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都市と農村の交流活性化に関するご意見

最終更新日:

    政権が変わり、これからは地方分権、地域活性化・地方の時代が到来すると思っておりますが、地方単独のやり方では限界があると思いますので、都市のノウハウや、人との交流は重要と考えております。
    東京の熊本銀座館などのアンテナ拠点にそのような窓口はあるとは思いますが、全面的に前に出てないと思いますので、都市のニーズをうまく組み入れるために、そのような仕組み・受け入れ態勢を今後はもっと作っていく必要があると思っておりますのでご提言させていただきました。要するに「都市農村交流活性化事業」や「都市農村交流活性化支援課」の設立などです。
(県内、30代)

【県からの回答】

    近年、癒しや安らぎの場として農山漁村が注目されています。農山漁村の新鮮な食材や伝統ある郷土料理、棚田や海岸等の美しい景観などに触れながら、そこで生活する人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動、いわゆる「ツーリズム」が広がりつつあります。
    交流は農村経済への貢献から、県民への安らぎ提供、子ども達の情操教育と多面的な効果が期待されることから、県では農村政策と地域政策の両方で取り組んでいるところです。
    まず、1点目の農村政策として、県は都市住民の農村に対する交流促進を図るため「都市農村交流対策事業」により、実践者育成やビジネス展開に向けた支援、体験学習の充実等に取り組むなど、ご指摘の「都市のニーズを組み入れるための仕組み・受け入れ体制の整備」を行っております。
    また、最近の例では、小国町の(財)学びやの里による中学生農泊「うるるん農村体験」、阿蘇市の子ども農山村交流受入センターによる児童農泊、山江村のNPO法人かちゃリンクやまえによる農作業体験や農村レストランなど、様々な活動が展開されています。
    昨年度から総務省・文部科学省・農林水産省の連携で、小学生高学年の児童が3~4日間農村に滞在し、農家と共同生活を営む「子ども農山漁村交流プロジェクト」がはじまりました。県は国と協力し、県内受入地域への拡大と送り出し校への支援を行っております。
    県内の受け入れモデル地域第1号として天草市の御所浦アイランドツーリズム推進協議会が活躍しております。
    さらに、農産物直売所や物産館や交流施設等の施設整備についても、国の補助事業等を活用して、市町村や農協等の取り組みを支援しているところです。

    次に2点目の地域対策として、県では、ツーリズム実践者等のレベルアップサービスやサービス向上を図るとともに、持続可能な地域づくりにつなげるため、県内のツーリズム実践団体39団体(現在は48団体が加入)をメンバーとする「熊本ツーリズムコンソーシアム」を設立し、自然や風土、おいしい水や農産物などくまもとの魅力を来訪者の方が体験できる“くまもとツーリズム”の推進に取り組んでいます。
    具体的には、都市の農山漁村の交流に携わるツーリズム実践者のレベルアップを図るため、農林漁家民宿レベルアップ実証実験や地域交流コーディネーター養成講座等を実施しています。また、“くまもとツーリズム”を理解していただき、交流をさらに促進するため、「くまもとツーリズム読本」を作成するなど、県内外への情報発信も行っています。さらに、県内の地域づくり団体が組織する「火の国未来づくりネットワーク」との連携による人材育成に向けた取組みも行っているところです。

    このように県では、来訪者に農山漁村に暮らす人々との交流によって感動を体験していただく「くまもとツーリズム」を推進し、持続可能な地域づくりを進めているところです。
    県は、国や市町村、関係団体と連携して以上のような取組みを行うことによりまして、ご提案のありましたように都市の方々の様々なニーズをしっかりと把握し、それらを交流事業に取り入れて、さらに農村地域の活性化を進めていきたいと考えております。

(平成21年10月回答)    農村・担い手支援課及び地域政策課

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