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平成30年10月18日 知事定例記者会見

最終更新日:

知事定例記者会見

日時:平成30年10月18日(木曜日) 10時00分から
場所:知事応接室

動画

 

会見録

 知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
 なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

 

コメント

 第17回女子ハンドボールアジア選手権について
発表項目

 「くまもと林業大学校」開校に伴う長期課程の生徒募集について
発表項目

 「麦わらの一味」の像の設置について
発表項目

 「熊本地震への対応に関する知事・市町村長インタビュー」映像の公開について

コメント

 くまモンのアニメーションに関する記者会見の実施について
質疑応答

 「くまもと林業大学校」開校に伴う長期課程の生徒募集について
 KYB(株)及びカヤバシステムマシナリー(株)が製造した免震・制振用オイルダンパーに関して、熊本地震から2年半を迎えて
 熊本地震の検証報告に関して
 消費税率の引上げについて・1
 医療費免除措置の問題について
 災害公営住宅の整備について、すまいの再建について・1
 消費税率の引上げについて・2
 裁決結果に対する熊本市議会からの申入れ後に対する回答後の状況について
 すまいの再建について・2
 ジビエの利用拡大について
 2018年県民アンケート調査結果(国際スポーツ大会関係)について

 説明資料(PDF:1.17メガバイト) 別ウインドウで開きます

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コメント

【第17回女子ハンドボールアジア選手権について】

蒲島知事

 発表に先立ちコメントがあります。

 女子ハンドボールアジア選手権が、11月30日から12月9日の10日間にわたって、熊本県立総合体育館、八代市総合体育館、山鹿市総合体育館の3か所で開催されます。

 この大会は、アジアNo.1を決めるとともに、世界選手権大会のアジア予選でもあります。

 開催国として日本代表は世界選手権大会出場が決まっていますが、そのほかの3つの出場枠を巡って、10の国と地域の代表チームが熱い戦いを繰り広げます。炎をモチーフにしたロゴマークのように、一つ一つのプレーに熱い思いを込め、日本代表おりひめJAPANには、是非、優勝を目指して頑張ってほしいと思います。

 今月1日から、チケットの販売も開始しています。多くの方々に観戦していただき、来年の世界大会に向けて、県民の皆様と共にハンドボールの機運を高めていきたいと思います。

 

発表項目

【「くまもと林業大学校」開校に伴う長期課程の生徒募集について】

 「くまもと林業大学校」開校に伴う長期課程の生徒募集について(PDF:143.7キロバイト) 別ウインドウで開きます

蒲島知事

 それでは、発表に移ります。

 蒲島県政における「競争力ある農林水産業」を実現するため、来年4月、九州で初めてとなる「くまもと林業大学校」を開校いたします。そして、新たに林業に就業される人材を育成する長期課程について、本日から生徒募集を開始しますので、その概要を発表いたします。

 本県は、スギ・ヒノキの素材生産量が全国4位と、有力な林業県です。そして、熊本の宝である森林資源が、今、成熟化しています。

 このような中、木質バイオマス利用や輸出向けの木材使用量が増加するなど、これまでにない木材需要の拡大の動きがあります。

 一方、本県の林業の担い手である、県内の就業者数は昭和50年と比較すると約3,700人減少しており、高齢化も進んでおります。

 そこで、県が林業大学校を開校することにより、研修を一元化し、時代のニーズに対応した魅力ある研修を実施することで、林業の担い手確保と育成の強化に取り組みます。

 この林業大学校の長期課程について、本日から今年度の高校卒業予定者を対象にした「推薦枠」の生徒募集を開始します。18歳から50歳までの方を対象にした「一般枠」については、11月30日から募集いたします。

 長期課程においては、森林や林業の基礎をはじめ、ICT、ドローン等の最新技術の習得やグループワークなど、多様な研修メニューを設けており、募集人数は20名程度です。

 実施場所は熊本市の県北校と五木村の県南校の2箇所で、それぞれの現場フィールドを活用しながら、座学50日、実習150日の計200日間で実施して参ります。

 この林業大学校では、他にも、林業経営者や林業に興味のある方向けの講座など、魅力的なカリキュラムを設けています。順次、募集要項を県ホームページなどで案内して参ります。

 次世代をリードする林業の担い手として、多くの皆様の応募をお待ちしております。 

  

