいと考えています。
 先にも述べましたように、水銀は便利で有用な金属です。きちんと取り扱えば私たちの暮らしに役立ってくれるのですが、壊れた時の取扱いや廃棄を適切に行わないと、局所的に環境中の水銀が高濃度になり、健康に影響を及ぼす可能性があります。
 まず県では、県内にどのくらいの水銀があるか調査することとし、平成23年度に県内の病院や学校などで使われている「水銀柱血圧計」や「水銀体温計」等について、アンケート調査を行いました。
 結果は以下のとおりとりまとめ、これなどをもとにリーフレット「水銀とのつきあい方」を作製しました。これにより、皆様の身近にある水銀について知っていただきたいと思っています。御活用いただきますようよろしくお願いします。

調査結果報告書

※ファイルサイズが大きいため分割しています。御了承下さい。

リーフレット「水銀とのつきあい方」

※リーフレットはA4サイズ、8ページの観音開き折りです。

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