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【家計調査のお知らせ】スマホやタブレットで回答できるようになります!
このたび、家計調査において、パソコン、スマートフォン、タブレットなどから回答可能なオンライン調査が導入されますので、お知らせします。従来、調査対象世帯には紙による調査票の記入をお願いしておりましたが、これからは、スマートフォンなどから「いつでも」「どこでも」回答いただけるようになります。また、スマートフォンのカメラを利用し、レシートの読み取り、自動入力も可能となり、入力の負担も軽減されます。さらには、本調査にご協力いただければ、入力データの還元や、家計診断なども受けることができます。
オンライン調査は、本県では平成30年7月から順次導入される予定です。
調査対象地区においては、調査員が世帯の名簿の作成や、家計簿の記入依頼のために、皆様のお宅にお伺いしますので、調査の趣旨をご理解いただき、ご協力をいただきますようお願いいたします。
家計調査の概要
家計調査とは、調査世帯に家計の収支を家計簿に記入していただくことにより、国民生活の実態を家計収支の面から明らかにするを目的に毎月実施しています。
調査世帯の選ばれ方
統計的な方法により一部の地域を選び、全体を推計する方法(標本調査)を用います。
具体的には、層化3段抽出法(第1段ー区市町村、第2段ー単位区、第3段ー世帯)により、全国から約9,000世帯(本県は143世帯)が選ばれます。
調査方法
調査はこのように行われます。
総務省統計局→都道府県・指導員→調査員→世帯
- 総務省統計局で調査地域の選定などを行います。
- 総務省から指定を受けた調査地域に対して、本県は調査世帯を統計的手法で抽出します。
- 県知事が任命した調査員が、担当調査地域内の世帯に対して調査の依頼をします。
- 調査世帯に決定した世帯は、調査票(家計簿)の記入をします。調査期間は、二人以上の世帯は6か月間、単身世帯は3か月間です。
リンク
- 毎月の家計調査結果については、総務省統計局のホームページに掲載されています。
総務省統計局家計調査<外部リンク>