発表項目

【「麦わらの一味」の像の設置について】

  •  「ONE PIECE」連携復興応援事業に係る県・市町村の意見交換会の開催について(PDF:262キロバイト) 別ウインドウで開きます
    蒲島知事

    蒲島知事

     続いての発表です。

     県では、漫画ワンピースの作者、尾田栄一郎さんの偉大な功績を称え、本年4月に県民栄誉賞を贈呈し、県庁プロムナードへのルフィ像の設置を進めています。

     このたび、その設置場所を決定しましたので、お知らせします。

     場所はこちらです。今テレビに映っていると思いますけれども、今月末には現場で基礎工事を始めますが、来庁者への影響を考慮して、慎重に進めていきたいと思います。

     また、銅像のポーズについては、当日までのお楽しみですが、等身大のルフィ像が県民の皆さまをお迎えするよう、バス停のある南側を向いて設置したいと考えています。

     完成後の除幕式は11月30日に行い、式の終了後には、一般公開いたします。時間や次第など詳細については追って公表いたします。

     多くの来庁者が想定されますので、公共交通機関でお越しいただけるよう、報道機関の皆様にも、周知の際にはご協力をお願いいたします。

     次に、仲間の像についてです。すでにお知らせしておりますが、このあと、11時から県内市町村との意見交換会を開催いたします。

     設置する際の観点として、3つの「S」をお示ししたいと考えています。

     まず1つ目は、復興についてつながるストーリーの「S」です。

     2つ目は、設置場所の管理、防犯体制などセキュリティの「S」。

     そして、3つ目が、設置後の活用策や持続可能性を示すサスティナビリティの「S」であります。

     特に、ストーリーについては、「麦わらの一味」の像が復興を力強く後押しする「被災地ごとのストーリー」と「被災地をつなぐストーリー」の2つが重要だと考えています。

     詳しくは、会場で担当課から説明しますが、今回のプロジェクトは、尾田さんの復興を願う思いから始まったものであり、大変感謝しております。

  •  引き続き、集英社とも協議をしながら、復興を後押しする「麦わらの一味」の像の設置に取り組んで参ります。

  •  

 

発表項目

【「熊本地震への対応に関する知事・市町村長インタビュー」映像の公開について】

 3つ目の発表です。

 県では、熊本地震における検証の取組みの1つとして、私と8市町村長の熊本地震対応に関するインタビューを映像記録にまとめました。

 インタビューでは、私を含め、市町村長さんたちに、行政のトップとして、何を考え、どのように行動したのかを率直な言葉で語っていただきました。

 復興段階でしか撮ることのできない、貴重な振り返りをコンパクトにまとめております。

 では、これから映像の一部をご覧いただきたいと思います。

【※テレビ画面で映像を表示】

 この映像について、本日から「熊本地震デジタルアーカイブサイト」において公開します。

 なお、インタビューをまとめた記事は、今年3月に発表しました「発災4カ月以降の復旧・復興の取組に関する検証報告書」に掲載されています。

 県民の皆様をはじめ全国の方々にご覧いただき、熊本地震の経験を教訓として広く共有することで、それぞれの地域の防災力向上に役立てていただきたいと思います。

コメント

【くまモンのアニメーションに関する記者会見の実施について】

 最後にお知らせがあります。

 本日、午後3時30分から審議会室にて、小山薫堂さん同席のうえ、くまモンのアニメに関する記者会見を実施します。

 ぜひ御出席いただきますようお願いいたします。

 本日の発表は以上です。
 

質疑応答

●「くまもと林業大学校」開校に伴う長期課程の生徒募集について

(幹事社)

 ありがとうございました。それでは、幹事社から発表事項に関連して質問をさせていただければと思います。

 くまもと林業大学校の件ですけれども、なぜ今林業なのか?というところで、熊本は非常に林業は盛んだとは思うんですけれども、このタイミングで林業に力を入れる理由というのをお伺いできればと思うんですけれども。

 

蒲島知事

 先ほども申し上げましたように、あらゆる分野への木材需要が高まっています。しかしながら、熊本県の林業の担い手は減っておりますし、高齢化が進んでおります。

 そういう意味では、担い手の確保と育成が喫緊の課題であると。これまで研修をやってまいりましたけれども、それを一元化し、時代のニーズに対応した魅力ある研修を実施するために今回開校するということです。

 

質疑応答

●KYB(株)及びカヤバシステムマシナリー(株)が製造した免震・制振用オイルダンパーに関して

●熊本地震から2年半を迎えて

(幹事社)

 すみません、発表項目以外の質問になるんですが、昨日KYBによる免震装置の不祥事が発覚しましたけれども、県全体にも影響することで、これについてどうお感じになったかという所感。

