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三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)

最終更新日:


三角港フェリーターミナルの写真です

三角港は、島原へ向かうフェリーのターミナルとして重要な拠点である。
現在のターミナルがある東港と反対側の西港は、明治13年、オランダ人ムルドルによって設計された石作りの港として現在も使われている。
「海のピラミッド」は、この歴史ある三角港のシンボルとして設計された。
海からアプローチすると三角の貝殻のような建築が三角港に近づいたことを教えてくれるだろう。

建築概要

三角港フェリーターミナルは、巻貝と同じように内外の二重螺旋のスロープの床版によって連続的に補強されたコンクリート外殻構造で、直径34m、高さ25mの円錐型である。
円錐頂部のトップライトは、自然光を導入し、夜間は逆に発光して、コンクリートのフレームを照らす。歴史ある港のランドマーク、まち起こしのシンボルとして視覚的に認識され、エンドレスの二重螺旋のスロープを上下して景観を楽しみ、また景観を形成する一つの環境装置としての機能をはたしている。


海のピラミッドの内観です海のピラミッドの頂上です

Photo:富重清治、熊本県広報課

<建築データ>

名称 三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)
ふりがな みすみこうふぇりーたーみなる(うみのぴらみっど)
所在地 宇城市三角町
主要用途 待合所
事業主体 熊本県
設計者 葉祥栄
施工者  
 建築 岩永組
 電気 鍬田電設
 衛生 第一設備工業
敷地面積 1,520m2
建築面積 865m2
延面積 1,052m2
階数 地上1階
構造 鉄筋コンクリート造
外部仕上  
 屋根 コンクリート打放し
 外壁 コンクリート打放し
施工期間 1989年3月~1990年2月
総工事費 320百万円

<建築家プロフィール>

葉 祥栄の写真です 葉 祥栄(よう しょうえい)
1940年 熊本市生まれ
1962年 慶応義塾大学経済学部卒業後、アメリカウィテンバーグ大学ファイン・アブライドアーツ奨学生
1970年 葉デザイン事務所設立
1984年 株式会社 葉デザイン事務所として現在に至る
 
主な作品
インゴット、光格子の家、木下クリニック、アスペクタ、日時計の家、小国町体育館
 
受賞歴
1983年 毎日デザイン賞、日本建築家協会新人賞
1989年 日本建築学会賞(小国町における一連の木造建築)
このページに関する
お問い合わせは
土木部 建築課 アートポリス・UD班
電話:096-333-2537
(ID:1713)
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