熊本県

伝統工芸

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その土地にある天然の材料と卓越した技が結びついて工芸品が生み出されてきました。それは人々の暮らしをより豊かにし、心に潤いさえも与え続けて育まれてきました。

項目:木葉猿 板角力人形 おきん女人形 水の平焼 丸尾焼 内田皿山焼 高浜焼 山鹿灯籠 肥後弓 日本刀 一刀彫 花ござ 川尻桶 人吉挽物

木葉猿(このはざる)

1300年の歴史を持つ伝統工芸品で厄病厄難除け、夫婦和合、子孫繁栄の守り神と云われています。手びねり、素焼きの素朴な土焼き玩具で、ひょうきんにほうけた何とも愛らしい表情が、見る人の心をとらえて離しません。大正初期、郷土玩具番付表で東の正横綱になっています。

木葉猿の写真

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板角力人形(いたずもうにんぎょう)

今から130年前の天保の時代、日奈久の町に住んでいたと言われる江戸の横綱に劣らない力士嶋ヶ崎宇太郎をモデルに作られたものです。桐の板切れを力士の形に切り、髪を墨、まわしを赤と青に塗り分けただけの素朴なものですが、千変万化の滑稽(こっけい)な動作に面白味があります。

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おきん女人形(女人形)

文化、文政のころにいた美人で評判の湯女(ゆな)おきん。その美しい容姿を伝えようと作られました。初めは土人形だったのですがこわれやすいので現在の板を削ったものに変わりました。二百年近い伝統を持つ一種のこけし人形です。

板角力人形とお金女人形

板角力人形(左)  おきん女人形(右)

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水の平焼(みずのだいらやき)

海鼠釉(なまこゆう)元祖「水の平焼」は、1765(明和2)年に開窯。昔から陶石の産地として知られる天草の数多い窯業の中でも代表的なものの一つです。「赤なまこ釉」と「青なまこ釉」という独特の手法は、温度の差が製品の変化をもたらすため、同じ色のものは二つとないと言われています。

水の平焼の写真

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丸尾焼(まるおやき)

江戸時代の末期1845(弘化2)年に開窯。丸尾ヶ窯周辺の粘土質の赤土で、主に水瓶や醤油瓶などをつくりました。明治時代には、県内各地に出荷し天草の「瓶屋」とも呼ばれた。三代目から丸尾焼と命名。現在は五代目となり、日常食器を中心につくられています。

丸尾焼の写真

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内田皿山焼

昭和45年に、古陶の破片から伝統の手法を復元。少し青みがかった骨董のような味わいがあり、白さを引き立てる絵付けは鮮やかです。現代的なデザインを取り入れ、日常食器として陶磁器は人気も高く、陶石、粘土すべて地元の素材を使っています。また、全国でも珍しい「蛸壺」も生産されています。

内田皿山焼の写真

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高浜焼(寿芳窯)

天草陶石の中でも鉄分をほとんど含まない、最も白い石だけを素材として用いている高浜焼。1762年の創業当時はオランダへも輸出されていた。白い肌に藍色の絵付けが伝統のスタイルだが、そのデザインは時代の感性とともに変化し続けている。

高浜焼の写真

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山鹿灯籠(やまがとうろう)

基本型の金灯籠をはじめ、座敷造り、神殿造り、鳥籠、御所車とさまざまな作品がありますが、使われている材料が紙とのりだけで習得に10年はかかると言われています。この技法を凝らした芸術品は、山鹿市の山鹿灯籠民芸館に常時、展示されています。

山鹿灯篭の写真

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肥後弓(ひごゆみ)

熊本の弓道の高水準を保つ一方の担い手が「肥後三郎」の名で親しまれている芦北町の松永さん(県重要無形文化財保持者)。京弓の味と薩摩男の強さを兼ね備えたこの名弓は今、全国の弓道ファンから注目を集めています。

肥後三郎弓の写真

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日本刀(にほんとう)

古くは菊池一族とともに繁盛し武用刀としての機能だけを追求した同田貫(どうたぬき)をはじめ、細川家の肥後入国に伴って移住した刀工も数多くの名刀を残しています。現在でも数名の刀工が、その技を磨いています。

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一刀彫(いっとうぼり)

平刀だけを使って彫られるため、面だけで構成されたシンプルな玩具。現在、「おても人形」「五木の子守唄」などの郷土に根ざしたものや干支にちなんだものが作られています。

一刀彫りの写真

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花ござ

生産量日本一を誇るイ草を染色し文様を折り込んだもので、その美しさ、涼感は近年あらためて見直され生産も増加しています。

花ござの写真

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川尻桶(かわしりおけ)

かつて水運の要として醸造業や染色業の発達した川尻に育まれた木工業で、現在でもスシ屋さんでは必需品。一つ一つが丁寧な手作りのため丈夫で長持ちし、県外のファンも多い名品です。

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人吉挽物(ひとよしひきもの)

人吉では豊富なケヤキや桑などの銘木を材料にして、ロクロで削って作り上げる挽物も作られています。これも人吉家具と同様に美しい木目と温かい触感が人気のあるところです。

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