 あと、県民意識調査の中で、県民自身の意識という中に備蓄に関する低下であったりとか、もしくは予防的避難に対するまだまだ周知が足りない部分であるとか、その辺も明らかになっていると思うんですが、その辺に関して(熊本地震から)2年半年ということで、地震に対する思いというものを改めて聞かせてください。

蒲島知事

蒲島知事

 まずは、オイルダンパーに関する今回の不祥事ですけれども、熊本県だけではなく日本全体が、災害、特に震災からの復興や震災対応をしっかりやろうとしているときに、この耐震性に疑問を抱かせるような問題が起きたことに強い憤りを覚えています。県としては、メーカーに対して早急な情報提供及び是正措置の実施を求めるとともに、再発防止策の徹底を強く求めていきたいと、このように思っています。

 もう一つは、いわゆる意識の低下。これは由々しきもので、震災の影響、災害の影響が遠のいていくと、人間だからそういう本能があるかもしれませんけれども、やはりいつ災害が起きるかわからない。県民の意識も希薄化していること、それに対しては危機感を覚えていますし、それから避難のアナウンスメントも我々も考えなければいけないこともあるかもしれませんけれども、それに対する敏感性が低下していることに対しても、とても懸念しています。これからもお互いもう少し危機意識を持とうということを確認しあうことが必要かなと思っています。

 自分のことを考えたらどうかと言われると、地震の直後と比べると少し油断があるなと思って、改めてそういうことがないように、特にリーダーとしてはしっかりしなければいけないと思うようになりました。

 

(幹事社)

 幹事社から以上です。他に質問がある方、どうぞ。

 

Q

 今のお話に関連してなんですけれども、一部では地震の記憶の風化が言われている中で、県としては県民の語り部事業をしていると思うんですけれども、地震の記憶を継承する役割として語り部にどういったことを期待しているのでしょうか。

 

蒲島知事

 大きな地震対応というのは、地震の恐ろしさ、あるいは地震に対する対応を発信していくことが大事ですよね。先ほどの(発表した)ルフィーの仲間に関しても、震災の記憶を皆さんに持ってもらうと共にどう対応するかという発信も必要ですよね。

 語り部もその中で同じような役割を果たされるのではないかと思います。地震を実際に経験して、それを伝えたいこと、どう対応したか、それが成功した部分もあるし、成功しなかった部分もあると思いますけれども、それを率直に語っていただいて、日本全体の防災力の向上、これを図っていただきたいと思っています。

 これは、歴史から学ぶことと、それから自分が体験したことから学ぶこと、この2つしかないと思うんですよね。熊本県の責務として、地震を経験して、その経験を全国に発信する、全世界に発信して全国の地震対応力をつけること、それに貢献すること。これが大きな役割だと思っています。その一部として、またその重要な役割として語り部の方の役割があると思います。

 

質疑応答

●熊本地震の検証報告に関して

Q

 地震の検証報告書2種類をお作りになられておられましたが、北海道地震で具体的に役立ててもらったという例は何か把握されていますか。

 

蒲島知事
蒲島知事
 北海道地震の前の大阪北部地震の時に、真っ先に熊本県も支援にまいりましたけれども、その時に教育委員会から持って行った地震対応(の冊子)、それを使われた教育委員会の委員長が、とても役に立ったと言って知事室にいらっしゃいました。冊子にしてわかりやすく提供することで、役に立ったというふうに思います。
 北海道に関しては、同じように教育委員会のほうもいらっしゃったと思いますけれども、いかがですか。【※事務局に向かって】

 

事務局

 危機管理防災課からお答えいたします。今知事のほうから発言がありました教育委員会の「防災教育と心のケアハンドブック」、こちらのほうにつきましては、北海道のほうにもご提供させていただきまして、向こうからも追加でまたご提供いただきたいというお話があって、非常に役に立ったと聞いております。

 

蒲島知事

 2つの検証報告がありますよね、それは両方とも大阪も北海道も提供していますか。

 

事務局

 はい。両方とも提供させていただいております。

 

Q

 冊子は薄いですけれども、検証報告書はだいぶん厚いのは見てもらっているんですかね。

 

蒲島知事

 最初の4か月【※正しくは3か月】と、4か月以降と2つ(の検証報告書)に分かれています。

 最初の3か月(の検証報告書)のほうは、既に本として出版しておりますので、その提供はいくらでもできると思いますが、2番目の4か月以降(の検証報告書)というのはまだ出版されていないのではないですかね。
 読むとすごく重要なことが書いてあるので、早く提供すれば、最初は3か月(の検証報告書)で十分だけど、その後に(4か月以降の検証報告書は)役に立つのではないかと思います。それはどういう計画ですか。【※事務局に向かって】

