ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 土木部 > 住宅課 > 「くまもと型復興住宅」について

本文

「くまもと型復興住宅」について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0022357 更新日:2020年8月1日更新

「くまもと型復興住宅」とは

 地震に強く、県産木材などの地域産材を使用した良質でコスト低減に配慮した、地域の工務店等の施工による木造住宅です。県では、被災者の住宅再建を支援するため、県内の住宅・建築関係団体や木材関係団体と連携し、「くまもと型復興住宅」を普及することとしています。

 この取組みとして、関係団体等で構成する熊本県地域型復興住宅推進協議会において、「くまもと型復興住宅」の建設に取り組む工務店等のグループ(地域生産者グループ)を募集し、提案のあった住宅をガイドブックに取りまとめ、情報提供するとともに、住宅事業者を紹介するマッチングサポート事業を行っています。

 くまもと型復興住宅(熊本県地域型復興住宅推進協議会ホームページ)<外部リンク>

 

「くまもと型復興住宅」ガイドブックを配布しています

 熊本県地域型復興住宅推進協議会事務局(熊本県建築士事務所協会)で入手できるほか、各セミナー・相談会会場などで無償配布しています。
ガイドブック表紙 ※ガイドブックのPDFデータはこちらから入手できます。<外部リンク>

耐震等級3とは

 住宅の品質確保の促進等に関する法律(平成11年法律第81号)に基づく評価方法基準(平成13年国土交通省告示第1347号)1-1耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)に定められている等級3の基準であり3段階中最も高い基準となります。建築基準法で想定する地震(阪神・淡路大震災クラスの大規模地震(数百年に一度程度発生する地震(震度6強~7に達する程度)))による力の1.5倍の力に対して、倒壊、崩壊等しない性能を有していることを示します。

 具体的には、壁量の確保、バランスのよい壁の配置、横架材の間隔・長さに応じた適切な断面寸法の確保、接合部の強化、基礎の強化などが必要となります。

 なお、人命が損なわれるような壊れ方をしないことを想定し、倒壊、崩壊等をしない対策を講じているものであり、全く損傷しない(無被害)ことを保証するものではありません。

平成28年熊本地震においては、耐震等級3の住宅については、大きな損傷が見られず、大部分が無被害だったと報告されています。(平成28年9月熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会報告書より。)

熊本県地域型復興住宅推進協議会とは

熊本県、(独行)住宅金融支援機構九州支店、県内の建築・木材関係12団体で構成する協議会。

<構成団体>

(一財)熊本建築審査センター、(一財)熊本県建築住宅センター、(公社)熊本県建築士会、(一社)熊本県建築士事務所協会、(公社)日本建築家協会九州支部熊本地域会、(一社)熊本県建築協会、(一社)熊本県優良住宅協会、(一社)熊本工務店ネットワーク、熊本県建築組合連合会、熊本県建築労働組合、(一社)熊本県木材協会連合会、熊本県森林組合連合会

関連リンク