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家庭の使用済みボタン電池回収

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0005707 更新日:2020年8月1日更新

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回収缶
<電池工業会 ボタン電池回収サイトより>

 平成25年10月「水銀に関する水俣条約外交会議」が本県で開催、水銀の輸出入、水銀含有製品の製造等を規制する最終議定書が採択され、我が国においても法律等の整備が行われています。
 水俣病を経験した本県は、水銀が含まれる製品をできる限り使わない、使用済みの製品を適正に廃棄する「水銀フリー社会」の実現に向けて、全国に先駆けて取り組んでいます。
 一般社団法人電池工業会では、一部のボタン電池に微量ながら水銀が使用されているため、環境保全の自主的な取組として、補聴器店、電器店、ホームセンター等の回収協力店を通じた使用済みボタン電池の回収、適正処理を進めておられ、本県は、電池工業会と連携し、この取組を促進しています。(電池工業会の取組は「ボタン電池回収サイト」<外部リンク>をご覧ください。)

ボタン電池について

ボタン電池の種類

 ボタン電池は、腕時計、補聴器、電子体温計、小型のおもちゃなどの電源として使用されており、以下の種類があります。
酸化銀電池(型番「SR」):腕時計などに使用されています。
空気電池(型番「PR」):補聴器などに使用されています。
アルカリボタン電池(型番「LR」):電子体温計、小型のおもちゃなどに使用されています。
ボタン電池種類
<電池工業会 ボタン電池回収サイトより>

ボタン電池と形が似ている『コイン電池(型番「CR」「BR」)』については、水銀は使用されていません。コイン電池は、電池工業会の回収対象外です。廃棄方法は、お住まいの市町村にお問い合わせください。(※ボタン電池は、少し厚みがあり、12mm以下の大きさです。コイン電池は、平たく硬貨ほどの大きさで、水銀は使用されていません)

水銀ゼロ使用のボタン電池

 水銀が使用されていない「水銀ゼロ使用」のボタン電池の販売も増えてきています。製品のパッケージや製品自体に「水銀ゼロ使用」「Hg 0%」などが表示されていますので、購入や廃棄の際の参考にされてください。
「水銀ゼロ使用」のボタン電池の画像水銀ゼロ電池4
<「水銀ゼロ使用」のボタン電池>

電池工業会と本県が連携した取組内容

概要

 電池工業会と本県が連携した取組の概要は、以下のとおりです。

水銀フロー図
 ※お近くの回収協力店は、こちら<外部リンク>​から検索することができます。

くまモンシールの配付

啓発シール表
​くまモンシール(表面)

啓発シール裏
くまモンシール(裏面)
 回収協力店でボタン電池を購入された方などに、ボタン電池の廃棄方法等を記載した「くまモンシール」を、回収協力店で配布しています。シール裏面をご覧いただき、ボタン電池の適正廃棄(セロハンテープで絶縁して廃棄)、水銀を使用していない代替製品への転換にご協力ください。※シールの在庫には限りがありますので、予めご了承ください。

皆様にお願いしたいこと

県民の皆様へ

  • 製品の買い替えの際には、できる限り、水銀を使用していない代替製品への転換にご協力ください。
  • 使用が済んだ水銀を含む製品は、分別して適正に廃棄してください。

ボタン電池販売店の皆様へ

  • 回収協力店に未登録の店舗におかれましては、登録していただき、ボタン電池の回収、適正処理の取組にご協力ください。
    (回収協力店の登録及びボタン電池の引き取り・処理費用ともに無料です。詳しくは、「ボタン電池回収サイト」<外部リンク>の『協力店新規お申し込み』をご覧ください。)