 

事務局

 4か月以降の検証報告書につきましても発行の方向で進めておりまして、近々発表できるような状況になるのではないかと考えております。
 
蒲島知事
 とても読みやすくて、いい報告書ではないかなと。私は発災後3か月(の検証報告書)はもちろん読みましたけれども、冊子になっている報告書もとても良かったと思うし、(4か月以降の検証報告書に)今日の(発表した)インタビュー(の内容)もそのまま載っていますので、役に立つと思います。
 

質疑応答

●消費税率の引上げについて・1

Q

 先般、消費増税の関係で10%に来年10月上げるということで報道があったんですけれども、そうしますと、今熊本県というのは復興の途上にある中で、住宅再建を目指す方も非常に多い中で、おそらく住宅の駆け込み需要なんかも予想されるというところで言うと、ひょっとしたら被災者の住宅再建に影響が出るかもしれないということが想像されるんですけれども、被災者復興に向けて今回の消費増税というのは、影響の懸念とか、その辺知事は持たれているのかどうかというのをお伺いしたいのですが。

 

蒲島知事

 これは熊本県だけではなく、その影響は全国的に及ぶと思いますし、ただ早くアナウンスされる(ことで)、十分対応できる時間があることはとても大事ですよね。

 対応をどうするかということが早めにできるように、それで大きな問題があるところはどこかと、減税の対応も含めてこれから丁寧に、そして被災者の方々の痛みの最小化ということも考えていただいて、制度設計していただきたいと思っています。

質疑応答

●医療費免除措置の問題について

Q

 熊本地震で被災した国保の加入者の人達の医療費の免除制度の再開を求める2万人以上の署名がこの前の議会でも出されていたと思うんですけれども、それを受けて改めて市町村の財政支援を県として考えるとか、今後市町村と協議を進めるというようなお考えというのは今のところありますでしょうか。

蒲島知事

蒲島知事

 団体からの署名、それも大量の署名を受けて、被災者の方々が様々な不安を抱えていらっしゃることをしっかりと受け止めて、被災者の生活再建に最優先で取り組まなければいけないとこのように感じました。

 ただ、復活要望されている免除の措置というのは、発災直後の被災者の負担軽減を目的に、所得に関わらず一律に特例として実施されています。県としては、所得が少なくてお困りの方に対する免除措置がありますので、そちらのほうについては、リーフレットの配布、個別訪問等によって、更に周知徹底を図っていくつもりです。引き続き、市町村や医療、保健、福祉機関などと連携しながら、受け身ではなく、お一人お一人の本当に困っている方々の皆さんに寄り添っていきたいと思っています。

 所得に関わらず一律というのが、それが長く続くことはなかなか難しいのではないかと思っています。もともと、これは市町村の事業ですので、県が主体的にやるものではありませんけれども、これについては議会と執行部のほうも、所得に関わらず一律という特例を続けるのではなく、むしろ所得が少なくて困っている方々に寄り添っていきたいという考えであります。 
 

質疑応答

●災害公営住宅の整備について

●すまいの再建について・1

Q

 熊本地震の件なんですけれども、災害公営住宅の建設で、9月定例県議会でも知事が本年度末までに600戸ほど完成予定ということを表明されたと思うんですけれども、19年度末までに全てを造られるというところを目指している方針ではあるとは思うんですけれども、改めてそこについての考えを伺いたいのと、住まい再建を最優先事項で考えられている知事として、どうやって建設を早めていかれるかというお考えをお聞かせいただけますでしょうか。

 

蒲島知事

 「住まいの再建なくして心の復興はない」という強い決意のもと、今様々なかたちで住まいの再建を進めています。

 最初に質問のあった災害公営住宅、これについては平成30年度中には635(戸)、そして約37%の完成を見込んでいます。お約束したように、2020年の春、具体的に言うと4月15日が私の任期の3期目の終了ですので、それまでは全ての住宅の完成を目指して市町村と連携しながら、住まいの確保に向けて、とりわけこの災害公営住宅の完成を目指したいと思っています。

 それから、その他の自宅を再建される方々については、保証人がいらない制度まで入れると5つの支援策ですけれども、それをこれからも周知して、特に60歳以上の方々には、土地を持っておられれば毎月1万の支払いで一生住む家を持つことができますので、それをぜひ利用していただきたい(と思っています)。

