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弾道ミサイルを想定した住民避難訓練について
弾道ミサイルを想定した住民避難訓練を実施しました。
平成29年8月24日(木曜日)に、本県初となる「弾道ミサイルを想定した住民避難訓練」を実施しました。
訓練は、上天草市の松島総合センターアロマ(合津御所組地区)及び上天草市立今津小学校(合津合の丸地区)を会場として、地域住民、企業など860人が参加して実施しました。
防災行政無線からJアラートの警報音の後、「ミサイル発射。頑丈な建物や地下に避難してください」等の音声情報が放送され、参加者が、屋内に避難したり、地面に伏せる姿勢をとるなど万が一の有事の際の身を守る行動を確認しました。
また、県防災センターでは緊急情報ネットワークシステム(Em-Net)の情報伝達訓練を実施し、情報伝達の流れの確認を行いました。
サッカー場での避難状況
子ども広場での避難状況
上天草市立今津小学校での避難状況
野球場での避難状況
今回の訓練において住民に伝達されたメッセージ
- ミサイル発射情報・避難の呼びかけ
【国民保護に係る警報のサイレン音】
「訓練、訓練。ミサイル発射。ミサイル発射。ミサイルが発射された模様です。
頑丈な建物や地下に避難して下さい。」 - 直ちに避難することの呼びかけ
【国民保護に係る警報のサイレン音】
「訓練、訓練。直ちに避難。直ちに避難。直ちに頑丈な建物や地下に避難して下さい。
ミサイルが落下する可能性があります。直ちに避難して下さい。」 - 落下場所等についての情報
【国民保護に係る警報のサイレン音】
「訓練、訓練。ミサイル落下。ミサイル落下。ミサイルが九州地方熊本県周辺に落下した可能性があります。
続報を伝達しますので、引き続き屋内に避難して下さい。」
弾道ミサイル落下時の行動について
弾道ミサイルは、発射から数分で到達する可能性がありますので、防災行政無線や緊急速報メール(エリアメール)、テレビなどで、ミサイル発射の情報を聞いたときには、自治体の指示に従って、落ちついて身を守る行動をとってください。