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レジオネラ症防止対策についてのお願い

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004981 更新日:2021年6月1日更新

 レジオネラ症は、レジオネラ属菌を含むエアロゾル(細かな水滴)や土ぼこりを吸い込むことで感染するといわれています。そのため、入浴施設における衛生管理の徹底や建設作業等での土ぼこり等の粉じん対策としてマスク着用等の対策が求められます。

入浴施設における衛生管理について(施設の管理をご担当されているみなさまへ)

 入浴施設の衛生管理責任者の方々には、「熊本県入浴施設におけるレジオネラ症の発生防止のための衛生管理に関する条例」に基づき、下記項目を中心に適切な衛生管理の確認・徹底をお願いします。

  • 水質検査の実施
    原湯、原水、浴槽水等は、条例で定めた回数以上の水質検査を行ってください。
  • 設備の適切な管理
    浴槽は完全に換水し、清掃を行ってください。貯湯槽は菌が繁殖しないように、常に摂氏60度以上に保ち、湯水を消毒する等の方法により適切に管理してください。配管については定期的に清掃・消毒、点検を行ってください。
  • 浴槽水の消毒
    浴槽水は、規定で定める場合を除き、塩素系薬剤を使用し、浴槽水内の遊離残留塩素濃度を頻繁に測定して適当な濃度(0.2~0.4mg/L程度)を保ってください。

土ぼこり等の粉じん対策について

 レジオネラ属菌は自然界に常在する細菌で、土壌の中にも存在しています。毎年、庭仕事や農作業中に土ぼこりを吸い込んだことによってレジオネラ症を発症したと疑われる事例が全国的に報告されています。
 大きな災害の後では、災害ゴミの片づけや、倒壊した建物の撤去作業など、土ぼこり等を吸い込む危険性が高まります。作業をされる際には、マスクやタオルで鼻と口を覆い、土ぼこり等を吸い込まないようにしましょう。

 

参考・リンク

レジオネラ症注意喚起(施設管理者向け)(PDFファイル:667KB)

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