 皆さんの不安は、最後まで借金が残って子ども達に(土地を)残せないのではないか、という懸念があると聞いていますけれども、そうではなく、お子さんたちのチョイスとして、元金を払ってしまえば自分のものになるし、あるいは途中でローンを1万から2万ずつ増やしていけば元金も減っていくでしょうから、そういう様々な選択肢があるので、まずはこのリバースモーゲージの制度をぜひ考えていただきたいと思っています。

 毎月1万だと、災害公営住宅というのはもっと(家賃が)かかると思うんですよね、賃貸住宅だとさらにかかるでしょうし、土地をお持ちの方で自分の家を作りたいというのは、これは議会でも「夢みたいな制度ではないか」とおっしゃっていましたけれども、なかなか普通考えられないような制度だと思いますので検討してほしいと(思います)。

 それよりも若い方々は、月々2万円の元金だけを40年ぐらい払って自分のものにするという制度もあります。

 家は建てないと(いうことで)賃貸住宅の方には初期費用の20万円をお支払いするし、それからすべての方に移転費用を一律10万円お支払いしているので、この制度はそんなに長く永遠に続くわけではありませんよね。だからぜひ利用してほしいと思っています。災害公営住宅も、それから本格的な住まいの確保も平成32年、2020年の春頃までには皆さんが確保してほしいとこのように思っています。

 

質疑応答

●消費税率の引上げについて・2

Q

 2点ありますので、順番に伺います。1点目は消費増税について、先ほども(質問が)出ましたが、政府のほうで駆け込み需要の反動減対策として、クレジットカード等の使用によるポイント付与というのを現在検討していることは知事もお聞きになられているとは思うんですけれども、それについて、そのポイント付与という形が中小規模の小売業等にとってその対策になるのかというような意見が出ているんですが、それについては知事のご意見といいますか感想を伺えればと思います。

 

蒲島知事

 これから様々な要望が出てくるでしょう。様々な制度も私は作られると思いますけれども、たぶんまだ十分変わり得る制度ですよね、いろんなアイデアが今出てきているような感じですけれども、それを十分な時間をかけて、本当に国民のためになる、あるいは弱い方々に寄り添った制度になることを祈っていますので、制度についての評価というのは、ちょっとこの段階では避けたいと思います。
質疑応答

●裁決結果に対する熊本市議会からの申入れ後に対する回答後の状況について

Q

 もう1点、全く話題が変わるんですが、熊本市議会の北口和皇議員の件で、先日県と市議会がやりとりされた時かと記憶しているんですが、先日の県の決定について、北口議員のほうから、ご自身について知事のほうからお墨付きをもらったですとか、免罪符をもらったですとか、一部そういったような発言があったと聞いているんですけれども、そこに関して改めて先日の決定がどういうものであったか、というのを改めてお聞かせいただきたいんですが。

 

蒲島知事

 北口市議の行動に、この前の裁決がお墨付きを与えた、と言うそういうことは私は全く考えていません。

 私どもの採決は「兼業禁止に該当するとはいえない」と判断したものであって、北口氏のこれまでの対応に正式にお墨付きを与えたものではありません。

 4度辞職勧告があっておりますけれども、この辞職勧告に対する対応については、引き続き北口氏本人が説明責任を果たすべきだと考えています。そこのところは、はっきりわかってほしいです。

 裁決が、知事が北口氏の行動にお墨付きを与えたものではない、ということは明解にしておきたいと思います。裁決として私がやったのは、「兼業禁止に該当するとは言えない」という判断であります。それが市議会で問われていたものですから、それに対するお答えをしたわけです。

質疑応答

●すまいの再建について・2

Q

 先ほど別の質問で、知事(から)任期のこともちょっとお話されていたと思いますけれども、以前、定例記者会見の時に、任期までに仮設から皆さんに出てもらって再建してもらう、という旨の発言をされていたと思うんですけれども、一方、先日仮設住宅の入居期間の再延長をまた決められたと思っていて、ちょっと考えたら任期よりももっと先に延長されると、入ることになる方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんですけれども、その点についてはどのようにお考えですか。

 

蒲島知事

蒲島知事

 任期中に、例えば、1つ例をとると災害公営住宅、これは最後の砦ですよね。この災害公営住宅は2020年の春まで完成したいと、完成する、と私は今日も述べましたけれども、そうすれば明解に将来の予測ができますよね。2020年までに全ての災害公営住宅が完成するというのであれば、1年前ぐらいからその予測可能性があって、そこで災害公営住宅が今の段階でできていないけれども、だから少し猶予してほしいということに関しては許可できますよね。そういう前提のもとで物事を進めるという事によって、より将来が予測できて、それで自分たちの住まいの確保ができるのではないかと思います。

 もう1つは、例えば、今度期間延長しなかった例としては、賃貸住宅に関してはもう余裕があると聞いています。十分な数の賃貸住宅が今市場にあると聞いていますので、それに関していろんな方々の思いに寄り添って「こういうのはいかがでしょうか」とか、そういう形でこれから丁寧に対応していくことで、任期中に住まいの確保をしてもらいたいとこのように思っています。

質疑応答

●ジビエの利用拡大について

Q

 (先ほど発表された)林業大学校の開設は非常に時機を得たタイムリーな企画だと思います。同時に、災害防止対策なんかにも林業の振興というのが寄与するのではないかと非常に期待しているところでございます。

 それと関連して、林業の振興の一環として鳥獣被害対策のジビエの利用拡大の件でちょっとご所見を伺いたいところなんですが、先ほど九州農政局が九州農業レポートを出されまして、九州管内のジビエ利用拡大の件で、熊本はその利用率が5.5%、全国平均が7.1%と、鹿のほうが2.7%で低くて、猪のほうは7%と、そして全国平均よりもアップしているんですけれども、それぞれこのジビエ利用については農林水産部門も協力して、いろいろお店の開発とか商品開発とか通販事業とかいろいろ拡大されて、インバウンド効果なんかもあって需要が拡大していて、かなり全国レベルよりも上にいっているんじゃないかと思っていたんですが、平均率で見ると実際には5.5%と、まだ利用率の拡大策については研究開発の余地があるんじゃないかと思っているんですが、例えば教育委員会のほうにお聞きしますと、まだ小中学校の給食活動のなかには試験的にもまだ採用がされていないようなお話を伺ったんですが、そういう点も含めて何か利用率の向上アップという点はございませんでしょうか。

 

蒲島知事

 人に勧める前に自分が食べなければいけないと思っていますので、実は昨日猪の味噌漬けを食べました。すごく美味しいんですよね。今日また弁当にも入っていますけれども、猪の肉を味噌漬けしたものを皆に食べてほしいなと思って。そしたらみんな美味しいと思って食べ始めると利用率があがる。

知事自ら食べてみて・・・これ小泉さんですね、小泉武夫先生が、熊本の猪の味噌漬けは最高ですとおっしゃったんです。それを信じて猪の肉を貰ったら必ず味噌漬けにするんですよ。簡単なんです、味噌に入れるだけで。それを焼いて食べるととても美味しいですので、皆が食べ始めるとだいぶ(ジビエの利用が)上がってくるのではないかな。

 自分の思いを、経験をこういう席で語ることで、また多くの方がジビエ料理を(食べていただけると思います)。特に県庁職員一緒に食べよう(笑)。

 

Q

 まだ県庁食堂なんかではまだご提供はないんですか、あまり見かけないですけど。

 提供されたらどうかなと。

 

蒲島知事

 一応提案をしておきます。ただ強制はできないので。自信をもって言えるのは猪の肉の味噌漬け、美味しいです。 

質疑応答

●2018年県民アンケート調査結果(国際スポーツ大会)について

Q

 すみません、先ほど公表された県民アンケートで、来年の国際スポーツ大会で試合に行きたいという人が減って、逆に関わりたくないという人が増えているという現状に関して、知事として危機感など所見があれば教えていただきたいと思います。

 

蒲島知事

 まだ、国際スポーツ大会の認知度とか、あるいは機運醸成がまだ進んでいないのかなと思いますので、これから機運醸成に最大限に取り組んでいきたいと思っています。

 来年はとりわけ2つの大きな大会があります。ラグビーのワールドカップ、そして女子ハンドボール選手権大会。(1997年に熊本で開催された)男子のハンドボール選手権大会は大成功だったと聞いています。その大成功だったのを見て、ハンドボールの国際連盟の会長が熊本に来たいということでありましたので熊本に決まったという、潜在的なところはあると思うんですね。その潜在性をいかに掘り起こすかというのがこれからの課題だと思います。あと1年ありますので、頑張っていきたいと思います。

 

(幹事社)

 大丈夫でしょうか。今日は本当にありがとうございました。
 
                                                               (以上)
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